夏色誘惑アイランド 艶色母娘とビーチラブ

「んっ……」

美波の頭を股間から離すと、そのまま砂の上へと押し倒した。倒れた弾みにうつ伏せになった美波の背後からのし掛かると、ビキニパンツのクロッチをずらして剛直を押し当てる。

挿入れても……いいよね」

「んっ……あっ……ってきちゃう……」

激情を抑えきれずにぐっと腰を沈めると、欲情に支配された美波も、男棒をねだるように腰をぐっと上げて宣英のペニスを迎え入れる。

「うわっ、すごい、美波の中におちんちんが入っていくところが丸見えだよっ!?」

さすがのちえりも驚きを隠せない表情で、宣英のペニスが初心な親友の中にめり込んでいく様子に目を丸くした。

「や、やん……ちえり、見ちゃダメ」

「見ちゃうよ。だって、美波、すごくエッチで綺麗なんだもん。ねぇ、チューしてもいいよね」

ちえりは、四つん這いになった美波の正面に回ると、正座したまま地面に手をついて、その唇にむちゅっとくちづけた。

「あっ……んっ。……ちょっ、ちえりっ、なに、なにするのっ!?」

ちえりは目をくりっと動かすと、悪戯を企んでいる子供のような顔で美波に顔を近づけていった。抗う間もなく柔かな唇がむにゅりと押し付けられる。

「んー、なんか美波とノリくんの気持ちよさそうなところを見てたら、興奮しちゃった。だからさ、ちえりも仲間に入れて……」

「……あ……ちえり……んんっ……だ、だめだよぉ、そんなの」

「だめじゃないもんっ」

ちゅぷり、と小さな水音が宣英の耳へと届いた。ちえりの舌先が美波の口の中へと入り込み、中でくちゅくちゅっと動いているのがわかる。

幼馴染に接吻された美波の、驚いたように見開かれた目がだんだんと細くとろんと蕩けていく。目の辺りはほんのりと赤く染まり、額にはねっとりと汗が浮かび始めた。

「ちえりだけ置いてきぼりなんて嫌だもん」

「んっ、もう、ちえりったら……甘ったれなんだからぁ」

最初はちえりの唇をただ受け止めているだけだった美波だが、やがて、ちえりの気持ちを理解したのか、自らも舌を遠慮がちに、絡め始めたようだ。

それでもやはり、女同士ということで照れが付きまとうのか、キスを交わすさまは、どこかたどたどしくて初々しい。

「……はぁ」

長い接吻が終わり、密着していた唇が離れると、ふたりの少女は肩で大きく息をついた。少女たちの体温で温められた体臭が、辺りに漂って甘く香る。現実感をまるで失ったかのように波の音が遠くに聞こえる。

「おっぱいも触っちゃおうっと。んー、美波のおっぱいって気持ちがいいねぇ」

ちえりは両手を伸ばすと、下を向いていることでより一層ボリュームを増している美波の膨らみを、たぷたぷと下から揉み始めた。

「や……ん……こんなのぉ……」

後ろからは獣のような格好で宣英に突き上げられ、前からは幼馴染の少女に唇を奪われながら性感帯のバストを嬲られる。つい先日まで処女だった初心娘には、あられもない痴態だ。

「美波ちゃん、この体勢、おま○こがすっごい締まって気持ちいいよっ」

「あっ……あっ……ああっ」

綺麗なハート型のお尻のビキニパンツをずらすと、またもや日焼けの跡が見えた。指先で境目をなぞると、びくんと腰を反らせて快反応する。

(後ろから挿れると、また違った感触だ……)

柔かな膣肉はしっとりと宣英のペニスを包みながらも、ぎゅうっと狭窄して締め付けてくる。粒立った肉壁が陰茎をぞわぞわとくすぐるのが、下半身に甘美な快感を沸き立たせる。

狭すぎるほどに狭い膣道を味わうかのように腰をピストンさせると、愛液がじゅぼじゅぼと零れ出て卑猥な音を立てた。少女と女との狭間、一瞬の時期しか放たれない貴重なフェロモンが滲み出て辺りに甘酸っぱい匂いが充満していく。

「あっ、あっ……ああぁっ……こんな格好でエッチなんて恥ずかしいよぅ……」

「まるで動物みたいだもんね。可愛い美波ちゃんがこんな破廉恥な格好でお尻を突き出してると思うと、俺、興奮しちゃうよ」

細い腰をぐっと掴み上げると、子宮まで届く勢いで剛直を突き刺した。

「ちえりも、美波のはっずかしい格好見てたら、どんどん興奮してきちゃう」

ちえりは、美波の頬に両手を当てて、やや上を向かせると、わざと唾をぴちゃぴちゃと垂らしながら舌を抽送する。

「あっ……ふぁんっ、んっ、ちえりぃ……あっ、もうよくわかんなくなってきちゃったよぉ」

「もっと……もっと乱れていいんだよ、美波ちゃんっ!」

「ああっ……あああぁっ……!」

じゅぶっじゅぼっじゅぽっ。つい先日、貫通したばかりの美波の初心穴に初めて経験する3Pの興奮で剛直しきった肉竿が出入りする。

ぐっと尻肉を開くと、ひくひくと動く尻穴が曝け出された。そこに指先でぺとりと触れると、美波は、腰を反らせて背筋でおののいた。

「んぁっ……ぐぁっ……ふぁああっ……ダメ、もう、本当にヘンになっちゃうからぁあっ!」

「いいよ、美波ちゃん、ほらっ、もっとっ、エッチになってっ」

ぐっぐっとリズムをつけて陰茎を出し入れしていると、内側の膣襞がぐぐぐと蠕動を始め、膣の締まりがいよいよ強くなってきた。

「う……あ……イクぅうっ!」

奥にあるこりこりとしたしこりに亀頭を擦り付けるように、ぐっと腰をグラインドさせた瞬間、美波がびくんと身体を震わせた。両足に力がぐっと入り、そのまま腰がガクガクと痙攣を始める。