「こっちもエッチになってるかな」
スカートの中へ指先を這い入れると、太ももを辿りパンティーへと辿り着いた。指先に腰紐を引っかけて下ろすと、背中を手で支えながらまみの肩を優しく押してテーブルの上へと寝転がす。
「あ、ちょっと待って……」
紺色のプリーツスカートをめくりあげてそこにくちづけようとすると、まみが肩に手を置いて止めた。
「どうしたの?」
「ううん……なんだか外から、人の声が聞こえたみたいだったから」
言われてみれば、話し声が聞こえる。窓辺に近づいてカーテンをめくって外を見ると、向こうのほうに人影が見えた。
「あ、本当に、誰かいるみたい」
「え、どうしよう……」
まみは不安げな表情で身体を起こすと、胸を両手で隠した。その姿に悪戯心がむくむくと湧き起こる。
「カーテンは閉まってるし、ここ、二階だし、大丈夫、大きい声を出さなきゃバレないよ」
まみの上半身を再びテーブルの上に押し倒すと、スカートをぱさりとめくりあげた。
「やっ、ダメ、ダメだよぉっ」
「しっ。ほら、声を出したら外に聞こえちゃうよ」
慌てて声を噤ませたまみの太ももに手をかけると、ゆっくりと左右に開いた。まみは必死に首を横にぶるぶる振って抵抗を示しているが、構わずにその中心を指で開く。
「ほら、もう濡れてる」
ぴっちりと閉じた裂け目からは、透明な分泌液がとくとくと溢れ出していた。少しだけ皮を被ったクリトリスは桃色に染まり、ひくひくと快感を待ち望んで身震いしている。
「あっ……イヤっ……」
顔を近づけてくん、と鼻を鳴らすとまみが小さく叫んだ。
「いい匂いがする……」
「あっ!」
クリームチーズのような少し酸味の利いた匂いに誘われて、小さく立った淫豆に唇をぺとりとつけると、まみがびくんと身体を痙攣させる。
「だめだよ、まみちゃん、声を出したら外に聞こえちゃうから。まみちゃんみたいな優等生が学校でこんなことをしてるってバレたら大騒ぎになっちゃうよ」
外から漏れ聞こえてくる話し声は、気のせいかさっきよりも近づいてきているようにも思える。
「いや……本当にお願いだから……やめて」
まみが懇願するように小声で言った。
「ダメ、止めないよ」
真っ赤に染めた顔を横に振って、必死に寿治を制止しているものの、まみの肉体はまた別の変化を見せていた。
可憐な花芯は寿治の愛撫を待ち受けているかのように、ぽっちりと勃ちあがり、すっとナイフで切れ込みを入れたような裂け目からは、とくとくと愛液が溢れ出して口の中に流れ込んでくる。
「だって、ほら、まみちゃんのここ、こんなにびしょびしょだよ。これで止めたら、まみちゃんのおま○こが可哀想だよ」
「んくっ……!」
クリトリスを舌先でレロッと舐めあげると、まみが腰をぴくりと跳ねあげた。その下の淫裂に手を伸ばし、ちょろんと飛び出した小陰唇を左右に震わせる。
「あ……あぁっ……あぁっ」
ぴちゅぴちゅぴちゅっと淫らな水音にまみの悩ましい声が混じり、口の中でクリトリスがいっそうぷっくらとほころびる。
「うわぁ、ね、外。足音まで聞こえる。これ、そうとう近くにいるんじゃないの?」
「ねぇ……ダメだよ…こんなの……あぁっ……」
「まみちゃんが感じる声を出すから、止められない」
たっぷりと愛液が塗された中指を、そっと裂け目に当てると、小陰唇を掻き分けた。サーモンピンクの膣口へとゆっくりゆっくりと挿し込んでいくと、とたんに蕩けそうな膣粘膜が指を包み込む。
「あぁっ……あっ……中に……」
「ぼくの指がぱっくり入っちゃってるんだ。この間までは何にも挿れたことがないおま○こだったのに」
いやらしい言葉が次々と出てくるのはまた、寿治も外に人がいるせいで興奮しているせいだった。それに、淫らな言葉を投げかける度、まみは恥ずかしがりながらも、興奮して性感を得ているようにも見えた。
「あっ、んんっ……」
クリトリスを唇で包み込んだまま、軽く吸い上げながら舌で嬲ると、膣内に差し込んだ指がきゅっと締めつけられたのがわかった。中指の腹辺りに何かこりっとした粒が当たるのを擦りあげると奥からドボッと愛液が溢れてくる。
「中で何かが当たってる。ほら」
「あっ、ダメ、なんかヘン、そこ押されると、身体がジンジンして漏れちゃいそうだよぉ」
「ん、どこ? この出っ張り? それとも、この辺り?」
中指の腹で内部の構造をひとつひとつ確かめるように探る。奥の窪みにぴったりと指を嵌まりこませると、膣全体がきゅうっと収縮して締めつけ、その手前のお腹側にあるしこりをこりこりとプッシュすると、今度はとろとろの愛液が大量に溢れ出して、手首までもがぐっしょりと濡れてしまう。
「外と中と、どっちが気持ちいい?」
「んっ……両方、両方とも……すごい……」
右手は膣内、左手ではクリトリスを捏ねくり回すと、まみは観念したようにため息交じりの声をもらす。
くちゅっ、ちゅっ、ちゅぷっ。両手を使い、淫核と膣内のしこりを指腹で刺激していると、やがて、まみの身体がぽうっと赤く染まってきた。
「あ……くうっ!」
じゅぷじゅぷという淫猥な音が辺りに響き、秘割れからはとめどなく愛液が噴出して寿治の手とテーブルを汚していく。奥深くを突いたと思えば、手前の壁をえぐるようにして引き抜く寿治の指の動きに耐えきれず、手で押さえた唇から叫びに似た声が漏れた。