夏色誘惑アイランド 艶色母娘とビーチラブ

「ん……あぁんっ……っくぅっ」

子宮までも届く突き上げに、凪子が頤をぐっと仰け反らせて細い首筋を震わせる。

「はぁ……凪子さんのおま○この中……すっげぇキツい……」

肉孔の窄まりは狭く、ペニスをぎゅうぎゅうと容赦なく搾り込む。それでいて、肉棒を包み込む膣肉は蕩けるように柔らかく、ペニスと一体化してしまうのではないかと思えるほどのフィット感だ。

「はぁっ、ああっ、吉川くんのおちんちんが……気持ちよすぎてヘンになっちゃう!」

頬に後れ毛を張り付かせ、八重歯でぐっと唇を噛み締めた凪子の表情は扇情的で、宣英の欲情を一層掻き立てる。

目前で豊かな乳房が水滴を弾いてぷるんぷるんと揺れる。ちゃぷちゃぷと跳ねる湯がその腰使いの激しさを物語り、互いの身体に噴出した汗が蒸発し、辺り一面に噎せ返りそうな淫猥な香りを立ち昇らせていく。

どちらからともなく、唇を合わせると、湯の跳ねる音にまるで劣らない激しい水音を立てて唾液を送り合いながら舌を絡め合う。

「ね……お願い、吉川くん。後ろからも……」

唇が離れると、凪子が恥ずかしそうに宣英の耳元で囁いた。

「後ろから? そんな破廉恥な体勢でヤラれたいんですか、凪子さんってば、本当にスケベだなぁ」

いつになく大胆なセリフが出てきたのは、人妻女将と日中の露天風呂で結ばれているという夢のようなシチュエーションのせいだろうか。まるでアダルトビデオの男優にでもなった気分で言うと、貪欲な身体を持つ人妻は、自らを恥じるように目を伏せて小さく頷いた。

その脇に手を差し込んで立ち上がらせると、自らは背後に回る。浴槽の縁に手をつかせると、立ったまま前のめりにした背中をぐっと下げた

身体全体のバランスに比べて大きめの尻がぐっと持ち上がり、細い腰との境目がきゅっと小さく窪む。

「うわぁ、すごくいい眺めですよ、凪子さん。そう、もうちょっと両足を開いて。俺のちんちんが挿りやすいように」

「ん……こう……これでいい……かしら」

凪子が肩幅ほどに脚を開くと、ぷりっと丸く膨らんだ尻の膨らみの中心部が曝け出された。

きゅっと締まった菫色の肛門と、綺麗に縮れた濃い目の陰毛、さっきまで宣英の男根をずっぽりと受け入れていた女陰は、しとどに垂れる愛液でぬらりと濡れ光っている。

「じゃあ、凪子さんがオネダリしたバックで挿入れちゃいますよ」

凪子の後ろから覆いかぶさると、硬くそそり立った肉茎の根元を手で押さえ、ぐぐっと腰を沈めた。じゅぽじゅぽと淫猥な音を立てて男根が女壷にめり込んでいく。

(う……わ。後ろからするとまた違った感触だ)

裏スジが、数の子のようにざらりとした膣天井に擦れる。

膣口の締まりは先ほどよりもさらにきつく、ぐっと奥まで抜き挿しすると、ぬめぬめとした液体が漏れてきて睾丸をしっとりと濡らしていく。

「は……ぁん。あぁっ、あひゃううっ、す、すごく、いいのぉおおっ!」

自分からリクエストしただけあり、凪子はこの体勢が好きなようだった。

柔らかに熟した臀肉をぐっと掴み、亀頭までも露出するほどに大きなストロークでピストンすると、背筋をぐっと反らせて髪を振り乱す。

「はうっ、こんな動物みたいな格好で、凪子さんがられてるなんて、東京にいる旦那さんは、想像もしてませんよね。あぁ、本当に凪子さんは悪い女だ」

「あぁん……それは言わないでぇ……」

浮気妻に背後からペニスを突き刺して責めると、凪子はマゾヒズムを刺激されたのか、一層に腰を突き上げた。

「ぐっ、んんっ! でも、俺にとってはいい女ですよ。淫乱でスケベな最高の女ですっ!」

下を向いているせいで、重力の赴くままに垂れてより一層ボリュームを増した見事な豊乳をぐっと掴むと、胎内を掻き回すように腰を左右へとずり動かした。

ぬちゅりと粘膜と粘膜が擦れる音が響いてまたも愛液が溢れ出し、亀頭へと熱い汁が降りかかる。

「あふっ、はぁうっ、ひゃうっ……あっ、あっ、あっ、ダメぇ。そんなふうに動かしたら。イっちゃうからぁっ」

「いいですよ。イってくださいっ!」

両乳を手綱のように掴み、揉みしだきながら腰を打ち付けていると、凪子はもっと深く、もっと激しく、とねだるように腰を高く突き出しては悩ましげにくねらせる。

「あひっ、はぁうっ……ひゃぁあっ、くはぁあっ!」

もはや人妻であることの嗜みなど忘れ、高いよがり声をあげては、本能を剥き出しにして宣英の男根を熱望する。

「ほら、俺の……ちんちんで……アクメってくださいっ!」

「あ、んぁんんっ───────っ!」

ひときわ大きな声で凪子がわなないたその瞬間、膣内がぐぐぐ、と内側に引き込むかのような蠕動を始めた。性欲に煮えたぎった精液をすべて搾り取るかのような狭窄に、宣英の脳髄に落雷を受けたかのような快感が奔る。

「あっ……俺……俺もイ、イキそうですっ」

「は……うっ……ぁ、吉川くん……大丈夫、今日は安全日だから……中……中でも……」

いまだ絶頂から冷めやらぬ凪子が、四肢を痙攣させて呻いた。その言葉を聞いた瞬間に、脳裏で何かが弾け飛んだ。

「ぐっ……ぐわぁああっ」

人妻に中だしなんて人道に反した行為だ。そう理性ではわかっているものの、もう下半身は抑えが利かない。ぐっと子宮に打ち付けるように屹立を突き立てると、睾丸がぞわりと騒ぎ、先端からどくどくっと熱いスペルマが放たれた。