「ふふっ、すごいのね。皮もしっかり剥けてるし、おチンチンだけは大人の男並みだわ。あら? もう出ちゃってるじゃないの」
指先で亀頭部をつままれ、クリクリといじりまわされる。
「あ、あぁっ」
腰をくねらせた瞬間、鈴口から透明な粘液が溢れだし、床に向かってつららのように滴り落ちた。
「キンタマもパンパンに張ってるし、これじゃ我慢できないのも無理はないかもね」
「はふっ! も、もう出ちゃいます」
「だめよ、こんなんで出しちゃ。私のおマ○コ、見たくないの?」
「えっ!?」
思わぬ問いかけに、卓郎は目を剥いた。
本当に、秘園を見せてくれるのだろうか。
前回の講師室のときも、友梨香との初体験時でも、女性器をまじまじと観察することはできなかった。
大人の女性のあそこは、いったいどんなふうになっているのだろう。
猛烈な好奇心が込みあげ、口の中に大量の唾液が溜まる。
「み、み、見たいです!」
すでに卓郎は、「ハッハッ」と、犬のような息継ぎをしていた。
胸の奥が重苦しく、心臓が激しい鼓動を打ちはじめる。
杏奈は微笑を浮かべたまま、壁に立てかけてあった簡易椅子を手に取った。
「お望みどおり、見せてあげる。今日は、おっぱいも舐めさせてあげるわ」
なんと甘美な誘惑なのだろう。
女教師は椅子の上に座り、大股をゆっくりと開いていく。そしてレオタードの肩紐を外し、たわわに実った乳房を剥きだしにさせた。
「あ、あああっ」
怒張がひりつき、亀頭がブーンと唸りをあげて首を振る。
「おっぱいが先? それとも、おマ○コのほうを見たい?」
頭の中は、まだ見ぬ女性器一色に染まっている。
それでも卓郎は脇目も振らず、釣り鐘状の豊乳にむしゃぶりついていった。
やはりメインディッシュは、時間をかけてじっくりと味わいたいものだ。
「あらあら、まるで赤ちゃんみたい。そうよ、舌で乳首を転がして」
甘いミルク臭が漂う乳房に顔を埋め、無我夢中で舌を跳ね躍らせる。
杏奈のレクチャーなど、まったく耳に入らない。
捕らえた獲物を貪り食う獣のように、卓郎は双乳を両手で鷲掴み、頭を左右に振りながら舐めまわしていた。
つきたての餅のように、指先を押し返してくる弾力感がたまらない。
ふくよかな乳房は、少しの力を込めただけで、手のひらの中であっという間に楕円に形を変えていった。
(ああ! ふにふにしてて、なんて柔らかいんだ!!)
部活で汗を掻いていたせいか、しょっぱい味覚が口中に広がり、脳幹がジンジンと痺れだす。
なめらかな肌の触感は、澪のそれと比べても遜色がなかった。
「……そうよ。なかなか上手だわ」
頭上から聞こえる杏奈の声に、甘い吐息が混じりはじめる。
女教師も、多少は感じているのかもしれない。
勇気を奮い立たせた卓郎は、赤く色づいた突端の肉実を舌でいらった。
すでに硬くしこり勃った乳首が左右に跳ね、バスト全体が上下に波打つ。
「うぅっ……ふぅ」
恍惚の溜め息に後押しされ、卓郎はやや大粒のニップルに吸いついた。
「あ……ンっ」
グミのような感触を目いっぱい堪能しながら、舌先でクリクリとこねまわす。
もう片方の乳首にも同様の手順を繰り返すと、杏奈の腰がもじもじと蠢きはじめた。
「もういいわ、おっぱいがベトベトになっちゃう。それじゃ約束どおり、おマ○コを見せてあげる」
女教師の瞳はしっとりと潤み、情熱的な唇は妖しく濡れ光っている。
(いよいよ、おマ○コを見られるんだ!!)
卓郎は嬉々とした表情で床に跪き、目をらんらんと光らせた。
大股を開いていることで、クロッチが縦筋に捩りこんでいる。しかも中心部には、明らかに濡れジミがくっきりと浮きでていた。
(濡れてる!? 先生、やっぱり感じていたんだ!!)
胸がざわつき、ペニスが犬の尻尾のように跳ね躍る。
杏奈は舌先で唇をなぞりあげ、肉づきのいい太腿をさらに広げていった。
股布の両サイドから覗く、ふっくらとした大陰唇が目を射抜く。
局部のまろやかな曲線は、なぜこんなにも男心を惹きつけるのだろう。
「たっぷりと見せてあげる」
卓郎は生唾を飲みこみ、その瞬間を今か今かと待った。
杏奈が右手を股間に伸ばし、指先でクロッチを脇にずらす。
(あぁぁぁぁっ! おマ○コ、おマ○コだぁぁぁっ!!)
眼前に晒された女の園に、卓郎はググッと身を乗りだした。
甘酸っぱい芳香に混じり、汗と皮脂、磯の香りがふわりと漂ってくる。
フェロモン臭が鼻腔粘膜から脳幹を走り抜けた瞬間、怒張がひと際いなないた。
(こ、これが……女の人のおマ○コ)
黒々と繁った恥毛の下に、すっかり充血した二枚の唇が突きでている。
もっちりとした肉厚の襞は、下方に向かうにつれて細くなり、うねりくねりながら膣の中に巻きこむように続いていた。
やはり大人の女性だけに、性体験も豊かなのだろう。
鶏冠のように発達した陰唇に、目が少しも離せない。
杏奈もすでに性感が昂っているのか、頂点の肉莢はすっかり剥きあがり、ボリュームたっぷりの肉豆を誇らしげに見せつけていた。
「どう? おマ○コを見るの初めて? もっと近くで見ていいのよ」
コクリと頷き、さらに顔を近づけてみる。
秘肉の狭間から鮮烈な赤みが微かに覗き、愛液らしき雫がキラキラと輝いている。
こんもりとした恥丘の盛りあがりは、少年の劣情をこれでもかとあおらせた。