幼馴染みと学園のアイドル 女子高生たちの恥じらいの放課後

芳彦は素早く服を脱ぎ捨て、昨日と同じ場所に股間を手で隠しながら佇んだ。

羞恥心はかなり消え失せていたが、それでも緊張してしまう。莉奈は椅子の位置を調整すると、真面目な表情でデッサンに取りかかった。

股間に突き刺さる美少女の視線という点では、昨日と同様、刺激的には違いなかったが、限られた時間が焦りとなり、どうにも気分が乗ってこない。

ペニスに軽い疼きは覚えるのだが、完全な萎靡状態を維持したままだった。

(どうしよう。早く次の展開へと進みたいのに、まさかいきなり襲いかかるわけにはいかないよな。何かきっかけを作らないと)

デッサンが始まってから十五分。芳彦が思案に暮れていると、莉奈が躊躇いがちに口を開いた。

「あ、あの……普通の状態は十分デッサンできたんだけど、その……大きくしたところを、ちゃんと描いておきたいの。昨日は中途半端なまま終わっちゃったし」

「は、はい」

しめたと思いながら、芳彦は自らの股間へ右手を伸ばした。

包皮を捲り下げ、軽くしごくも、やはりまだ緊張と焦りを感じているのか、なかなか勃起しない。

「どうしたの?」

「え、ええ。たぶん昨日二回出したからだと思うんですけど」

芳彦がそう答えた直後、莉奈のしなやかな指が伸びてくる。

肉筒をやんわりとしごかれたその刹那、芳彦は莉奈が舌先で上唇を舐める仕草を見逃さなかった。

(頬がちょっぴり赤いぞ! 莉奈先輩、僕のおチンチンを見て、すでにもう昂奮してるんだ!)

そう考えた瞬間、全身の血液が股間の一点へと集中していく。

ペニスはグングンと膨張しはじめ、あっという間に完全屹立の体勢を見せた。

莉奈は喉を緩やかに波打たせると、目をしばたたかせた。

「す、すごいわ。きっと……いいラブシーンが描けそう」

莉奈は頬を染めながらデッサンを始めたものの、昨夜の三回の放出が影響しているのか、持続力がない。

三分ほど経つと、下腹に張りついていたペニスは徐々に頭を下げていった。

「あぁん。昨日は、ずっと勃っていたのに」

莉奈が困惑した顔つきをすると、芳彦は申し訳なさそうに頭を掻いた。

(昨日の今日ということもあるんだろうけど、たぶん刺激に慣れてきているんだ)

君江との二回の性体験はもちろん、夏美からも淫らな行為を二度受けている。芳彦の欲望は無意識のうちに、さらなる新鮮な体験を欲しているようだった。

(よし! 今がチャンスだ)

そう考えた芳彦は、意を決して言い放った。

「り、莉奈先輩のを見せてくれたら、たぶんすぐに勃起すると思います」

不躾な質問に莉奈は一瞬眉を顰めたが、すぐに目を伏せ、恥じらいの表情を見せる。

(大丈夫のはずだ。シャワーだって浴びているんだし、昨日だって散々見せているんだから)

芳彦は唾をゴクリと呑み干し、美少女からの返答を待った。

莉奈は答える代わりに、スケッチブックを横の小さな丸テーブルの上に置き、ゆっくりと立ち上がる。

スカートの中に両手を潜り込ませ、躊躇いがちにパンティを下ろしはじめたその瞬間、芳彦は心の中で、(やった!)という叫び声をあげていた。

莉奈は脱ぎ捨てた下着をスカートのポケットにしまい込むと、再びスケッチブックを手に取り、椅子へと腰掛ける。そしてスカートを鼠蹊部付近までたくし上げ、やや足を開脚させた。

(ああ、見える。割れ目が見えるぞ! でも暗がりになっていて、ちょっとわかりづらいや)

莉奈は頬を桃色に染めながらデッサンを開始しようとするも、萎靡したままのペニスを見た瞬間、すぐさまやるせない表情を浮かべた。

芳彦は意識的に気を逸らし、欲望の自制を試みていたのである。

莉奈の秘園を目にするのは、保健室での出来事を含めて三回目となる。ただ美少女の花弁を眺めていただけでは物足りない。

(もっと莉奈先輩のいやらしい姿を見たい)

そう考えた芳彦は、ペニスをピクリと震わせたあと、再び懇願した。

「もっと近づいて、両足を椅子の上に乗せてくれますか?」

「え? 両足を?」

「そうです。体育座りのように」

その姿を思い浮かべたのだろう。年頃の乙女としてはやはり恥ずかしいのか、躊躇いの表情を浮かべている。

それでも意を決したのか、莉奈は椅子を引きずるようにして近づき、ゆっくりと両足を上げていった。

二人の距離はほんの五十センチほど、手を伸ばせば美少女の秘芯を弄ることもできる。まさに絶好のシチュエーションだ。

莉奈はもう耳朶まで真っ赤になっており、足を椅子の腰掛け部に乗せると、恥じらうように顔を背けた。

(あぁぁ。おマ○コが丸見えだ。しかも陰唇がもうぱっくりと開いていて、中心部が濡れている!)

甘酸っぱい淫らな牝の臭いが鼻腔を刺激し、愛液に濡れ光る合わせ目を視界に捉えた瞬間、堪えきれない性欲が込み上げてくる。

芳彦のペニスが再び勃起の様相を見せはじめると、莉奈は太股の上にスケッチブックを置き、俯き加減でデッサンを開始した。

美少女の股間を凝視する芳彦の目は、すでに獲物を狙う獣のような目つきをしていた。すぐにでも押し倒したい気持ちを押し殺し、最後の懇願を試みる。

「莉奈先輩、おチンチン擦ってもらえますか? また萎えそうなんで」

やや裏返った声で訴えると、莉奈は下唇をキュッと噛み締めたあと、空いている左手を屹立に伸ばした。