女教師たちの童貞いじり 美尻挑発の甘い罠

正平はペニスをギンギンに屹立させながら、夢中になってシャッターを押した。うまい具合に、水しぶきの音がシャッター音を消してくれる。

(すごい! すごいや!)

よく見ると、競泳水着は腰骨の部分まで切れこんでいた。

おそらく真奈は、恥毛の処理もしているに違いない。布地が鼠蹊部にぴっちりと喰いこみ、白くていかにも柔らかそうな肌のデリケートゾーンまで確認できる。

真奈がコーナーを折れ、サイドを歩き出すと、正平も彼女の歩行に合わせるかのように、身体を横に移動させていった。

きれいなS字を描く身体の稜線は、やはりヒップの部分が一番の急カーブを描いている。まるでギリシャ彫刻を見ているようなスタイルのよさに、正平の昂奮はますますヒートアップしていった。

再びコーナーを折れ、真奈がヒップを向けた体勢に変わる。正平は待ってましたとばかり、彼女の大きなお尻にレンズの照準を合わせた。

プリプリとした尻朶が、小刻みに左右に揺れる。生地の面積が少ないせいで、ヒップの半分は曝け出されている状態だ。すでにひと泳ぎしているのか、臀部から滴り落ちる水の雫がなんとも官能的だった。

「ああ、早く家に帰ってオナニーしたい」

つい本音が口をついて出てしまう。

美帆の盗撮に成功したばかりか、まさか真奈の水着姿まで拝めようとは。今夜は、至福の時間を過ごせそうだ。

こちらも上半身、バスト、ヒップ、下半身、そして美しい容貌と、存分にレンズが捉え、何度もシャッターが押されていく。

(美帆先生と真奈先生、二人から迫られたら極楽だろうな。ちょっと苛められちゃったりなんかして。パイズリに顔面騎乗、フェラにクンニ。そして……)

淫らな妄想が、風船のように膨らんでくる。正平のパンツの中は、すでにカウパーの液でヌルヌルの状態だった。

この二人に比べたら、女生徒たちなど子供のようなものだ。

やはり盟朋のナンバーワン、ツーは、三位以下を圧倒的に引き離し、美帆と真奈で間違いなかった。

「はい! そろそろ終わりにしましょう。みんなプールからあがって!」

首から下げていた笛を吹き鳴らし、真奈が両手でパンパンと柏手を打つ。正平は、ようやく妄想の世界から現実の世界へと引き戻された。

こちらも四十枚ほどは撮っただろうか。美帆の分も含めておよそ百枚、十分な成果だ。股間が激しくいきり立ち、立つことさえままならない。

正平は腕章とデジカメをポケットに詰めこむと、蕩けそうな笑みを浮かべたまま、颯爽と屋内プール場を後にした。

時刻は午後五時――。

すでに陽は西に大きく傾き、見慣れた校舎をオレンジ色に染めあげている。

部活に参加していない生徒は、もう一人も残っていないようだ。しーんと静まり返った廊下を、正平はスキップするような足取りで自分の教室へと向かっていた。

知らずしらずのうちに、つい口元が綻んでしまう。

入学してから、ずっと憧れ続けてきた美帆と真奈。これまでは二人の面影を頭の中に思い浮かべ、淫らな想像とともに手淫に耽っていた。

だが今日は違う。彼女たちのセクシーな魅力を、しっかりと具現化してくれる写真があるのだ。

この日をどれだけ待ちわびたことだろう。記念館と屋内プール場を何度往復したことだろう。

正平は、思わず右手で股間を握りしめた。

ズボンの前部分を突き破らんばかりの若茎は、すでに快感を欲する塊と化し、発射準備まで整えている。

果たして、帰宅するまで我慢できるのか。今すぐにでも、自慰に耽りたい心境だった。

(だめだ、堪えなきゃ。美帆先生と真奈先生の画像を目一杯引き伸ばして、今晩ゆっくりと……)

その場面を想像しただけでも、胸が締めつけられるように苦しく、心臓の鼓動が速くなってくる。正平は息せき切って教室の扉を開け、室内に飛びこんだところで足を止めた。

室内に一人の女生徒が残っている。

どうやら彼女も部活帰りのようだ。机の上に学生鞄とスポーツバッグが置かれ、まさにこれから帰宅しようとしているところだった。

その女生徒は、ちょうど正平の座席の斜め後ろの席に佇んでいる。

(あ……あの席は、まさか)

女生徒がいったい何事かといった表情でこちらを振り返った瞬間、正平は思わず口元を引き攣らせた。

かしわさん……」

艶のある、さらさらとしたストレートのロングヘアー、意志の強そうな眼差しは、紛れもなくクラスメートの柏木あいだった。

愛理は相手が正平だとわかると眉間をしかめ、すぐさま鞄とバッグを手に取り、出口へ向かって歩き出した。

愛理は口も開かなければ、もう視線を向けることもなく、正平の横を通り過ぎようとする。

(そうか。そうだった。柏木さんは新体操部に所属してたんだ)

美帆に夢中になっていて、愛理の存在まではまったく気づかなかった。

すでに新体操部の部活動は終了し、シャワーを浴びてきたのだろう、シャンプーの甘い香りが鼻先に漂ってくる。

愛理が教室を出ていこうとした刹那、正平は思わず声をかけた。

「あ……あの。柏木さん」

「何?」

愛理は振り返りもせず、正平に背を向けたまま答える。自分から声をかけたにもかかわらず、正平は気まずそうな顔で言葉を続けた。

「ちょっと、その、話があるんだけど……」

「だからなんなの?」