夏色誘惑アイランド 艶色母娘とビーチラブ

こんなに明るいところで女性器を見るのは初めてだった。恥ずかしがるので、実香とのセックスはいつも、電気を消して真っ暗な中でしていたからだ。

(こんなふうに……なってるんだ)

M字に開いた脚の間、少し濃い目の陰毛に覆われたふくふくと膨らんだ肉畝が、足の付け根にあった。その内側から薄紅色の小陰唇がちょろりとはみ出している。

手を伸ばしてつやつやと黒光りする縮れた陰毛を掻き分けると、ぷっくらと膨らんだ綿棒の先ほどの突起があった。小さいながらもフードが根元まで剥け、ピンと勃ちきってしまっている。

「凪子さんのここ、ツヤツヤしててすっごく綺麗です」

「もう……そんなにじっくり見ちゃいやよ」

「ダメです。凪子さんのスケベなおま○こを、今日は思う存分可愛がらせてもらうんだ」

「あ……あんっ」

ぽっちりと勃起した肉芽に人差し指を伸ばし、下から掬い上げるように刺激すると、凪子が細腰を小刻みに揺らした。

性感神経がぎゅっと詰まった快粒を、人差し指と中指とで挟んで左右にふるふると振ると、裂け目の間からにゅるりと透明の液体が溢れ出して、尻間へととろりと垂れ落ちる。

「こんなにいやらしい身体、よく半年間も男なしで我慢してましたね。毎晩、自分で慰めてたんですか?」

「あ、あんっ……だって……仕方ないじゃない……」

淫汁をたっぷりなすりつけては、すっかりコリコリに立ち上がった淫芯を擦ると、凪子はエロティックに腰をくねらせて、切ない声をあげる。

「もしかして、アルバイト募集っていうのも……最初からエッチ相手にするつもりで男子学生を探してたんじゃないですか?」

「んっ……そんなこと……しないわ……」

「本当かなぁ。ね、指なら自分でもできるけど、これは自分ではできませんよね」

宣英は熟した身体を持て余した人妻の両膝に手をかけて大きく割ると、その間の秘所へと顔を埋めた。

「あっ……あっ……そんなぁ……」

充血しきった淫豆を咥え込むと、口の中で飴玉を弄るように舌で舐め転がした。ぷーんと甘味と酸味の交じり合った濃厚なチーズのような香りが舌の上に広がる。

(ああっ、なんて美味しいんだろう。凪子さんのおま○こ……)

もっと味わおうと、舌を差し込むとチーズの香りがさらに濃くなった。そのまま舌を出し入れすると、涎と愛液とが交じり合い、じゅぶじゅぶっと淫らな水音が響く。

「あっ……ああっ、吉川くんの舌、気持ちいいっ……はんっ、はぁんっ、そこ、そこぉおっ」

いくら指で夜な夜な慰めても、やはり限界はある。久方ぶりのクンニに、凪子は、襲いくる強烈な快感に耐えながらも身体全体を震わせている。

「ああ、恥ずかしいわ。わたし、こんな……舌でされたことなんか、もう何年も……」

「旦那さんは舐めてくれないんですか。じゃあ、俺が心行くまで舐めてあげますからっ!」

「あはぁうっ、すごい。感じ……感じちゃうぅっ」

唇全体で小陰唇ごとぱくりと咥え込むと、口の中でくちゅくちゅと舌を動かして肉芽を嬲る。小襞と大陰唇の間を舌表面をべちょりとくっつけて、大きく舐め上げると、凪子はひくひくと腰をひくつかせて身を悶えさせた。

クレヴァスからは、さっきよりも粘度が増した本気汁がだらだらと垂れて、噎せ返るような牝臭が辺りに漂っていく。外に漏れさせまいと、ぐっと抑えた吐息のセクシーな響きが耳朶をくすぐる。

「すごいですよ。俺の口周り、凪子さんのスケベ汁でびっちょびちょです」

「だって、吉川くんのお口が気持ちよすぎて、どんどん溢れてきちゃうのよぉっ」

欲情が燃え盛る身体を抑えきれないとでもいうふうに、凪子が身体を反らせ、ぐっと腰を浮かせて前へと突き出した。風呂の縁に浅く腰掛けているせいで、すみれ色の小穴までもが、無防備に白昼の光に晒される。

(うわ、お尻の穴までばっちり見えちゃってる!)

こんもりとかすかに盛り上がった菊門は、快感の波状を受けてやはりヒクヒクと呼吸するように蠢いていた。

むっちりと張った肉感的な尻をがしりと手で押さえ、むしゃぶりつくように顔を股間に埋めると、アナルから門渡りにかけてをべろりと大きく舐め上げる。

「ひゃ、あひゃうううっ!」

クンニの快感さえも長らく忘れていた人妻にとって、アナル舐めの快感は大きすぎたようだった。まるで感電でもしたように身体をぶるぶると震わせてよがり狂う。

「凪子さん、アナルまで感じるだなんて、本当に恥ずかしい身体の持ち主ですね。もしもこうやって舐められるのが病みつきになったら、どうするんです?」

「や……だからダメ。んくっ……わたしの身体に、そんなこと、教え込まないで……」

「もう無理ですよ。知ってしまったんですから。ほら、素直に快感を受け入れて」

宣英は人差し指にたっぷりと唾を塗すと、そっと菊門に当てた。穴の周りをくるくると指を滑らせて愛撫しながら、再び秘部へと舌を滑らせる。

「う……くはぁっ、は……はぁんっ!」

さっきよりもまた一段と膨れ上がった勃豆を、親指でこねこねと弄くりながら、小陰唇を掻き分けて中指をズズッと出し入れする。

愉悦に弛緩したアナル口は、さっきよりもほぐれ、もっと宣英の指が欲しいとでもいうようにパクパクと収縮を繰り返す。

三点責めの快楽に、快感の最中の人妻はこぶしにした手をぎゅっと握り締め、足指もぐっと丸まらせて声にならない声を漏らした。