なまめく美人三姉妹 レオタードの誘惑

「こうやって、根元を指で揉みこみながら、空いている手でキンタマをさすりあげるの。それから……はぅぅンむっ」

剛直と化した肉棒をぱっくりと咥えこまれ、再び喉の奥に引きこまれる。

本格的な口唇愛撫が始まると、卓郎は女の子のように全身をくねらせた。

「あ、あああぁぁぁぁぁっ」

柔らかい二枚の唇が、皮を鞣すように肉胴の表面をスライドしていく。

じゅぴっ、びちゅ、じゅるるるるるっ。

ペニスにまとわりついた唾液を啜りあげ、淫猥な吸茎音とともに、友梨香は徐々に抽送を速めていった。

顔を左右に揺らし、頬をペコンとへこませる姿は本当にAV女優のようだ。

猛烈な勢いで吸われるたびに、口の中が真空状態と化し、ペニス全体が上へ上へと引っ張りあげられる。

熱風のような息吹、ねっとりとした舌、そしてなめらかな口腔粘膜が肉幹に絡みつき、卓郎の性感を一気に頂点へと押しあげていった。

「んっ! んっ!」

友梨香は鼻から甘い吐息を洩らし、高速ピストンでペニスをしごきあげる。

唇の裏の一番柔らかい部分が雁首をこれでもかとこすりあげ、卓郎は断末魔のような悲鳴を轟かせた。

「ああああああっ! だめっ!! そんなに激しくしたら、イッちゃいます!」

とてもではないが、童貞少年が堪えられるような口戯ではない。

あまりの激しい吸引で、ペニスは真っ赤に腫れあがっている。

しなる怒張には青筋がぶっくりと浮き立ち、射精に向けて、ビクビクと脈を打っていた。

「ほ、本当にイッちゃう!」

我慢の限界を訴えても、抽送の勢いは衰えず、それどころかさらにピッチを上げていく。

(あ、ああっ、嘘っ! 友梨香先輩、いったいどうするつもりなんだよぉ)

丹田に力を込めるも、自制の結界を打ち砕くように、怒濤のフェラチオが延々と繰り返される。

臀部の筋肉がピクピクと痙攣した瞬間、卓郎は虚ろな瞳を天井に向けた。

「イクっ……イ……クっ」

欲望のエネルギーが、堰を切ったように体内から排出され、友梨香の顔の動きがようやく止まる。

「んっ、んふぅ」

狂おしげな表情で股間を見下ろすと、肉棒はまだ唇の狭間にぐっぽりと差しこまれたままだった。

(あ、あぁ、口の中に……出しちゃった)

射出した精液が喉元を直撃したのか、勝ち気な少女は苦悶に顔を歪める。

射精感はまったく消え失せず、吐精は延々と続いているようだ。

「う、うぷっ!」

口内に大量の精液が溜まったのか、友梨香が口からペニスを抜き取ると、鈴割れから濃厚なエキスが一直線に跳ねあがった。

「んっ! すごい、まだ出てる!!」

右手で胴体をしごかれるたびに、怒張は小さな噴出を何度も繰り返す。

緩やかな放物線を描きながら、リノリウムの床に着弾していく牡の証を、卓郎は朦朧とした顔つきで見つめていた。

頭をクラクラさせた直後、友梨香は口元に左指をあてがい、妖婦のような微笑を浮かべた。

「たっぷりと出したね。全部は飲みきれなかったわ」

彼氏でもない男の精液を、まさか嚥下していたとは……。

大きな衝撃を受けながらも、今は正常な思考が働かず、足下がふらつく。

すっくと立ちあがった友梨香に胸を押され、卓郎はテーブルの上に仰向けに倒れこんだ。

「……あっ」

いまだ硬直を崩さないペニスが、下腹にべったりと張りついている。

「呆れた……おチンチン、まだビンビンだわ」

スリムな美少女は信じられないといった表情を見せ、上着を脱ぎ捨てたあと、スカートの下に両手を潜りこませた。

身を屈めたと同時に、ボーダー柄のパンティが太腿の上をするすると下りてくる。

(え!?)

呆然と見つめていると、友梨香は自嘲するような薄笑いを浮かべた。

「これで……あいつのことを忘れてやるんだから」

元彼に完全にフラれたことで、自暴自棄になっているのかもしれない。

卓郎が身を起こそうとした瞬間、友梨香は布地を足首から抜き取り、テーブルに這いのぼってきた。

「あ、ちょっ……」

腰を跨がれ、しなやかな指がまたもや肉幹に絡みつく。

スカートを片手でたくしあげた少女は、垂直に立たせたペニスを股ぐらにすべりこませた。

ふっくらとした恥丘の膨らみには、絹糸のような繊毛が淡く煙っている。

心臓をドキリとさせた直後、亀頭の先端にヌルリとした感触が走り抜けた。

「あ……うっ!」

「ん……ンぅ」

友梨香は顔をしかめながらも、ゆっくりと腰を落としていく。

ムワッとした熱気と柔らかい媚肉がペニスを包みこみ、卓郎は一瞬にして全身の筋肉を強ばらせた。

「あ、あ……キ、キツい。あんたの、やっぱり……大きいよ」

怒張に凄まじい圧迫を受けたとたん、宝冠部は淫口をくぐり抜けていた。

「は……あンっ」

友梨香が甘ったるい声を放ち、熱い恥肉の連なりが亀頭から肉胴へとすべり落ちていく。

念願の童貞喪失は、本来なら涙が出るほどうれしい体験のはずだったが、どうしても素直に喜べない。

それは相手が澪ではなかったこと、そして友梨香が元彼を忘れるために自分を利用したという事実が、大いに影響していた。

「あンっ! 根元まで……全部入っちゃった」

「は、はふぅぅぅっ」

それでも卓郎は身をくねらせ、男根を覆い尽くす肉悦に恍惚の喘ぎ声をあげた。

しっぽりと濡れた肉襞の感触は口の中に似ていたが、締めつけ感は膣のほうがより大きい。