幼馴染みと学園のアイドル 女子高生たちの恥じらいの放課後

「なんかお腹に硬いモノが当たってるよ」

「だって、今すごくエッチな気分なんだもん」

「本当は、溜まったモノを出したいだけなんじゃない?」

「ち、違うよ。相手が夏美だから、こんなになっちゃうんだ。夏美だったら、何度でもこうなっちゃうよ!」

それはまごうかたなき、本心から出た言葉だった。

冗談ではなく、二度三度と射精しても物足りないのではないか。そんな感覚にとらわれてしまう。

夏美をベッドの上にそっと押し倒し、キスをしながらパンティを引き下ろしていく。

口の中に舌を滑り込ませると、夏美は目を閉じ、軽く吸い返してきた。

「ふ……ンっ」

舌と舌が絡まり合い、突き合いながら再び吸引される。甘い蕩けるような感覚が全身に拡散していき、それは今までの性的刺激とは明らかに違うものだった。

二人の性感は手を取るように上昇していき、舌を通して互いの体温が伝わり合う。

芳彦はこのとき、キスだけで異様に昂奮している自分に気がついていた。

(すごいや。キスだけでこんなになっちゃうんだ)

著しい高揚感が全身に満ち満ちている。それはこれまでの君江や莉奈との体験とはまったく異質のものだった。

温もりの残るパンティを足首から抜き取り、耳から首筋にかけて唇を這わせていくと、夏美は全身を小刻みに震わせ、白い肌を紅潮させていった。

「ンっ……!」

寝そべっても決して型崩れを見せない、お椀型の乳房をゆったり揉みほぐすと、夏美の口から甘い吐息が洩れる。

桜色のちょこんと突き出た乳首が、何とも愛らしい。

突端の実を口に含むと、それはすぐに硬くしこりはじめ、夏美は唇をキュッと噛み締めながら顔を背けた。

舌先で可憐な肉豆をたっぷりと愛撫しながら、右指を夏美の股間へツツッと這わせていく。

しっかりと閉じた両太股の隙間から中指だけを滑り込ませていくと、夏美がピクンと身体を弾ませ、指がしっとりと濡れた二本の肉帯を捉えた。

縦筋をなぞり上げただけで、秘裂の狭間から男根を迎え入れる泉がしとどに溢れ出てくる。

(感じてる。夏美も気持ちいいんだ!)

芳彦は無意識のうちに、小さな肉芽を指で責め立てた。

「あ……ンっ」

夏美の眉尻が下がり、吐息が鼻から抜ける。

初めて快美に翻弄されている夏美の様子を目にした芳彦は、執拗にその部分に愛撫を繰り返した。

手が太股で挟まれているため、指の動きはぎこちないものではあったが、確実に夏美の性感を煽らせているようだ。

「あ、ダメ、芳彦。そんなに動かしたら」

早くも限界点を感じたのか、夏美は慌てて芳彦の手を片手で押さえ込む。

芳彦はいったん手を股間から引き抜くと、今度は乳房から腹、腰へと唇を這わせていった。

(あそこの毛がすごい薄いや。下の過敏そうな肌が透き通って見えて、すごくエッチだよぉ)

芳彦が指で繁茂を優しく掻き上げると、夏美の総身が粟立ち、Vゾーンに形よく生えている恥毛が逆立ってくる。

芳彦は上半身を起こしながら身体を下方に移動させ、膝頭に手のひらを添えると、肉づきのいい両足を広げていった。

夏美は相も変わらず足に力を込めていたが、やはりこれまでぞんざいな態度を見せてきた幼馴染みが相手だけに、羞恥心のほうが勝っているのかもしれない。

なんとか強引に両足を開脚させると、芳彦は自らの身体をその狭間へと押し込んだ。

「あっ、いや」

夏美は腰を捩らせて抵抗するも、芳彦の身体が邪魔をし、足を閉じることはできない。

芳彦は口を半開きにさせ、夏美の秘芯をびっくり眼で凝視していた。

(な、なんでこんなにきれいなんだ。信じられないよ)

恥丘全体が薄桃色に染まり、陰唇の厚さも申し訳程度の縦筋を見せているだけ。パールピンクの肉芽はすでに包皮から顔を覗かせていたが、こちらも小振りで、夏美の花弁はまるで百合の花を見ているように可憐だった。

(君江さんや莉奈先輩のおマ○コと全然違う!)

その中心部は芳彦を迎え入れるべく、朝露に濡れたような愛液が滲み出している。

蜂を呼び寄せるように、淫靡な甘い蜜の香りが鼻先に漂ってくると、芳彦は目を血走らせながらかぶりついていった。

「あっ! 芳彦!」

思わず上半身を起こそうとした夏美だったが、嬌声をあげながら、そのまま身体を仰け反らせる。

「あはぁぁぁぁぁ」

芳彦は物の怪に取り憑かれたかのように、夏美の陰部を無我夢中で貪った。

芳醇なフェロモン臭とともに、ヌルッとした粘液の触感が舌の上へと広がる。それは無味に近い味わいだったが、芳彦にとってはどんな高級果実にも負けないぐらいの甘い甘い果汁だった。

気持ちよくさせようなどという余裕はまったくなかったが、芳彦の乱舞する舌が、確実に夏美の性感を刺激していく。

女性の一番感じる部分。君江や莉奈との体験から得た経験値を、芳彦は無意識に活用していた。

指で陰唇を押し広げ、下から上へと舌を這わす。粘膜を舐め上げ、上部のしこった小さな突起物を吸引する。

夏美のバストと腹部が波打ち、その震えが全身へ伝播していくと、芳彦は若芽を舌先を泳がせるようにして弾かせた。

「あ、あぁ。ダメ! ダメ!」

快感と羞恥心が襲いかかっているのか、夏美が腰をくねらせる。両手が左右に突っ張り、鷲掴まれたシーツが無数の皺を作る。

芳彦は次から次へと溢れ出てくる愛液を舌で掬い、肉芽へ絡ませると、上下左右に何度も転がした。