女教師たちの童貞いじり 美尻挑発の甘い罠

「は、はい。ちゃんと守りました」

先週の金曜日には真奈相手に、そして月曜日には愛理相手に放出していたが、もちろんそんな事実は口が裂けても言えない。

この日のために三日間の禁欲生活、しかも根元を縛る枷の強烈な痛みにも耐えてきたのである。これで報われなかったら、泣くに泣けないというものだ。

だが美帆は、正平の返答をまったく予想していなかったようだ。疑惑に満ちた目を向けている。

「ホントかしら? 自分で外したばかりか、何度もしちゃったんじゃないの?」

「そ、そんなこと……してません」

「嘘をついても、見ればわかるんだからね。もっと近くにいらっしゃい」

美帆が目を細めて、手招きをする。

(ペニスを縛るリボンを見たら、どう思うんだろう。やっぱりおかしいと感じるんだろうな)

心から消え去っていた不安が、新たに心の中に湧き起こる。正平は美帆へ向かって、おずおずと歩を進めた。

「ズボンを下ろして見せてごらんなさい」

いよいよ待ちに待ったこの瞬間、なんとしても童貞喪失の念願を叶えたい。正平は著しい昂奮を覚えながら、ブレザーを床に脱ぎ捨てた。

下腹部を見つめる美帆の顔が、なんとも悩ましい。

正平は心臓の鼓動を高まらせつつ、震える指でズボンのベルトを外していった。

美しい女教師の視線が、股間の一点に集中している。

身を捩らせたくなるほどの羞恥に苛まれながらも、正平はチャックを下ろし、ウエスト部分に両手をかけた。

「どうしたの? 早く脱ぎなさい」

ペニスの根元を括るリボンが、このあとの展開にどう響くのか。

吉と出るか、凶と出るのか。今となっては、運を天に任せるしかない。

(ええい、ままよ!)

乾坤一擲、正平は覚悟を決めると、ズボンをパンツごと一気に引きずり下ろした。

美帆は最初平然とした顔をしていたが、その瞳が徐々に大きく見開かれる。そして一気に眉間に皺を寄せた。

「あら、おかしいわね。私、こんなに固く結んだかしら?」

「は? はい。実はそのう、緩んできて外れちゃったんで、抜け落ちないように自分で締め直したんです」

美帆はしばらく口元に手を当てて考えこむような仕草をしていたが、正平があらかじめ用意していた言い訳を告げると、ようやく相好を崩した。

「バカね。こんなにきつく締めたら、排泄だってできないじゃないの」

「ちょっと苦労はしますけど、おしっこだけはなんとかできるんです」

「いつからこんな状態なの?」

「み、三日前です」

「えっ! どうりで。これじゃ授業にも集中できなかったはずね」

美帆は呆れ声を出したあと、キッと睨みつけてくる。

後ろの席に座っていた愛理には気づかれなかったようだが、さすがに美帆は異変を察していたようだ。正平はおろおろしながら、頭を何度も下げた。

「ご、ごめんなさい!」

「私はとっくに外していると思ってたんだけど。まあいいわ。あんな約束してしまった私にも責任があるんだから」

苦笑混じりの笑みを浮かべ、美帆が腕組みをしたまま立ちあがる。

「ご褒美をあげる約束だったわね。私にどんなことをしてほしいのかしら?」

その言葉を受け、正平は生唾をゴクリと呑み干した。

もちろんしたいことは山ほどある。もう一度美帆の秘園をじっくり見てみたいし、思いきり舐めてもみたい。そして最終的には童貞を奪ってほしい、というあらゆる妄想を頭に思い描いてきたのである。

だが正平の視線は、自然と美帆の自慢のバストに注がれていた。

考えてみれば、彼女の一番の魅力でもある、爆乳だけはまだ拝んでいないのである。正平は心に思うまま、自らの願望を告げた。

「お、おっぱいが! おっぱいが見たいです!」

すでに声は上ずり、心臓は破裂しそうなほど昂っている。

正平が直立不動の姿勢で答えると、美帆は女教師の仮面を取り外したかのように、妖しい笑みを湛えた。

「私の胸が見たいの?」

「は、はい!」

「それだけでいいの? ホントは、胸でおチンチンを挟んだりしてほしいんじゃない? そういうことばかり考えてたんでしょ?」

「か、考えてました!!」

美帆の口から淫語とパイズリを匂わせる言葉が飛び出し、正平は歓喜に打ち震えた。

盗撮写真を見ながら、その淫らな光景を想像し、何度射精したことだろう。それが今、現実のこととなるのだ。

緊張から萎えていたペニスが、ググッと鎌首を擡げてくる。その直後、陰茎の根元にキリリとした痛みが走った。

「あらあら、やだ。まだ何もしてないのに、もう大きくなっちゃって。辛そう。でもあなたにとっては、その痛みも逆に心地いいんじゃないかしら?」

確かに美帆の言うとおりだった。

これまで勃起したときの痛みは、苦痛のほうが圧倒的に大きかったのだが、今ではそれも甘美な疼痛へと変わり、それがじわじわと全身に拡散している。

根元を括るリボンの枷が、美帆からの仕置きを受けているという錯覚を抱かせているのかもしれない。

被虐的なシチュエーションが正平のマゾっ気を煽り、それが倒錯的な昂奮を促す。

美帆が謎めいた微笑を浮かべながらゆっくりと近づき、正平の細い肩にそっと手をかけた。

「服は、全部脱いじゃったほうがいいわね」

ネクタイを解かれ、シャツのボタンが一つ一つ外されていく。まるで母親が幼子の服を脱がすように、ズボンとパンツを足首から抜き取られ、靴下までも脱がされてしまう。