「なんてイいマ○コしてやがるんだ、コイツ──」
蚊男の讃嘆に男どもが色めき立つ。
「ホントか? モスキート」
「ああ」
汗の玉を浮かべながら蚊男が呻く。
「すっげぇ、吸いつきようだ。うっくッ。下手をするとすぐに持っていかれちまう。ちっきしょう、ヤリマンのくせに、生意気なマ○コだぜ」
そう言うと、蚊男は目の前にある小雪の小さな胸のふくらみを、その先端ごとひねくる。
ぎゅぅぅッ。
「ああぁぁ……ッ♡」
けなされ、イジメられるほどに、被虐の血を沸騰させ、官能をさらに掻き立てられてしまう小雪は腰をうねらせて、オトコのイチモツを締め付けてしまう。
ぢゅっくッ、ぢゃっぷッ。
「けへへへッ。マ○コだけじゃないぜ、お口の方まで巧くなってきやがった」
カブトムシ男が、腰を前後に揺さぶりながら呻く。
ぢゅっぷッ、ざっぷッ。ぢゅっぷッ、ざぁっぷッ。
「おぅンン……ッ♡ くふぅうンン……ッ♡」
小雪は口のまわりだけでなく、頬や顎、首筋までよだれが滴り落ちていくのにも構わず、夢中になってカブトムシ男に口舌奉仕していた。
男に喉奥を突かれているのに、痛みも苦しさも感じない。それどころか、もっともっとオトコを迎え入れて、奉仕したくなってしまう。
オトコに嬲られながら、奉仕する快感に溺れゆく小雪の肛門をホヂくり返していたキツネ男が驚いたようにして嗤う。
「ケツまで濡れてきやがったぜ」
ぐぢゅぐぢゅッ。ぎぢゅぎぢゅるッ。
──!!!──
オトコたちがどよめく。
「……コイツ、真性のヘンタイだぜ」
「ああ、まったくだ。救いようのねえヘンタイだ」
「可愛いカオしてやがんのに、どうしようもねえな」
「ああ、到底一人じゃ、おさまりがつくハズねえよ」
「まだ、中学生だっていうのに、将来心配だぜ」
仲間の指摘に、得たりやおうと別の男が答える。
「なぁに、そんな心配はコレからは無用だぜ」
「まったくだ」
「みんなで」
「そう、みんなで、可愛がって、可愛がって可愛がってあげて」
「みんなの共同便所、共用便器にしてやればいいんだからな」
「そうだそうだ」
「まったく、そうだ」
(ああ……ッ♡)
男たちの会話を小雪はうっとりと聞いていた。
(あああ……ッ、わたしは……ッ、愛する男性のために、この魔物たちの共同便所になるんだわ……ッ♡ 共用便器にされちゃうんだわ……ッ♡)
どきどきッ。どきどききンッ。
愛する男のために身を投げ出すお姫様という、今までエロゲーや、十八禁アニメ、成年コミックスや小説でしかなかった状況に、小雪の被虐の血は沸騰し、頭の芯から、肉体の奥までが熱く痺れ、蕩けだしてくる──。
「すっげぇ濡らしようだぜ」
肛門のホグれよう、濡れっぷりをそう指摘すると、辛抱できなくなったキツネ男が、まどろっこしげに下半身裸になるや否や、その股座にオッ立てたモノを、小雪のアナに遮二無二突き入れてクる──。
ぎぢゅぐぢゅぐぢゅぢゅッ。
「あぁぁンン~~~~ッッ♡」
愛も優しさもなく、ただただ勢いにまかせた、ただただおのれの激情をブチまけたいだけの突き込み、ねじ込みを小雪の括約筋は妖しくほころびながら受け止め、優しくしかも、したたかに締め付けていく。
ぎゅっぢゅッ。ぎゅっぢゅるッ。
「おおおッ!!」
キツネ男が吼え、
「おぉぉぉぉッ!」
「すっげぇぜ、小雪姫♡」
蚊男、カブトムシ男が和する。
(ああン……ッ、みんな……ッ、みんな……ッ、ステキ……ッ、ステキよう……ッ♡)
小雪は自分の肉体が軋み、悲鳴をあげるのを歓喜にむせぶようにして呻き、激痛にのたうチ、ヨガリ哭く──。
そんな小雪を三人の男たちは歩調を合わせて犯しだす。
カブトムシ男は真珠のティアラを載せた小雪の頭を押さえながら、ゆるやかに腰を使い、
ぢゅっぷッ、ぢゃっぷッ。
「ふぅンン……ッ、くふぅンン……ッ」
それに対して小雪は小鼻をふくらませて泣きあえぎながら、オトコのイチモツを美味しそうに舐めしゃぶり、頰をふくらませたり、へこませたりしながら、口全体を使い、よだれを滴り落としながら、しゃぶり上げていく──。
仰向けになった蚊男は下から女子中学生の未熟な性器の奥をおのが男根で突き上げ、
ずんずんッ。ぢゅこばこッ、ずんずんッ。ぢゅこばここッ。
「ああむン……ッ、うぅぅンン……ッ」
小雪はその動きに合わせるように、腰をひねり、太腿を引き攣らせたり、緩めたりして、蚊男の男根を締め付けていく──。
そして、小雪の菊門におのれの昂りを突き入れたキツネ男は、ピストン運動を続けて、女子中学生の肛門をホジくり返し、
ぢゅっごッ、ぢゅっぐッ。ぢィゅっぐッ。
「ふぁぁぁンンン……ッ♡」
小雪はキツネ男に犯されるままに、括約筋の力を抜いて、そのモノを迎え入れる。
三人の(三匹の)異形のオトコどもはしだいしだいに、息を合わせておのが快楽を貪り始め、そのことが小雪の快感をよりいっそう深めてくれた。
とりわけ、
ぢゅっぢょッ、なっぷッ。ぢゅっくッ。