幼馴染みと学園のアイドル 女子高生たちの恥じらいの放課後

「足を広げて、腰を浮かせて」

(いったい、何をするつもりなんだろう?)

恥部を曝け出すことに、まだ多少の抵抗感はあったが、この状況では拒否できない。

「こ、こうですか?」

君江の指示どおりに足を広げ、腰を浮かすと、君江は両太股を芳彦の臀部の下に潜り込ませ、上体を前方に倒した。

(あっ。ひょっとして?)

アメリカンチェリーのような肉厚の唇が窄まり、その狭間から大量の唾液が滴り落ちてくる。それは下腹に貼りついている肉茎をとろとろにまぶしていった。

「ふふ」

君江は淫靡な微笑を送りながら、右手で肉竿を垂直に立ててくる。そしてはち切れそうな膨らみを見せるバストの谷間へと挟み込んでいった。

(ぱ、パイズリだ!)

腰部に停滞していた欲情が、逆巻くように突き上げてくる。芳彦は期待感に満ちた目で、揺れるたおやかな双乳を凝視していた。

まろやかな肉の球円体が怒張を左右からしっかりと包み込み、ぬっくりとした温かい柔肌の感触と、マシュマロのような弾力がペニスを通してびんびんと伝わってくる。

(な、なんて柔らかくてあったかいんだ。おチンチンが溶けちゃうよぉ)

芳彦は、肉筒に走る快美に早くも口元を歪めていた。

「たっぷりと気持ちよくさせてあげる」

君江はそう告げたあと、上体を小刻みに上下動させ、その合間にまたもや口から唾液を滴らせていった。

(き、気持ちいい。お口もオマ○コもいいけど、おっぱいの感触も全然負けてないぞ。あぁ、おチンチンが隠れちゃって見えないよぉ。なんて大きなおっぱいなんだ)

砲弾状に突き出た円錐形の乳房は、芳彦のペニスを覆い包むように挟み込んでおり、スライドのたびに、ようやく亀頭の先端が見えるという豊乳ぶりだった。

たわわに実った果実が、ゆっさゆっさと揺すられる。唾液の潤滑油をたっぷり含ませた柔肌が、肉胴の表面を苛烈に擦り上げる。

君江は乳房に添えていた手に力を込めると、さらなる反復運動を繰り出した。

「あ……あ」

「どう? 気持ちいい?」

「気持ちいいです。そんなに激しくされたら、イッちゃいます」

「いいのよ。イッちゃって」

前回と同じく、君江は一回放出させてから、このあとの情交を目一杯楽しむつもりなのかもしれない。

悦楽の白い稲妻が何度も全身を貫き、芳彦の射精願望は急カーブを描きながら、一気に頂点へと昇りつめていった。

左右の乳房が互い違いに揺すぶられ、怒張が激しく揉み込まれる。腰の奥底で滾る欲望のマグマが、怒濤のように射精口へと向かう。

会陰を引き締めて堪えようにも、そんなものはまったく役に立たない。まるで全身の筋肉が溶解してしまうような快楽だ。

「あ……イクっ。イキますっ」

ヌッチャニッチャという猥音を聞きながら、芳彦はバストの谷間から精液を一直線に迸らせた。

「きゃっ!」

一発目が君江の顔を掠め飛び、二発目は顎をしたたかに打ちつける。そして続けざまに三発、四発と間欠させると、人妻は苦笑混じりの言葉を放った。

「いやだわ、相変わらず凄い量ね。まあ慣れてくれば、もっと射精をコントロールできるようになると思うわ」

君江のセリフを遠くで聞きながら、芳彦は心地いい射精感に酔いしれていた。

人妻の秘芯を指で責めている最中、性感度数も相当高まっていたようだ。芳彦は大きな息を一つ吐くと、ようやく全身の筋肉を弛緩させた。

「ふふ。やっぱりまだ勃ってる」

君江が側にあったティッシュ箱を引き寄せながら、含み笑いを洩らすと、芳彦は自身の股間を見下ろした。

大量射精したという実感はあるのに、ペニスはいまだ臨戦態勢を保っている。

いや、気持ちが落ち着いてくると、まだ放出し足りないという感覚さえ覚えてしまう。我ながら呆れ返るほどの性欲だ。

芳彦が気怠そうに上半身を起こすと、君江はティッシュで胸に飛び散っていた精液を拭いながら問いかけた。

「どうする? インターバルを置いたほうがいいかしら?」

「は、はい……いや、あの」

「ふふっ。その様子だと、このままいけそうね。芳彦君のおチンチン、もうビンビンだもの」

君江は丸めたティッシュを床に放り投げると、四つん這いの体勢になり、そのまま芳彦にヒップを向けた。

「後背位は、男の人が一番征服願望を満足させられる体位らしいわよ」

そう言いながら、セクシーな人妻は再びスカートをウエストまでたくし上げ、まろやかなヒップを左右にくねらせる。

どうやら君江は、情交の段になっても、芳彦にリードさせる腹づもりのようだ。

豊臀の割れ目の下から覗く二枚貝は、誘うようにひくつき、いまだ妖しく濡れ光っている。

その光景を見た芳彦の性感は、早くもレッドゾーンへと飛び込んでいた。

鼻息を荒らげながら歩み寄り、がっしりとしたヒップに両手を添える。ペニスの切っ先を、濡れそぼった窪みに当てがう。

「は……ンっ。そこよ」

肩越しに様子を窺う人妻の瞳もしっとりと潤み、結合の瞬間を今か今かと待ちわびているようだった。

腰をグッと送り込むと、膣内粘膜はうねりながら、まるでペニスを手繰り寄せるように引き込んでいった。

「くっ!」

肉筒にまとわりつく肉襞の感触に、芳彦は呻きながら眉間に皺を寄せる。

そのままなんとか根元まで埋め込んでいくと、君江は尾を引くような熱い溜め息を放った。