幼馴染みと学園のアイドル 女子高生たちの恥じらいの放課後

君江のレクチャーを受けながら、芳彦は夢中になって指を泳がせていった。

柔らかい陰唇、ヌメッた膣内粘膜の感触を実感しつつ、人妻の喘ぐ姿を視界に捉える。

君江の蜜壷の中は愛液で溢れ返り、すでに会陰のほうまで滴り落ちていた。

割り開きの狭間で指を上下させるたびに、チャプチャプと愛液の跳ね上がる音が響いてくる。

「あぁ、いい。段々と強く、速くしていって」

芳彦は唾を呑み込むと、徐々に力を込めた指先を秘裂に乱舞させていった。

「ひっ!」

指腹がピンクパールの芯を掠めた瞬間、君江は小さな悲鳴とともに肉厚の腰をひくつかせる。その反応に確信を覚えた芳彦は、頂上の尖りを集中的に責め立てていった。

「あ、ンっ……くっ!」

眉間に縦皺を刻ませた君江が、指の動きに合わせるかのように、がっしりとしたヒップを揺すりはじめる。

人妻は身体全体に汗の皮膜をうっすらと纏わせ、今や泣き顔で熱い溜め息を盛んに放っていた。

まさに脳乱という表現がぴったりの乱れようだ。

「あぁ、いい、いい。そこ、そこが感じるのぉ。芳彦君、うまいわぁ。もっと、もっと速く!」

鼻にかかった喘ぎが耳元にまとわりつき、芳彦のペニスもしゃくり上げを見せる。

それでも全神経が指先に集中しているのか、射精まで至ることはなかった。

しこった肉芽は真っ赤に充血し、まるでグミのような感触を指先に伝えてくる。人妻の秘園から、南国果実のような媚臭がふんわりと漂ってくる。

やがて芳彦が押し潰すようにクリットをくじると、君江はヒップを前後にわななかせ、そのまま裏返った声を発した。

「ひぃぃぃぃ。い……くっ!」

決して大きな声ではなかったが、窓がないだけに、道行く人に気取られないかドキリとしてしまう。

君江はそんな芳彦の心配をよそに、床に倒れ込むと、うっとりとした表情で瞼を閉じていた。

芳彦の尿道口からはカウパー液が溢れ出し、まるで水飴のように糸を引きながら床に滴っていた。

(ああ、こんなに出ちゃってるよ。でもペニスに直接刺激を受けなかったせいか、まだ保ちそうだぞ)

早く射精したいという気持ちは渦巻いていたものの、積極的な責めのほうに神経が注がれていたせいか、これまでのような焦りに近い感覚は覚えない。

それ以上に、今はもっと女体の神秘を知りたいという気持ちのほうが圧倒的に強かった。

「やだ。イカされちゃったわ」

「え?」

「まさか指でイカされちゃうなんて」

その言葉に、芳彦は口をポカーンと開けた。

まさか自分の拙い指使いで、経験豊富な人妻を絶頂まで導けるとは夢にも思っていなかったのだ。

(君江さんの最後の言葉は、イクって言ってたのか。よく聞き取れなかったけど)

君江は顔を火照らせ、虚ろな瞳を向けてくる。

「このぶんでいくと、将来はたくさんの女の子を泣かせることになるわよ」

満足そうな人妻の表情を見た瞬間、芳彦は全身に喜悦を漲らせた。

(このあいだまで童貞だった僕が、ホントに大人の女の人をイカせちゃったんだ!)

芳彦が思わずほくそ笑むと、君江は上半身を起こし、四つん這いの体勢で近寄ってくる。

「あらあら。おチンチンから、いっぱいエッチなお汁垂らしちゃって。今度は……そうね。おっぱいを触ってみる?」

「は、はい!」

つい先ほどまでは、人妻との禁断の関係に尻込みしていた芳彦だったが、これほど有意義で淫らなレッスンはなかった。

女性の身体を一から教えてもらえる上に、男のリードの仕方まで学べるのである。

今の芳彦の頭の中からは、翌日の莉奈との約束も忘却の彼方へと飛んでいた。

「そうそう。おっぱいもあそこと同じく、優しく触るのよ。女の子の身体は繊細なんだから、そういうものだと覚えておいて」

乳房にそっと手のひらを這わせると、しっとりと吸いつくように貼りついてくる。

もちっとした柔らかい感触と弾力に、芳彦は夢見心地の顔つきをした。

股間の肉槍は完全に屹立し、今にも破裂しそうな青筋を何本も浮き立たせている。

それでも君江はあえてペニスには手を出さず、巨乳を揉ませながら、唇を重ね合わせてきた。

鳥が啄むようなキスから、徐々に濃厚なキスへと移行していく。芳彦は人妻の舌の動きに合わせるかのように、必死になって応えていった。

「そうよ。舌を絡めたり吸ったりして。唾液を送り込むようにするの」

君江は時おり顔を離し、レクチャーすることに余念がない。情熱的なキスを繰り返していると、顔がポッポッと熱くなり、再び性感が高まってきた。

君江も同様なのか、頬が桜色に染まっている。

硬くしこった乳首を指先で何気なしに弾くと、ひと際甘ったるい声を放った。

「あふンっ!」

両手の人差し指を跳ね踊らせてみると、切なそうに眉尻を歪ませる。

「やだ。芳彦君、うまいんだもん。私のほうが欲しくなってきちゃったわ。でもまだ我慢できる?」

「わ、わからないですけど、なんとか……」

自信がなさそうに答えると、君江は小さく頷きながら、思わぬ提案を投げかけてきた。

「無理もないわね。まだ女性経験が一回だけじゃ。ここらでレッスンは小休止して、今度は芳彦君を気持ちよくさせてあげるわ。仰向けに寝てごらんなさい」

「仰向けにですか?」

言われたとおりに寝そべると、君江が正座の姿勢に座り直す。