なまめく美人三姉妹 レオタードの誘惑

もちろん、見たいに決まっている。

コクコクと頷くと、杏奈はスッと離れ、ジャージのジッパーを引き下ろしていった。

前合わせがはらりとはだけ、白いインナーが覗き見える。

Tシャツだろうか、前方にドンと突きだした肉の山脈は相変わらずの迫力だ。

卓郎が生唾を飲みこんだ直後、女教師はスポーツシューズを脱ぎ、続いて下のジャージに手を添えた。

布地が、むっちりとした白い肌の上をゆっくりとすべり落ちていく。

(あぁ、せ、先生の太腿だ!)

セクシー教師の脱衣シーンは、峻烈な刺激を童貞少年に与えた。

淫情と期待がぐんぐんと膨らみ、股間の肉槍がドクンと脈打つ。

杏奈がジャージを足首から抜き取り、さらに上着を脱ぎ捨てると、卓郎はあまりの感激に目をひんむいた。

(レ、レ、レオタードだ!!)

純白のレオタードは、いっさいの装飾が施されていない質素なものだったが、それだけに身体の稜線がはっきりとわかる。

胸元から今にもこぼれ落ちてきそうな乳房、キュッと引き締まったウエスト、パンと張り出した腰回り。

ややハイレグ仕様のVゾーンは、布地の裾が股の付け根にぴっちりと食いこみ、こんもりとした恥丘の膨らみをこれでもかと際立たせていた。

ふっくらとした内腿の脂肪が、秘園を隠すように迫りあがっている。

蕩けるような美肉の競演を目にしているだけで、息継ぎがうまくできず、胸が重苦しかった。

全身の血液が沸騰し、脳みそがグラグラと煮え滾っているようだ。

杏奈が微笑をたたえながら近づいてくると、卓郎は狼に見据えられた子羊のように身体を震わせていた。

「ふふっ、顔がトマトみたいに真っ赤。かわいいわ」

女教師に制服の上着を脱がされても、卓郎はひと言もしゃべることができず、棒立ち状態のままだった。

あらゆる淫らな妄想が脳裏に渦巻き、正常な思考が働かない。

まるで、自分が自分でなくなってしまったかのようだ。

股間の逸物は勃起状態を維持し、すでに先走りの液が大量に滲みだし、パンツの裏地はヌルヌルの状態だった。

ズボンのベルトが、カチャカチャと音を立てて外される。

ジッパーが引き下ろされ、しなやかな指がウエストの上縁にあてがわれる。

「さあ、一ヶ月前よりも成長したかしら?」

ズボンがブリーフとともに剥き下ろされたとたん、剛直は扇状に跳ねあがり、包皮を被った亀頭部が下腹を激しい勢いで叩きつけた。

(ああああああっ!)

粘った透明液が翻り、凄まじい羞恥と情欲が身を焦がしていく。

女教師はほくそ笑みながら、少年の若茎に熱い眼差しを注いでいた。

(見られてる! 杏奈先生に、またおチンチンを見られてるぅ!!)

絡みつくような視線を受け、ペニスは頭をビクビクと振った。

「相変わらず、いいモノを持ってるのね。タマタマもずっしりと重くて、いやらしいお汁がたくさん詰まってそう。この前より、少し大きくなったんじゃない? オナニーばかりしてたんでしょ?」

ズバリと言い当てられ、顔から火が出るような羞恥に見舞われる。

杏奈は初心な反応を楽しむかのように、さらに軽い言葉責めで少年の性感をあおりたてた。

「包茎チンチン、何度もシコシコしたんだ?」

「あ、あぁぁっ」

「白いミルク、一日に二回も三回も出したのね?」

「はふぅぅぅっっ」

情熱的な唇の狭間から発せられる淫語が、甘美な旋律となり、卓郎の理性を蕩かしていく。

「でも、まだ皮が被ったままじゃないの。ちゃんと剥いておかなきゃだめって言ったのに、忘れたの?」

「も、戻っちゃうんです」

「え?」

「剥いても、パンツにこすれるたびに……元に戻っちゃうんです」

か細い声で答えると、杏奈はさもうれしそうに口角を上げた。

「そう。まだ矯正中なのね。じゃ、先生が剥きグセをしっかりとつけてあげる」

「は、あううぅぅぅぅぅっ!」

しなやかな指が肉胴に巻きつき、包皮がゆっくりとズリ下ろされていく。

凄まじい快美が脳天から突き抜け、卓郎は喘ぎながら腰を折った。

白濁の溶岩流が荒れ狂い、噴射口を早々とノックする。

「まだ出しちゃだめよ!」

キッと睨みつけられ、すかさず会陰を引き締めた卓郎は、両足に渾身の力を込めた。

女教師のかぐわしい吐息が肉幹にまとわりつき、鈴割れから前触れ液がとろりと滴り落ちる。

「ほら、もう少しで剥けるわよ」

「はうっ!」

包皮が雁首でくるんと反転した瞬間、卓郎は奥歯を噛みしめ、臀部の筋肉を痙攣させた。

滾る欲望が、腹の奥で活火山のように振動する。

射精感を何とか堪えると、杏奈は満足そうに微笑んだ。

「ふふっ、よく我慢したわね。これからもっと楽しいことが待っているのに、ここで出しちゃったら、もったいないものね」

女教師の淫蕩な顔つきが、凄まじい劣情を催させる。

硬直の肉胴には、針金を巻きつけたような静脈が無数に浮きあがっていた。

(もっと楽しいことって……何をしてくれるんだよぉ)

期待感に足がガクガクと震え、膝が自然とこすり合わされる。

美しい容貌がペニスに近づいてくると、卓郎は目をカッと見開いた。

(ま、まさか……!?)

ロッジでは初対面にもかかわらず、手コキの洗礼を受けている。

年頃の少年が、口唇愛撫を想像するのも無理はなかった。

艶々とした柔らかい唇が、男の不浄な部分を咥えこむ。ある意味、セックスよりも刺激的な光景を、何度思い描いてはオナニーを繰り返したことだろう。