ぶるぶるッ、わなわなッ。
「あああ……ッ、あああンム……ッ!」
総身をわななかせて悶え泣きしながら、小雪はこの自分の同級生から『ゲロキモ』として忌み嫌われている中年男によって生まれ変わらされるような気分に陥っていた。そしてそれは少しも不快ではなく、快感ですらあった。
ひとしきり、小雪の陰核をもてあそぶだけもてあそび、堪能した下呂井の舌が再び、小雪の膣腔を責め立て始める。
にゅっぷッ。
下呂井の舌が先ほどよりも容易く小雪の膣腔に侵入し、その襞襞だけでなく、合わせ目、左右の肉の花びらが繋がっている部分を這いなぞり、ソコをほじくるようにくすぐる。
ぢゅっぐッ、なぁっぷッ。
「ひぃ……ッ!」
たった今責め立てられたばかりで、勃起し鋭敏になっている陰核近く肉の合わせ目をしゃぶられるたびに、小雪はその細身をくねらせ、小さく丸まっちいお尻を振り乱してしまう。
ぐいッ。
「あひぃ……ッ!」
そんな小雪の悶える尻肉をむんずと掴み、下呂井は今度は逆のお尻に近い方の肉の合わせ目に舌を這わせ、舐めしゃぶり、もてあそぶ。
びぢゃぐぢゃッ。
「あああ……ッ! あああ……ッ!」
ジ──ン、ジ──ンッ。
下呂井の舌が動くたび、小雪の鼠蹊部から背筋を熱い波動が駆け抜けていく。
小雪の膣腔は未熟な果汁をこんこんと湧き出させ、青く芳醇な匂いを振り撒いていた。
ずッ、ずず~~~ちゅづづッ。
「ああンン……ッ!」
(は……ッ、は……ッ、恥ずかしヒ……ッ!)
淫らな反応を示している証拠である恥ずかしい痴液を吸われ、小雪はまるで吸血鬼に魂まで吸われてしまったような錯覚に陥っていた。
小雪は自分でも知らないうちに大量の涙とよだれを垂らし、そのよだれで出来た水たまりに口の周りだけでなく、頰や顎先、首筋までをひたしていた。
ぶるぶるッ、わなわなッ。
絶頂寸前で、瘧にかかったように全身を痙攣させる幼い女学生から下呂井が離れる。
「どこも異常がないようだね。しかし、念のために注射をしておこうね」
かちゃかちゃッ。
(あああ……ッ♡)
自分を蹂躙し尽くした舌を揮った、保健医師の言葉と物音から、次の事態を察した小雪は薄目を開き、下呂井の様子を盗み見る。
──!!!──
果たして下呂井はズボンを脱ぎ、トランクスを脱いで、次の準備をしていた。中年男の股座にソソり立つモノを見た瞬間、小雪の理性は弾け飛んでしまう。そして自分でも思いもよらなかった行動にでてしまう。
今まで凌辱者が使っている机を押さえていた、自分の小さな手で自分の尻たぶを左右から引っ掴み、
ぐいッ。
鼠蹊部、自分自身の最も恥ずかしい部分をさらけ出して、粘液がしとどな糸を引く膣腔を奥の奥までさらけだして、慎ましやかな小さな唇を震わせて叫んでいた。
「あああ……ッ、あああ……ッ! センセエ、早く……ッ、早く……ッ、センセエの肉のお注射で……ッ、チンポで……ッ、わたしの……ッ、わたしの……ッ、マ○コを鎮めてくださヒ……ッ!」
くねくねッ。
──!!!──
思いがけない女子中学生の申し出に下呂井は本当に眼を剥いていた。
そうしてにんまりと嗤うと小雪に近寄り、自分の下腹で滾りきったイチモツを女学生の小さなお尻に押し付ける。
「あああ……ッ、あああ……ッ」
早く挿入してほしくって、小さな細身をもがかせる小雪の頭を押さえつけ、自分の方を振り向かせながら、下呂井が宣告する。
「どうやら、先ほどの診断は間違いだったようだね?」
そうして芝居っ気たっぷりに冷たく言い放つ。
「白瀬小雪クン。キミのマ○コはビョーキだ」
──!!!──
「あああ……ッ、あああ……ッ、あああ……ッ」
保健医師の無慈悲な宣告に小雪は死刑判決を受けたような、あるいはそれ以上の衝撃を受けていた。
がくッ、がくがくッ。
そして、癲癇でも起こしたように、全身をがくがく、わなわな、震わせながら、うなずき、その花びらのように赤い唇を開いていた。
「そ……ッ、そ……ッ、そうデス……ッ。わ……ッ、わた……ッ、わたヒ……ッ、のオマ○コはビョーキでス……ッ」
「そのビョーキマ○コを今から治療してやるからな」
「は……ッ、は……ッ、はヒ……ッ」
小雪は喜悦の表情と態度で全身でうなずいていた。
そして暴力的なまでに圧倒的な興奮と期待に胸震わせ、喉をつっかえつっかえさせながら、さらなる凌辱を望む言葉を吐き出す。
「どうか……ッ、わたヒの……ッ、ビョーキマ○コを、センセエのチンポで……お注射で治療してくださヒ……ッ!」
言葉だけでなく、小雪は尻たぶに爪が食い込むほど自分の臀房を割り広げ、秘めやかなたたずまいを完全にあからさまにしてしまっていた。さらに秘所を突き出し、下半身を淫猥にくねらせてみせる。
ふるふるふるりッ。
白い肌がピンクに染まって上気していた。慎ましやかな双臀が割り広げられるだけ割り広げられ、鼠蹊部だけでなく、左右の内腿から膝の裏側、ふくら脛までをどっぷりと濡らした、少女の濃い分泌液が粘っこい雫となって舞い落ちる。
だらッ、だらだらだらりッ。
ぱたぱたッ、ぽたぽたッ。
発情しきった少女の淫らな匂いが保健室を満たす。