いけない誘惑水着 グラビアアイドルの撮影日記

ひだというひだに重ったるい精汁を弾き飛ばし、そのままびっちりと沁みこませていく。どうしよう。どうしよう。このまま妊娠させてしまったら。こんなにたっぷり出したら妊娠するぞ!

「祐美香ちゃん。口に出して頼むの。もっと出してって。もっと気持ちよくなるよ」

「出して……もっと出して、宏之くん……わたしの中に出してください……っっっ」

言われなくたって身体が勝手に……!

ブルッ、ブルッ、ドクッ、ドクッ、ぶるっ、ぶるっ、どくっ、どくっ……肉棒はひと噴きごとに激しく脈動する。そのたびにぴりぴりとした快感が宏之の背すじに届いて駆け抜けていく。それに合わせるかのようにGカップグラビアアイドルの子宮もまた温かく震える。

「くあああっ、も、もう、やめ……きも、ち、よす、ぎ……でき、ちゃううううう」

「ゆ、祐美香さあん、ぼくぼく、出るのがとまらない。なんとかして。まっまたッ」

ぬらついた汗や、覆いかぶさった荒花と結の唾液は、重いしずくとなって髪の毛の先から、ととのったかたちのあごから、指の先から、ぽたぽたとビーチマットにしたたり落ちていた。つーん……と立ち昇った濃い情交の匂いが鼻を刺す。その刺激を祐美香も受けたのか、また、

「ひ、宏之くうん……わたしも、またぁ……はうっ! ま、またっ……はうっ!」

一度。そしてもう一度。腰を突き上げて絶頂に達していた。快感が鋭すぎるのか眉をひそめ、くちびるの端からよだれを垂らしながらおとがいをひくつかせる。

「うわっ。祐美香さんっ、そ、そんなに、されたらッ!」

今度も女体のその痙攣を受けて膣内で肉棒がまたびゅるりと一撃を放ったのがわかった。宏之もまた余韻以上の絶頂に達したのだ。

どくり、どくり、どくり、どくり……膣肉を白濁のねばった衣で覆っていく。

「祐美香さん、気持ちいいよ、ぼく、祐美香さんの中に出せてしあわせだよ……っ」

どくっ。どくっ。どくどくっ。どくどくどくっ。びゅるる。びゅるるるっ……子宮口にぴったりと吸いついた亀頭の割れ目から射精がつづく。祐美香の腰がカメラマンや編集者の体重の下でまたくねる。ぐぐっぐぐっとエラが脈打って膣肉を拡げる。その上で宏之がまたひと漕ぎ、腰を遣った。ぐいっ!

「はあああん、だっ、ダメえ、わたし、わたし、そおれ、だめえええ──はああっ!」

眉をいっぱいに寄せ、くちびるをゆがませて、ねとねとの声を噴き上げ絶頂を訴える生唾ボディのグラビアアイドル。ぎりぎりとした絶頂の波がなかなか引いていかないようだ。それは宏之も同じだった。精液は子壺を満たしてその中にまで浸透しているのではないだろうか。

「祐美香さん! おうううっ!」

最後とばかりにもう一度どくりっと一発放ち終えた宏之は、中に留まらせたままで手を祐美香の顔に伸ばし、口元に粘液で張りついたままの髪の毛を拭い取るように梳き払ってから、くちづけした。

徐々にふたりの痙攣はおさまってきて……。

まず加奈と結のふたりが離れた。

ゆっくりと宏之も結合を解いていく。

「さあ祐美香」

たっぷりとイカされ、たっぷりと出されて、汗びっしょりのグラビアアイドルに、なんと加奈は新たな指示を出した。

「起きて。今から撮影のつづきを始めるわよ」

またまた全員びっくりだ。

(い……今から?)

結も宏之もぽかんと口をあけたきりなにも言えない。

祐美香は、はあはあと肩で息をしながら、保護者代わりの女流カメラマンに訴えた。

「先生……わたし、今動けません、無理です……」

しかし加奈は下着姿のままで早くもカメラを構えている。

「なに言ってるの、祐美香! せっかく祐美香がいい顔になってきたんだから、これを撮らなくてどうするのよ。菊池さん。水着を選んで。さっきのワンピースよりこの前の白ビキニがいいかしらね。髪も簡単でいいから直してあげて」

「は、はいっ!」

やはり結も下着姿のままだったが、加奈が完全に仕事モードへ移行したのに律儀に反応し、ぐったりしているグラビアイドルに水着をつけさせ始めた。

「佐橋くん。レフ板」

「ははは、はいいっ」

さすがに素裸は恥ずかしかったのであわてて服を身につける。

宏之はあることに気づいた。

「でも荒花先生……あの、キスマークとか、はっきり写ったらまずいんじゃあ……」

「レタッチで修正できる。任せておきなさい」

「はあ……」

レタッチがなにかはよく知らなかったが、よく撮影の後で荒花はひとりでノートパソコンでいろいろやっていたから、画像修整みたいなことができるんだろう。

「いくわよ。ワン、ツー、はいっ!」

こうしてふたたび撮影が始まった。

ハードな砂浜4Pの直後の火照ったグラビアアイドルの肢体の前でシャッターが切られる。むちむちの胸果実と尻果実は無理やりビキニにおさえこまれて窮屈そうだった。女性ふたりプラス宏之の唾液をたっぷりと塗りたくられた肌から流れる汗は、とろとろのはちみつみたいな糸を引く。

(でも……こうして見てると、なんか……裸の祐美香さんより、今こうして水着をつけている祐美香さんの姿の方が、何倍もいやらしいような気もする……)

不思議だがそう思えた。

(そ、それにしても……)

宏之はごくりと生唾を飲み下した。

(も、もし、今荒花先生が撮っている写真が写真集に掲載されても……まさか見る人は、セックスした直後の写真だとまでは思わないだろうな……)