夏色誘惑アイランド 艶色母娘とビーチラブ

「嬉しいよ、美波ちゃん。夏の間中、もっともっと女の悦びを俺が教えてあげるからっ!」

「あっ……くうっ……イク、イッちゃうかも……」

「いいよ、イって。ほら、ほらぁっ!」

子宮の入り口を下から突き上げられる快感に乱れ、身体を激しく上下させながら美波は絶頂に向かって駆け上がっていく。

「あっ……あぁっ! イ、イクっぅうう!」

美波が背中をぴんと伸ばして仰け反った。その瞬間、膣道がまるで精子を搾り取ろうとするかのようにぎゅるると内側へと蠕動する。

「あっ、俺も……俺もイクっ!!!」

「……はぁんっ、大丈夫だから、美波の中に出してぇっ」

エクスタシーにがくがくと身体中を痙攣させながら、美波が叫んで上半身を折り、宣英に抱きつく。

「うんっ、出す、出すよっ、美波ちゃんっ!!!」

美波の華奢な身体をぎゅっと抱き締めた瞬間に、熱い衝動が鈴口から噴出して美波の中へと注ぎ込まれる。

(ああっ、イ、イったぁあっ)

股間で灼熱感が炸裂し、放出の歓喜が宣英の身体中を駆け巡る。

「はぁ……ノリくん、ありがとう。本当に……この島に来てくれてありがとうね」

どくどくと少女の子宮に精子が注がれる快感に打ち震えていると、美波が脱力した身体を宣英に寄せて微笑んだ。

「お礼を言うのは、俺のほうだよ……俺、本当にこの島に来てよかった。美波ちゃんも……凪子さんもありがとう」

「ううん。わたしたち母娘がわかりあえたのも吉川くんのおかげだもの、いくらお礼を言っても言い足りないわ……あら、なんだか外が静かね」

凪子が身体を起こすと、艶やかな黒髪を耳に掻き上げて、外の音に耳を澄ませた。気がつけば、たしかに先ほどまで響いていた雨風の音が止んでいるように思える。

「窓、開けてみましょうか……」

凪子はすっと立ち上がると窓辺へと進む。雨戸と窓を開け放つと、夜空に星が光っているのが見えた。湿った南国の風が吹き込んできて、汗が滲んだ身体を乾かしていく。

「明日は晴れだね。まだ潜るのは無理だけど……ねぇ、ノリくん。明るくなったら、海に行こうか。そのビデオカメラ持ってさ。エッチじゃない美波も撮ってよ。ね、ママも一緒に。お客さんが来る前なら大丈夫でしょ」

「そうね……どうせフェリーが着くのは昼前だし。じゃあ、朝ごはんはおにぎりでも握って、浜辺で食べましょうか」

美波が宣英が右手に持ったビデオカメラを指差して言い、凪子も同意する。

「まだまだ夏は長いから、たくさんの思い出を作ろうね、ノリくん」

甘えるように身体を寄せる美波の身体からは、甘いトロピカルフルーツのような匂いが漂ってくる。月明かりに照らされた凪子の身体は、この島の自然のようにゆったりとして美しい。

「そうですね、この最高の島の思い出をたくさん……」

南国の果実のような母娘と過ごす夏は──まだまだ残っている。