母娘喰い 奪われた媚肉

「あああッ、いきなりそんな……ああッ、イッたばかりだから……はううッ」

「ママ、また感じてるんだ……あッ……あッ……わ、わたしも……」

沙緒里も逞しすぎる男根を受け入れて、早くも絶頂近くまで性感を高めている。感じすぎないように、恐るおそる腰を振りはじめた。

「あふっ、すごい……あうッ、擦れちゃう、ああッ」

「還暦を過ぎても、まだまだ若いもんには負けませんよ」

黒木は母親の陰唇を舐めしゃぶり、くぐもった声でアピールしてくる。確かにペニスは激しく反り返ってカリの段差も強烈だ。膣壁にギリギリと食いこんで、気が遠くなるような快感を生みだしていた。

「ンああッ、い、いいっ、こんなにすごいの、我慢できなくなっちゃうっ」

「なんだ、お嬢さん。もうイキそうなのかな? おおっ、締まってきましたよ」

黒木もそれほど余裕がないらしい。射精感が盛りあがっているのを誤魔化すように、由香里の陰唇を思いきり吸引した。

「ひううッ、そんなに吸わないでくださいっ、ひいッ、あひいッ」

母親の淫らがましいよがり啼きが、沙緒里の性感をさらに刺激する。自然と腰の動きが速くなり、前後にグイグイとしゃくりあげた。

「腰が勝手に動いちゃう……ああッ、社長さんの大きいから……あああッ」

「うおっ、これはすごい、チンポが吸いこまれそうですよっ」

黒木の呻き声が大きくなる。膣内のペニスがひとまわり大きく膨張したような気がして、いよいよこらえきれない快感の波が押し寄せてきた。

「うああッ、もうダメっ、こんなって、我慢できない、ひッ、ひいッ、イクっ、イッちゃうっ、あああッ、あひああぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」

体重を股間に集中させると、子宮口が亀頭の先端で圧迫される。途端に頭のなかが真っ白になり、凄まじい絶頂に昇り詰めていった。

「沙緒里ちゃん、イッたのね、ああッ、ママもイクわ、黒木社長、お願いです、もっと……あああッ、すごいっ、イキますっ、イクっ、イクイクううッ!」

由香里も乳房を揺すりながらアクメを貪る。黒木に舌を挿入されたらしく、腰をビクビクと震わせていた。

「ぬおッ、わたしも出しますよ、おおおッ、出すぞっ、おうおうううッ!」

下劣な呻き声をあげて、黒木が射精を開始する。沙緒里の一番奥で、ついに欲望の粘液を噴きあげたのだ。

「うはッ、なかで出てるっ、ドクドクって、ひいッ、熱い、また、ああッ、ダメっ、あひいいッ、イクっ、イッちゃううッ!」

敏感な粘膜を灼きつくされる衝撃は凄まじい。たまらず母親に抱きつくと、沙緒里は狂乱の連続絶頂へと追いあげられた。

(もうダメ……なにも考えられない……)

大粒の涙をこぼしながらも、この悪魔的な愉悦を拒絶できない。腰を卑猥にくねらせて、男根をこれでもかと締めつける。最後の一滴まで絞りだすと、ようやく男の股間から降りることを許された。

「ハァ……ハァ……も、もう……死んじゃう」

ぐったり横たわると、母親が寄り添ってくれる。無言のまま、やさしく髪を撫でて慰めてくれた。母親がいるから耐えられる。ひとりだったら、とっくに頭がおかしくなっていただろう。

「いやぁ、じつによかったよ。牛島、またよろしく頼むぞ」

黒木は還暦を越えているとは思えないほどたっぷり射精すると、満足げな顔で牛島に声をかけた。

沙緒里は壮絶なアクメの余韻を噛み締めながら、母親の胸に縋りついて赤子のように泣きじゃくった。

第六章 夫の前で犯された母娘

黒木社長に陵辱された数日後──。

この日も牛島は外回りの営業をサボって、西島家を訪れていた。

由香里は昼前から散々犯されまくり、すでに頭が朦朧としている。沙緒里も高校から帰ってきた途端、夫婦の寝室に連れこまれていた。

レースのカーテンが引かれた窓からは、明るい日射しが差しこんでいる。それが却って背徳感を煽り、充満する淫靡な空気を濃厚にしていた。

母娘は二人とも全裸で、ダブルベッドに乗せあげられている。牛島も薄汚い裸体を晒し、鏡台の椅子にどっかりと腰掛けていた。

「じゃあ、奥さん、はじめてもらおうか。俺は休憩がてら、高みの見物をさせてもらうぞ」

すでに三発も射精しているが、この男ならまだできるはずだ。だが、今日は珍しく一旦中断して、その代わり淫らな命令がくだされていた。

母娘をとことんまで弄ぶつもりなのだろう。精神的にも肉体的にも完全支配を目論んでいるようだ。だが、実際のところ、その目的はほとんど達成されていると考えていいだろう。

「沙緒里ちゃん、愛してるわ」

由香里は娘に添い寝しながら、囁くような声で語りかけた。そして、小ぶりな乳房に唇を寄せると、可愛らしいピンク色の乳首を口に含んでいく。

「あンっ、やめて……ママ、なにするの?」

沙緒里が困惑しきった瞳を向けてくる。そして、小さな手で肩を押し返そうとしてきた。

「ダメよ。牛島さんの命令なんだから」

まだ幼いときに叱ったように、めっ、と甘くにらみつける。すると沙緒里は肩を竦めて、困ったように眉を八の字に歪めた。

そう、今日は母と娘によるレズプレイを強要されているのだ。

由香里にとって、牛島の命令は絶対だった。どんなに理不尽なことでも、黙って従うように躾けられていた。

(だからって、娘にこんなこと……)