女教師たちの童貞いじり 美尻挑発の甘い罠

真奈のヒップが、微かな動きを見せはじめている。それは傍目にはわからないほど微動なものだったが、上下に、ときには回転させるように、陰茎に刺激を与えてくる。

正平は真奈の表情を探るべく、首を傾けた。

彼女の態度には、変化らしきものは見受けられない。他の女生徒たちと同様、やや上方に顔をあげ、窓の外へと視線を向けている。

もしかすると、学生鞄の角が当たっているのだと思っているのかもしれない。臀部に当たる不快な物体を外そうと、腰を捻っているだけなのかも。

正平は瞬時に、真奈の行動をそう解釈した。

バスは曲がりくねった道を抜け、再び直線道路を走っていた。学園までは、あと五分ほどの距離だ。

だが真奈のヒップは、相変わらずの蠕動を続けていた。

しかも今度は腰だけでなく、尻肉の部分まで動かしているようだ。

会陰をキュッキュッと窄めるような動作が繰り返され、まるで電動マッサージ機のもみ玉のように、優しくゆっくりと肉幹を揉みこんでいく。

ペニスの包皮がゆったりと上下し、雁首の突起をなぞるように往復していくと、深奥部にズーンと甘ったるい感覚が広がり、射精願望が急激に上昇していった。

じゃこうの香りが鼻腔を擽り、強烈な柔肉の圧迫感がペニスに襲いかかる。

(ああっ~! き、気持ちいい! も、もうだめだ!!)

正平は「うっ!」という小さな呻き声をあげると、パンツの中にしこたま精液を放出していた。

ヌルッとした生温かい樹液が、次から次へと下着の中に溜まっていく。恍惚の表情を浮かべたのも束の間、正平は一瞬にして顔を曇らせた。

狭い車内で射精すれば、当然匂いも強烈に漂うだろう。真奈に気づかれていないか、周りの女生徒たちが気づくのではないか。

正平はキョロキョロとあたりを窺ったが、幸いにも気づかれている気配はなさそうだ。そうこうしているうちに、バスは盟朋の正門を通り抜け、校舎の前へと停車した。

乗降口の扉が開け放たれ、あちこちから深い溜め息が聞こえてくる。正平は学生鞄で前を隠しながら、生徒たちの波に押し流された。

真奈は何事もなかったかのように、乗降口から降りていく。車内がやや空き加減になると、正平は立ち止まり、吊り革に掴まりながら頭をクラクラさせた。

サウナのように蒸し暑かった車内と、自らの昂奮のせいで頭にかなり血が昇っていたようだ。

正平自身も大きな深呼吸をすると、まるでできの悪いロボットのように、摺り足で歩を進める。

(まずいなぁ。もしかすると、ズボンにシミができちゃってるかもしれない)

すでに精液はパンツから滲み出しているようで、いつ太股を伝って流れ出しても不思議ではなかった。

「お疲れさん」

「あ……どうも」

運転手の言葉に引き攣った笑みで答え、出口の階段をゆっくりと降りていく。

校舎の壁時計は、授業開始まであと十分を告げていた。人身事故の影響があったにもかかわらず、思っていたより早く着いたようだ。

やや俯き加減で乗降口を降りた瞬間、正平は側に佇む人影に気がつき、すぐさま顔をあげた。

「あなた、一年B組の江本正平君ね?」

目の前には、にっこりと笑みを湛える真奈の姿がある。

(やっぱり僕のことを知っていた!)

正平は、すぐさま顔を青ざめさせた。

やはりバス内の出来事がばれていたのだろうか。痴漢と勘違いされているのではないか。

停学という二文字が一瞬脳裏をよぎったが、正平が「はい」と蚊の鳴くような声で答えると、真奈は顔を近づけ、耳元で囁いた。

「放課後、屋内プールへいらっしゃい」

「え?」

一瞬自分の耳を疑った正平だったが、真奈はそれ以上は何も語らず、くるりと踵を返し、校舎に向かって歩いていく。

大きな双臀が、昨日見たモンローウォークばりに左右に揺れる。

そのヒップを見ながら、正平は淡い期待感からワクワクしている自分に気がついていた。

第二章 巨乳女教師のパンティー手コキ

真奈と交わした甘美な約束に、正平はしばらく頭をポーッとさせていたが、すぐに自身の身に起こっている窮地に気がついた。

とにかく、今は汚れたパンツを一刻も早く処分しなければ……。

(ホームルームには間に合わないか? でもすぐにパンツを捨てれば、授業には遅刻しないで済むかも)

そう思いながら、正平はすぐさまトイレへと向かった。

学園内で使える男子トイレは学園内でただ一つ、教員用と共同使用の男子トイレだけだった。

女子トイレを改築して男子生徒用に変える話はあるらしいのだが、どうやら来年にずれこむようだ。

全校生徒中、男子は五人しかいないのだから、学園側の対応が遅れるのも仕方がないといえば仕方のないことだった。

足を引きずるように歩きながら一階のトイレへ向かった正平だったが、清掃中の立て札を見た瞬間に愕然とした。

(まだ授業前だっていうのに、こんな早い時間から掃除するなよ!)

困惑してあたりを見回すと、となりの教員用女子トイレが視界に飛びこんでくる。

溢れ出た精液は、すでに股間の付け根で粘ついている。こうなったら、なりふり構ってなどいられない。

正平は顔をしかめながらも、あたりに注意を払いつつ、女子トイレの扉を開け、中へと入っていった。

さすがに女子トイレは清掃がきちんと行き届いており、男子トイレと比べると清潔感一杯だ。ここで美帆や真奈が用を足しているのかと思うと、どうにも妙な気分になってくる。