なまめく美人三姉妹 レオタードの誘惑

ヴポッ、ヴパッ、ヴプププッ。

淫らな吸茎音を響かせながら肉筒が舐りあげられ、卓郎は身を捩りながら、「かはっ!」という奇声を発した。

友梨香はディープスロートでペニスを喉深くまで呑みこみ、なめらかな上下の唇で肉胴の表面をこすりあげる。

「まあ、友梨香ったら、どこでそんなテクニックを覚えたの?」

長女としての立場か、女としてのプライドか、杏奈は眉を顰めたあと、口元に淫蕩な笑みを浮かべた。

「こんなやり方だってあるのよ」

「おふっ!」

肉筒の横べりに吸いついた情熱的な唇が、ハーモニカを吹くようにスライドされる。

(ダ、ダブルフェラチオだっ!?)

友梨香も負けじと、大きなストロークでグッポグッポと顔を振りたてると、豊満な女教師は再び大量の唾液を口唇から滴らせ、睾丸を生温かく濡らした。

窄めた唇を陰嚢にあてがい、チューチューと吸いたてる。

ゆっくりと吸引力を上げていき、圧力に耐えられなくなった肉玉が、スポンと口中に引きこまれる。そしてマスカットの皮から吸いだすように舌を蠢かし、睾丸を激しく咥えては舐めまわした。

「は、は、はあぁぁぁぁぁぁ!!」

下半身が浮遊感に包まれ、意識せずとも上体がブリッジ状に反ってしまう。

女の子のような嬌声をあげつづける卓郎を、澪は呆然と見つめているようだ。

杏奈はもう片方の陰嚢にも同じ手順を踏み、ついにはふたつの睾丸を口中に吸いこんだ。

「あうっ! あうっ!」

あまりにも刺激が強すぎ、オットセイのような呻き声が洩れてしまう。

(み、澪ちゃんが、誰とダブルフェラなんてするんだよぉ!)

もはや彼女たちの行為はレッスンとは言えなかったが、昂奮度は上昇の一途をたどるばかりだ。

肉胴が脈動を打ちはじめると、二人の姉は、ペニスと睾丸を口から吐きだした。

「ふふっ。今、イキそうだったでしょ?」

「だめよ、卓郎君。こんなんでイッちゃ。ちゃんと、澪の分を残しておかないと」

「さあ、二時間目の授業に入るわよ」

杏奈と友梨香は、すっかり欲情しているようだ。

ビンビンといななく怒張を潤んだ瞳で見下ろし、物欲しそうに舌なめずりをしている。

二人の姉の肌はしっとりと汗ばみ、すでに目元が赤く紅潮していた。

(はあはあ。今度は……何をするんだよぉ?)

杏奈と友梨香の右手が股間に潜りこみ、股布のホックが外されると、卓郎は心臓の鼓動を高鳴らせた。

「最初は、友梨香から教えてあげなさい」

友梨香が腰を、そして杏奈が後ろ向きの体勢で顔を跨がってくる。

目の前にさらけ出された美女の恥芯に、怒張が一段と膨れあがった。

ぱっくりと開かれた陰唇は厚みを増し、外側に大きく捲れている。

中心部は大量の花蜜で溢れかえり、今にも雫が滴り落ちてきそうだった。

溶け崩れた淫肉が近づいてくるたびに、三角州にこもっていたフェロモンと熟れすぎた果実のような匂いが漂ってくる。

はち切れそうなヒップが差し迫り、ヌメった女肉の造花がニチュリという音とともに鼻と口に押しつけられた。

「ん……んむぅぅっ」

息苦しさも何のその、反撃とばかりに舌を縦横無尽に跳ねまわらせる。

とろりとした触感に、酸味の強い味覚が口中に広がった。

(こうなったらヤケだ! 一矢を報いてやるぞ!!)

澪の視線が股間に向けられている隙をつき、縦溝に沿って懸命になぞりあげる。

だが、卓郎のがんばりもここまでだった。

ペニスが柔らかい媚肉の感触に包まれ、濡れそぼった粘膜がズブズブとペニスの表面をすべり落ちていく。

「はああぁぁンっ! いい! 卓郎君のおチンチン、上に反ってるから、気持ちのいいところに当たるのよ」

「友梨香、これは澪のためのレッスンなんだから、気を抜いちゃだめよ」

「うん……わかってる。澪、よく見てて。腰はこうやって使うのよ」

「あ、ぷうっ」

股間を中心に、凄まじい肉悦が全身に飛び火した。

杏奈が微かにヒップを上げたことで、隙間から結合部がチラリと覗き見える。

友梨香は大股をこれでもかと広げ、蹲踞の姿勢で腰を打ち振っていた。

二枚の肉びらはペニスをがっちりと挟みこみ、スライドが繰り返されるたびに、胴体にヌルヌルの愛蜜が絡みついていく。

パチーンパチーンと軽やかな音を立てながら、友梨香はなおもリズミカルな動きで、尻肉を卓郎の太腿にかち当てていった。

熱い肉洞の中で、怒張が上下左右にこねまわされる。

子宮口をつつくたびに、尿道口がジンジンと疼きだす。

下腹に力を入れても、快感の塊は容赦なく膨張していった。

「ああ、いい、いいわ! 私、すぐにイッちゃうかも!」

「ちょっと! イカせたらだめよ。清瀬君、まだ我慢できるわね?」

「あ、あふうっ!」

杏奈に問いかけられても、思考が煮崩れし、まともな言葉が出てこない。

「あ、イキそう……イッちゃいそう」

絶頂への階段を昇りはじめたのか、友梨香は突然ヒップをグラインドさせ、恥骨を前後にこすりたててきた。

「ぐ、ぐおおぉぉっ」

イレギュラーな動きが加わり、剛直がこなれた膣壁に引き絞られる。

卓郎は最後の力を振り絞り、全身の筋肉を強ばらせた。

「イクっ! イクうぅぅぅぅっ!!」

エンストした車のように、腰を派手にわななかせ、友梨香が快楽の頂点を極める。そしてしなやかな身体をひくひくと痙攣させたあと、そのまま布団の上に真横に倒れていった。