万引き女子学生調教医療

ぐんぐんッ、ぐんぐんッ。

「あああ……ッ、スゴヒ……ッ!! センセエ、すごヒ……ッ!」

小雪は書かされた恥ずかしい、恥ずかしすぎる診断票とそこに示唆されていたおぞましい運命から逃れようとするかのように刹那の快楽におぼれた。溺れようとした。

事実、ジラされるだけジラされた小雪の肉体カラダは鋭敏になるだけなりまくり、あちこちで不随意収縮チックめいた痙攣を発生させていた。

ぴくぴくッ。ぢゅくぢゅくぢゅづづづッ。

「あああ……ッ、あああ……ッ」

頭の中から、理性や知性、常識や過去、未来までもがぽろぽろ、ぽろぽろとはがれ落ちてゆき、白熱していく。小雪は何もかもなくなっていく頭の中に大きな光の球が生まれるのを感じた。

「あああ……ッ、センセエ……ッ♡ センセエぇ……ッ♡」

小雪はうわ言のように凌辱者を求め、そのイチモツを腰をうねらせながら、ありったけの力で締め付けていた。

きゅっぽッ、ぎゅっぽッ。

「あああ……ッ、素晴らしいよ、小雪クン、いや小雪姫、キミのオマ○コはサイコーだよ」

「ああン……ッ、嬉しい……ッ♡ センセエのチンポの方こそ、ステキぃぃ……ッ、わたし……ッ、狂っちゃう……ッ、狂っちゃいますぅ……ッ♡」

ぐっちゃんッ、ぐっぢゅッ! ぐっぢゃぁんッ、ぐぢゅぢゅぢゅっぽッ!

生徒と教師はお互いを呼びあいながら、激しく狂おしく、ほぼ同時に昇りつめてイッた。

びゅッ。びゅぅっくッ。

「あああ……ッ、熱いぃぃ……ッ」

膣腔ヴァギナの奥、子宮底に熱く獰猛なほとばしりを感じた小雪は、肉体カラダが奥から焼かれ、火傷を負ってしまうような錯覚と、その肉体カラダが地上を離れ、空中を漂い出す浮遊感を感じていた。

小雪は、今、確かに幸福だった。

第3章 露出は看護婦姿のコスプレ

……それから、白瀬小雪は、放課後に、下呂井のもとへ、具体的には清芳学園の保健医務室に通うようになった。とはいっても毎日のコトではない。互いに時間を調整しあい、他の教師や生徒たちがいないのを充分に確認しあっての治療であり、密会であり、調教だった。

休みの日などに、自分の住まいに呼び出すことも考え、小雪もそれを期待している風があったが、下呂井は控えた。下呂井が暮らすマンションは(昨今よくあるように)防犯のセキュリティが厳しく、その出入りについてはほぼ完璧に管理会社に把握されているからだ。同時にプライバシーもほぼ完全に守られているが、それでも何か事故が発生した場合、また不測の事態が発生した場合、『現役の中学生が、同じ学校の、担当でもない教師の部屋に通っている』事態など、問題がありすぎた。

下呂井は思案を重ね、別のプレイを考え出した。

「次の日曜日、空いているかい?」

その日、診療コトを終えた下呂井は、衣服を着けて帰り支度を始める小雪に至極さりげなさを装いながら切り出した。

ピクンッ。

現役の女学生は何かを悟ったのであろう、ためらいがちに、頬を染めながらうなずく。

「はい、次の日曜日なら、空いています……ッ」

ぞくぞくッ。

男に何もかも委ねたような女性の風情がたまらない。

(また、キレイになったみたいだな)

惚れた弱みなのか、睫毛さえ長く伸びたように感じられる。

(でも、まだ、うつむき加減だな)

『惜しい』『もったいないな』『ボクが何とかしてあげないと』

そんなコトを思いながら、下呂井はパソコンとプリンターで打ち出した一枚の地図を差し出した。

「それじゃあ、日曜日の午後1時、ココに来なさい」

折りたたまれた紙を広げた小雪は、表情を曇らせた。怪訝な、胡乱げな顔をしたと言ってもよい。

「センセイ、コレって……」

『デートに誘われたのかも?』

そう思い込んでいたフシのある女学生に下呂井は説明してやる。

「そうだよ、病院だよ」

こくっと小雪はうなずいた。下呂井が小雪に手渡したのは、ここから少し離れたところにある、大きな総合病院の地図だった。

「だって、キミはボクの患者で、病人なンだから、たまには大きな病院でしっかりした治療や精密な検査をしてあげないとね」

ボッ。

下呂井の言葉に小雪は頬を燃やした。どうやら、下呂井が言った『大きな病院で』の『しっかりした治療』や『精密な検査』に思い当たるコトがあり、淫らな期待(予想)をふくらませたらしい。

(まぁったく、可愛いったらありゃしない)

(いったん治療プレイに入るとあんなに乱れちゃうのに、それが終わると、元の人一倍恥ずかしがり屋の、ごく普通の、地味な女の子になっちゃうんだからなあ)

(そして、その落差がどんなに男心ボクのサディズムをそそるのか、自分でもわかっていないんだもんなあ)

そんなコトを思いながら、下呂井は念のための注意を口にした。

「だから、普段着で来なさい。おめかしをする必要なんてないし、ましてや制服は着てこなくていいからね」

こくッ。

小雪は神妙にうなずき、瞳を輝かせた。

日曜日、ほとんどの往診や手術もなく、入院患者の見舞客とその応対の人員がいるだけの、閑散ガランとしている結構おおきな総合病院のロビーに小雪はやってきていた。

時間は12時50分。余裕を見て早く来たのだが、やはり下呂井はまだのようだ。

そう思って指定されたロビーの待合質の椅子に腰を掛けたところ、すぐに声をかけられた。