夏色誘惑アイランド 艶色母娘とビーチラブ

「……それってビデオカメラ?」

戻ってきた宣英の右手に握られた小型のビデオカメラを見て、凪子が目を丸くした。

「そうです。俺、大学では映画研究部に入ってるんです。それで、ふたりの綺麗な姿を、映像に残したいって思って」

「やだ、映像だなんて、恥ずかしいわ。こんなおばさんの裸なんてだめよ……」

「いえ、凪子さんの身体は、本当に綺麗です。ねぇ、美波ちゃんも撮らせてくれるよね? 俺、この島の最高の思い出を撮っておきたいんだ!」

「うん……わたしは、ノリくんが撮りたいんだったらいいよ。それに映像に撮っておけば、東京に帰っても、この島のこと、いつでも思い出せるもんね」

「もう、仕方ないわね。美波がそう言うんだったら……でも、吉川くん。誰にも見せちゃだめよ」

「もちろんですっ! これは俺だけの宝物にするんですからっ! じゃあ、ふたりとも、そこに並んで、さっきみたいに脚を広げてくださいっ」

「なんかドキドキしちゃうなぁ、ね、ママ」

照れ笑いを浮かべながらも、美波が膝を割り股を広げた。凪子もそれに倣ってむちむちと熟した太ももの間を晒す。

「うわぁ、すごい……」

ビデオカメラ越しに見る女体は、また違った興奮を喚起させた。

しなやかで若さ溢れるハイティーンと、まろやかに熟した人妻の肢体に、足先から舐め上げるようにレンズを移動させていく。

「美波ちゃんは……さっきいっぱい可愛がってあげたから……次は凪子さんの番ですよっ」

「ん……嬉しい……ねぇ、でもその前に、少しだけ、吉川くんのおちんちん、しゃぶらせて頂戴。お口で吉川くんをもう少し感じたいの」

「自分からフェラチオを求めちゃうだなんて、どれだけちんぽが好きなんですかっ」

「ああ、恥ずかしいわ。でも、欲しいんだもの……」

「仕方ないですね、じゃあ、好きなだけしゃぶってくれていいですよ」

そのまま尻をずらして布団に仰向けに倒れると、ペニスに唇を寄せる凪子の顔にピントを合わせた。モニター越しに凪子の唇へ肉棒がゆっくりとめり込んでいく様子がばっちりと見える。

「ああ、やだわ、恥ずかしい。わたしのエッチな姿、映像に残っちゃうのね」

「そうですよ、凪子さんのスケベな姿、ばっちり撮っちゃいますよ。さぁ、美波ちゃんもこっちに来て。俺の身体を弄ってみてくれる?」

「うん……」

美波は宣英の横に寄り添うと、照れくさそうな微笑を浮かべて、ほっそりとした指先で乳首をくりくりっと弄った。

「ああっ、すごい気持ちいいですよ、凪子さんのフェラチオ。それに、美波ちゃんの乳首弄りも……ずいぶんと上手になったね」

「ノリくんがわたしにしてくれるみたいにしたら……ノリくんも気持ちいいかなって……こういうのとか……」

美波が可憐な唇を乳首に寄せると、ぷちゅりと口へと含んだ。温かな粘膜に包み込まれた乳頭が口の中でころころと転がされ、むず痒い快感に包まれる。

「んっ、吉川くんのおちんちん、美味しいわ」

凪子が窄ませた唇で宣英の亀頭にちゅぱっと口づけた。

とろりと浮き出したカウパーを啜り上げると、口粘膜から染み入る牡フェロモンにたちまち蕩けそうな顔になった。

「凪子さん、こっち、カメラ目線で」

「んっ……こうかしら」

「いいです、最高ですっ。そのまま、俺のちんちんを好きにしゃぶってくださいっ」

「んふっ……」

「う……わ、すごい吸い込みだ」

凪子は唇を半開きにすると、ちゅるちゅるっと肉竿を頭から飲み込んでいった。湿った粘膜に包み込まれてペニスにじんじんと愉悦が奔る。

頬を内側にへこませてのバキュームフェラで啜り上げられ、精子がぐぐぐと睾丸から精道へ迫り上がっていく。カメラを意識して上目遣いでこちらにちらちらと送る視線が悩ましく色っぽい。

「ママばっかりじゃなくって、わたしも撮ってよぉ」

「撮ってるよ、美波ちゃんっ!」

美波が可愛らしい嫉妬を滲ませた声で言った。レンズを美波に向けると、空いている左手を伸ばして張りのある若乳をふにふにと揉み上げる。

「あんっ……んっ……乳首触られたら、エッチな声が出ちゃうよぉ……カメラの前なのにぃ」

「いいんだ、美波ちゃんのエッチなところ、たっぷり記録したいんだから」

下から掬い上げるように持ち上げると、人差し指と親指とで少女の性感帯である乳首をくりくりと捻る。たちまち汗がじっとりと沸きだしてほんのりと甘いココナッツミルクのような香りが辺りに漂い始める。

下半身は人妻のねっとりフェラ、目の前のモニターいっぱいに映し出されるのは、美少女のおっぱい、これを至福と呼ばずしてなんと言うのか。

(でも……ヤバいよな。凪子さんのフェラ、上手すぎだよ……)

ちえりも相当のものだったが、凪子の口技はまた少し違った。久しぶりに与えられた男根を大切に大切に慈しむかのごとくの優しさに満ち溢れている。

舌の横腹を使い、つつつと裏筋を舐め上げたかと思うと、舌表でべっとりと亀頭を嬲る。ちゅるちゅると鈴口を啜り上げながらも、右手も休むことなく睾丸を優しく揉み上げる。

「さ、凪子さん、美波ちゃん、そろそろ……本番に行きましょうっ!」

「やだ、ノリくんってば、本当に監督さんみたい」

上半身を起こし、カメラを構え直す宣英を美波が笑った。

「美波ちゃん、凪子さんも。そこに四つん這いになってもらえるかな?」