女教師たちの童貞いじり 美尻挑発の甘い罠

「あぁぁぁ」

指先と違い、さすがに足の力は強大だ。平たく押し潰された陰茎の先から、ジュワッと熱い透明液が噴きあげてくる。

「やだ、まだ出るのね」

「あん……あん」

あまりの昂奮からか、正平の喘ぎはまるで子犬のような鳴き声になっていた。意識せずとも、自然と甘ったるい鼻声が出てしまうのだ。

「イキたい?」

「イ、イキたい……です」

「じゃお願いして」

どうやら真奈はその外見どおり、かなり女王様気質が強いようだ。サディスティックな雰囲気がビンビンと伝わってくる。

「真奈先生、お願い。イカせてください」

裏茎を押しこんでいた膝がスッと離れ、真奈はようやく目一杯の満足げな笑みを見せた。

「しょうがないわね」

真奈が腰を沈め、ビキニ水着のウエスト部分に両指をかける。そして焦らすように、ゆっくりと下ろしはじめた。

同じ日に、憧れの女教師二人に自らのペニスを披露する。こんな夢のような状況がやって来ることを、これまで一度でも想像できただろうか。

喜悦に打ち震えた正平だったが、水着が根元まであと数センチのところまで下ろされると、すぐさま重大な事実に気がついた。

(あっ、いけない! リボンをつけたままだった!!)

美帆との約束の証であるリボンは、最初の真奈の態度から外す必要はないと考えていた。まさかこんな展開になろうとは思っていなかったのだから、至極当然のことである。

今さら行為を中断し、トイレに駆けこんでいる暇はない。

牡のエキスをたっぷり放出したいという願望のほうが圧倒的に強く、今のこの快感の流れを塞き止めたくないというのが本音だった。

正平は一瞬眉をしかめたが、もちろん行為中断の言葉も、身体での拒否の姿勢もいっさい見せることはなく、真奈のなすがまま。

やがてきつめのビキニの、フロント部分だけがペロンと捲り下ろされたその瞬間、正平は恍惚と困惑の入り交じった複雑な表情で天を仰いでいた。

股間が新鮮な空気に触れ、スースーする。

前部分を引き下ろされたビキニ水着は陰嚢の下で固定され、ペニスと睾丸だけが剥き出しの状態にされていた。

「あら? 何、このリボン」

真奈はそのひと言を発しただけで、そのあとは正平の股間をじっと凝視している。

(あぁ。見られてる、見られてる。恥ずかしいよぉ。こんなことになるんだったら、リボンを最初から外しておけばよかった)

真奈はどう思っているのだろう。

なぜペニスの根元に、リボンが括られているのか。自分で結んだのか、それとも誰かに結ばれたのか。いずれにしても、その理由を問いつめてくるはずだ。

さすがに、講師室での美帆との淫らな行為を話すことはできない。

どんな言い訳をするべきか――。

凄まじい羞恥と葛藤に忸怩する正平だったが、真奈が放った思わぬ言葉に、閉じていた目を慌てて開いた。

「あなたって……ホントに変わった子なのね」

「え?」

「いつもこんなことをしてるの?」

どうやら真奈は、リボンは正平自身が結んだものだと思ったようだ。

考えてみれば、どこから見ても童貞の少年が、まさか同僚の女教師と、しかも同じ日にハレンチな行為に及んでいたとは夢にも思わないだろう。

「あなたの頭の中は、エッチな妄想で一杯みたいね。でもこんなに大きなおチンチンしてたんじゃ、変なこと考えるのも無理ないかしら」

真奈が美帆と同じようなセリフを放ち、正平は一瞬ドキリとした。二人とも同年齢だけに、考えることも似てくるのかもしれない。

真奈は呆れ顔を見せたあと、再び淫猥な笑みを口元に浮かべた。

「さっきのこともそうだけど、これから私がすることも、誰にも言っちゃだめよ。ちゃんと約束できる?」

美帆に続く真奈との約束。こんな幸運があっていいのだろうか。生きててよかったという実感が込みあげ、正平はコクコクと深く頷くばかりだった。

「それにしても……。こうやって改めて見ると、大きいわねぇ。信じられないわ。私バスの中で、最初は折り畳み傘がお尻に当たってると思ってたのよ。でも今日は朝からいい天気だったでしょ。すぐにおかしいとは気づいたんだけど……。まさかここまですごかったなんて。太さといい長さといい、大人顔負け、ううん、大人でも見たことないわ」

真奈が今度は感嘆の溜め息をつき、瞳をしっとりと潤ませる。

美帆もびっくりしていたが、正平の逸物は、やはり女性のハートを射止める魅力に満ちているのだろう。大人の女性が二人とも同意見なのだから、もはやそれは疑いようのない事実だと言えた。

濡れた真奈の瞳が、好奇心一杯の子供のようにキラキラと輝いている。微かに開いた唇の隙間で、肉厚の舌が右から左へ物欲しげに蠢く。

細いしなやかな左指が若茎に絡むと、正平は足をピンと一直線に伸ばした。

「すごいわぁ。指が回らない」

真奈の髪がふわりと翻り、端整な顔立ちが斜めに傾ぐ。ビロードのような唇の隙間から濡れた舌が突き出された瞬間、その舌先は裏茎の根元から雁首までを、テローッと舐めあげていた。

「あっ、くっ!」

小さな微電流が怒張に走り、思わず腰を捩ってしまう。

真奈は舌先を何度も肉胴に往復させると、今度は尿道口をチロチロと舐った。

ダイヤモンド型に開いた先端をなぞるように舐められると、排尿感が込みあげ、なんとも妙な気分になってくる。