幼馴染みと学園のアイドル 女子高生たちの恥じらいの放課後

なるほどと思った芳彦は、コクリと頷いた。

それにしても、君江の言うレッスンとは、果たしてどんなものなのだろう。

芳彦が無言のまま立ち尽くしていると、君江は妖しげな笑みを口元に浮かべながら、スカートの中に両手を潜り込ませ、レース模様の真っ赤なビキニショーツをするすると引き下ろしていった。

成熟した女性の体臭が、淫靡なフェロモン臭が鼻先に漂ってくる。

その芳烈な香りを胸一杯に吸い込んだだけで、芳彦は股間の肉槍を激しく疼かせていた。

「ふふ。苦しかったら、おチンチン出しちゃっていいのよ。そうね、服は全部脱いじゃいなさい」

君江の許可を受け、芳彦は慌ててTシャツとハーフパンツを脱ぎ捨てていく。

ブリーフの前部分は凄まじいテントを張り、今にも布地を破って突き出てきそうだった。

「あら? 芳彦君って、そんなセクシーなブリーフも穿くの? 確かこの前はトランクスだったと思うけど」

「え、ええ。一応……両方穿くんです」

そのビキニブリーフは、百合子の家へ行く当日、夏美がスーパーで選んだものの一つだった。

トランクスは百合子がまとめて全部洗濯してしまい、ちょうどブリーフしか残っていなかったのである。

「ふうん。カッコいいじゃない」

「そ、そうですか?」

「私、ブリーフって大好きよ。だってとっても男らしいもの」

その言葉を聞いて、芳彦は喜色に溢れた表情を見せた。

(そうか。ブリーフって男らしく見えるのか。明日、莉奈先輩の家へ行くときも穿いていこうかな)

そう考えた芳彦だったが、ブリーフの中央に染み出た先走りのシミを確認すると、羞恥心を覚えてしまう。

(ああ、もうこんな状態なんだ。やっぱり明日のためにも、一回ぐらいは出しておいたほうがいいのかもしれない)

芳彦がパンツを下ろすその間、君江もチュニックを脱ぎ捨てていった。

(君江さん、またノーブラだ。やっぱり、最初からその気で来たんだな)

何度見ても圧倒されてしまう巨乳がまろび出ると、芳彦は勃起したペニスを両手で覆い隠した。

君江はスカートだけは残したまま、フローリングの床にゆっくりと腰を下ろしていく。

「芳彦君も座って」

言われるがまま膝を着いた芳彦だったが、君江がスカートをたくし上げていくと、目を見開きながら獣のように四つん這いになった。

「ふふ」

君江は、芳彦の反応を楽しむかのように含み笑いを洩らす。

両太股を閉じているので、まだ恥毛しか見えなかったが、それは相変わらず多毛で、とぐろを巻いているかのように生えていた。

「ちゃんと見たい?」

「……は、はい」

芳彦が無意識に返答すると、君江が除々に足を広げていく。

隠されていた花園が少しずつ露になっていき、それと同時に芳彦は身を乗り出していった。

「見える?」

君江の両足は、まだ三十センチ程度しか開かれていない。肉づきのいい内股に遮られ、人妻の秘唇をはっきりと捉えることはできなかった。

「よく……わからないです」

「じゃ、もっとよく見えるようにしてあげる」

君江はそう言いながら後ろ手を着くと、両足を左右にガバッと大きく広げた。

(あぁ。おマ○コだ!)

もはや芳彦の視線を遮るものは何もない。

そこにはインターネットや無修正の本で目にしていたものと同じ女陰が、ひっそりと息づいていた。

「どう? これが、生のオマ○コよ」

すでに君江は昂奮しているのか、肉びら全体が充血し、中心部は濡れて妖しい光を放っている。陰唇も肥大し、外側に大きく捲れ上がっていた。

「女の身体の仕組みを、しっかりと教えておいてあげるわ。ここがクリトリス、ここが陰唇よ」

君江が指を指しながら、一つ一つ女性器の構造を解説していく。

恥肉の形状もさることながら、その複雑さに芳彦は驚きの色を隠せなかった。やはり子供のときに見た、夏美の簡潔な縦筋とはまったく違う。

さらに君江は両指を大陰唇に押し当て、左右へと割り開いた。

「よく見ておいて。ここがおチンチンを入れる膣、そしてこれがおしっこの穴」

まるで珊瑚のような、ピンクの小さな肉の塊が折り重なるように連なり、その狭間からジュクジュクと濁った粘液が滲み出している。

芳彦は濡れそぼった窪みを、目を皿のようにして凝視していた。

ひくひくと蠢く深紅色の熟肉を見ているだけで、胸が激しくざわついてくる。

君江はそんな芳彦の様子を楽しそうに眺めながら、右手の人差し指をスリットの上部にある、小さな肉芽に押し当てた。

「ここが、女の一番感じるところよ。ここをね、こうやって触ると感じるの。あ……ンっ」

指が小刻みに回転しだし、君江の顔に苦悶の表情が広がる。

(莉奈先輩のおマ○コも、やっぱりこうなっているんだろうか?)

準備室での光景を思い出そうとしても、莉奈の股間はぼんやりし、どうしても頭に浮かんでこない。

芳彦は口を半開きにし、莉奈の花弁とダブらせながら、君江の陰部を飽きることなく凝視していた。

「さあ、触ってごらんなさい」

君江の言葉を受け、芳彦は唇を真一文字に結びながら、ゆっくりと指を伸ばしていく。

「ンっ!」

指先が肉帯に触れた瞬間、君江は身体をピクリと震わせ、甘い溜め息を放った。

その様子を上目遣いで窺いながら、さらに指を上下にそよがせてみる。

「そ、そう。芳彦君、なかなかうまいわ。決して強くしたらダメよ。最初はそっと、ゆっくりとよ」