女教師たちの童貞いじり 美尻挑発の甘い罠

美帆が教壇に立つときの姿は、服の上からでも、そのグラマーぶりがわかるほどふっくらとしていた。

胸の部分と腰回りがパツンパツンで、童貞少年の性的好奇心を擽るには十分すぎるものだった。レオタード姿をぜひ一目だけでも、と思うのも至極当然のことである。

そんな正平に、ようやく念願のチャンスが訪れようとしていた。

「先生、みんなリボンがうまく弧を描かないって言ってるんですけど、お手本を見せてくれますか?」

女子部員の一人が声をかけると、美帆は微かな笑みを浮かべながら答えた。

「わかったわ。みんなちょっと集まって!」

他の部員たちが練習を中断させ、美帆の元へと集まってくる。

美帆はジャージ姿のまま、リボン演技の手本を見せていたが、そのうち部員たちがはやしたてはじめた。

「美帆先生。身体の動きも見てみたいんですけど」

「先生のレオタード姿、カッコいいもんね」

部員たちは朗らかな笑みを浮かべており、どうやらここでも、美帆は生徒たちとフレンドリーな関係を築いているらしい。

「仕方ないわね」

美帆は苦笑したあと、白ジャージの前チャックを下ろしはじめ、正平は期待感に胸を膨らませながら小鼻をプクッと広げた。

(やった!)

カメラを持つ手に力が入る。思わず上半身がググッと前のめりになる。

(慌てるなよ。さっき美帆先生と会っているだけに、慎重にならないと)

そう思いながらも、正平は瞬きもせずに美帆の一挙手一投足に目をこらした。

後ろを向きながら上着を床に脱ぎ捨て、続いてズボンが脱ぎ下ろされる。待ちに待ったレオタード姿があらわになったと思った瞬間、美帆がくるりと身体を反転させ、正平は思わず股間をズキンと疼かせた。

部員たちは全員オーソドックスな白いレオタードを着用していたが、美帆はやや桃色の薄いレオタードを着ており、胸のあたりに花柄の刺繍が施されている。

着衣のデザインよりも、正平の目を釘づけにさせたのは、刺繍を盛り上がらせているバストの膨らみだった。

胸元の布地が横に広がり、くっきりとした胸の谷間が、二階からでもはっきりと見える。それは美帆が少しでも身体を動かすたびにプルプルと震え、今にもレオタードの胸元からこぼれ落ちてきそうだった。

(す、すごいや。服の上からでも大きいことはわかっていたけど、まさかここまでとは……)

思わず感嘆の溜め息が洩れてしまう。おそらく百センチ近く、Fカップはゆうにあるに違いない。

正平はデジタルカメラの電源を入れながら、今度は美帆の下腹部へ視線を向けた。

キュッと細く締まった蜂のようなウエスト、そこからヒップにかけての丸みを帯びた稜線。女子部員たちの直線的な身体つきと比べると、なんと官能的なカーブを描いているのだろう。男心を誘う成熟という点では、とても比較にならない。

臀裂に喰いこんだレオタードの布地を、指先で直す仕草がなんとも悩ましい。

音楽のリズムに合わせ、演舞をはじめた美帆のムッチリした太股が小刻みに震える。思わず頬擦りしたくなるような、白くて滑らかな肌だ。

しかも足が異様に長く、それが全体のバランスとプロポーションのよさを際立たせ、まるで外国人モデルのような艶やかさを醸し出していた。

カメラをズーム状態にし、ファインダーを覗きこむ。そして美帆の股間に照準を合わせると、正平は無我夢中でシャッターを押しまくった。

元々レオタードは伸縮性に富み、身体にぴったりと貼りついて見えるのだが、美帆の着用しているレオタードは、少しサイズが小さめなのかもしれない。

こんもりとした恥丘がぷっくりと盛り上がり、引き攣つた布地がさらにその形状を露にさせる。

海綿体に熱い血流がドクドクと流れこみ、正平のズボンの前部分はまるでテントのような三角の頂きを作った。

あのおっぱいに顔を埋めてみたい。柔らかそうなヒップで顔面を押し潰されたい。ムッチリした太股で頬を挟んでほしい。そして優しく筆下ろしをされたい――。

あらゆる欲望が、心の中を占有していく。

盟朋の女生徒たちから好感を抱かれている男子生徒は、盗撮癖とMっ気のある、変態という裏の顔も持ち合わせた少年だったのである。

上半身から全身、バスト、ヒップ、太股と、美帆のセクシー写真を何枚も撮り続けていた正平だったが、ファインダー越しに、ある異変に気がついた。

女子部員たちは美帆の側で、彼女の演舞を見ていたのだが、その中の一人がいかにも怪訝な表情を浮かべている。その視線は明らかにやや上方、正平のいる場所に向けられているように思えた。

いぶかしむ部員がすぐさまとなりにいた部員に耳打ちし、その女子も二階の張り出し口に顔を向ける。

(やばっ! 調子に乗りすぎた!)

正平はすぐに顔とカメラを引っこめ、床に寝転ぶような姿勢を取った。

いくら言い訳を用意しているとはいえ、やはりこんな場面は見つかりたくない。許可を取っての撮影でないばかりか、美帆にはその言い訳さえ通用しないのだ。

正平の立場は、考えるまでもなく危ういものになってしまうだろう。

たとえ窮地を脱することができたとしても、隠れて写真撮影をしていたなどという噂を立てられたら、これからの学園生活はあんたんたるものになってしまう。そのことを、正平は過去の体験から十分に学んでいた。