(やばいな、これ、まじでやばいよ。少しでも動いたらすぐにイっちゃいそうだ)
処女のキツすぎる媚孔に少し慣れさせようと、そのまま、美波の身体を強く抱き締めて落ち着かす。ぎゅっと胸板を押し付けると、とくとくと心臓の鼓動が、美波の身体から伝わってくる。
「美波ちゃん、痛いかな!?」
「……ん、大丈夫。もう、あんまり痛くない……かも。なんか挟まってるようなヘンな感じは……するけど」
「動いて……平気?」
「うん、ゆっくりだったら、たぶん、大丈夫」
まだ射精寸前の昂りはまるで冷めていない。しかし、それ以上に腰がむずむずと、もっと快感をくれと疼いている。
「じゃあ……痛かったらすぐに言うんだよ」
宣英は奥まで入ったペニスをゆっくりと引き抜いた。亀頭のクビレだけ残していったん静止すると、今度は深く差し込む。
(血とか……大丈夫かな)
ちゅぷちゅぷと愛液が立てる水音にふと気がついて慌てて股間に目をやった。
(うわ! 挿入ってるところが……丸見えだ!!)
なだらかな丘に薄く茂っている美波の和毛は、愛液でしっとりと濡れ、数本ずつまとまっていた。そのおかげで、秘割れに宣英のペニスが出入りしているところがすべて丸見えだった。
まだ幼げな雰囲気を漂わせている美波の裂け目に、宣英の屹立がずっぽりとめり込んでいる。両脇からぴっとりと張り付いているのは、可憐な小陰唇。そのまま腰を埋めると、膣口からじゅぽじゅぽと白泡が溢れ出て、宣英のペニスをぬらりと濡らしていく。
「あ……あっ……ああぁんっ」
その生々しくも淫らな接合を、じっくりと見て楽しむように抜き差しを繰り返すと、最初は硬かった美波の鳴き声にやがて甘さが浮かんできた。呼応するように膣内の肉壁も次第に解れ、宣英のペニスにねっとりと馴染んでいく。
「ひゃ、ああっ……ああんっ! 嬉しいよ、ノリくんとこういうふうになれて、わたし、本当に嬉しいのっ!」
「俺も、俺もだよ、美波ちゃんっ!」
腕の中で感動に打ち震える美波の姿にぐっと胸が詰まる。大切なものを自分に捧げてくれた少女に、いとおしさがこみ上げてきて、夢中になって柔かな唇を吸い上げた。
「いま、ノリくんと……ノリくんとひとつなんだよね」
「そうだよ、美波ちゃん。俺たち、いま、ひとつなんだ」
互いの身体から噴出した汗が混じり合い、辺りの温度が上がっていくようだ。腰を打ち付けるたびに、膣内がぴくぴくと蠕動して宣英の快楽曲線のカーブを上昇させていく。
(やべ……イキそうだ……)
びっしょりと濡れてぬるぬると滑る温かな美波の膣道。そこに肉竿を出し入れする快感に、腰を打ち付ける勢いが止まらない。
早く絶頂に達してしまいたいという思いと、まだ美波との情交を楽しみたいという相反するふたつの欲望が頭の中でぐるぐると回り、助けを求めるように美波の胸をムニュッと掴み上げた。
「あうっ……ひゃっ!」
「あっ、ごめん、痛かった?」
「ううん、痛く……ない……ごめんなさい、気持ちがよくって声がでちゃったの……」
美波の悲鳴に、少し乱暴だったかと、慌てて乳房を握り締める手の力を緩めると、美波が恥ずかしそうに目の下辺りをぽっと赤く染めた。
「そっか……美波ちゃんはおっぱいが感じるんだね」
先ほども、クンニをしながら乳首を摘んだ瞬間に、絶頂に達していたことを思い出す。
「……ん、わかんないけど……そうかも」
「じゃあ、確かめてみようか」
たっぷりと蕩けるように柔らかくなった乳房を掴み上げると、小指とくすり指を使い、乳腺を優しく撫で上げた。
「あっ、っひゃあぁ、はぁっ……んんっ」
「あ、やっぱり美波ちゃん、おっぱいを触られるとエッチな声がでるね。性感帯なんだよ」
「ん……ひゃんっ……性感帯とか……わかんないっ」
「触られたり舐められて特に気持ちがいいところを性感帯っていうんだよ。美波ちゃんのおっぱいは性感帯。ほらっ」
脇から掬い上げると、ぐっと指が食い込んで柔肉が盛り溢れた。
ピンと突き立った小さく桃色の乳頭を親指と人差し指とで摘み上げるとクリクリと撫で擦る。
「あっ……ひゃっ……ううんっ」
「うわ、すごい。いま、おま○こがぎゅって締まったよ」
乳肉を揉めば揉むほどに、膣が狭窄し、奥からじわりじわりと絞られるような感触にぞくぞくっと快感が迸る。
「んんっ、わたしも……そうされると気持ちよくって……ひゃぁっ」
「よしっ。じゃあ、もっとしてあげるから」
子宮に届くほどに腰を深く突き刺しては乳首をきゅっと摘み、膣内の上壁を擦り上げるように腰を引いては、乳頭をぷにりと潰す。
「あ……あ、ダメ、ノリくん、わたし、もうっ……ああっ、おっぱい気持ちいいよぉっ……アソコも……んんっ、気持ちいいっ」
宣英の多重な愛撫に、快楽のスイッチを押されたように美波が悶え始めた。もっと乱れさせようと乳頭に口をつけるとちゅっと吸い上げて軽く歯を立てて甘噛みする。
「ひゃんっ、らめぇ……きもちよくて……ひゃうっ」
ぎゅんぎゅんと締め付けてくる秘部から、じゅぷりじゅぷりと愛液の飛沫が跳ね飛ぶ。美波の鳴き声に比例するように宣英の射精欲も高まっていく。
「あうっ、美波ちゃん、俺……、もうイキそうだっ!」
まるで生き物のように蠢く膣内の快感に、精道の精液が出口を求めてゴゴゴと迫り上がってきた。