母娘喰い 奪われた媚肉

「あんまり気持ちよかったから感動してるのか? それとも、イッたのが初めてだったりしてな。まあ、どっちにしろ、もっとすごいことを経験させてやるよ」

さも楽しそうに囁き、好色そうに舌なめずりする。力なく開いていた脚の間に膝を着き、巨体を被せるような体勢だ。すぐ隣に浩志が寝ているというのに、いったいなにを考えているのだろうか。

(もう、出ていってください……)

タオルの猿轡の下で懇願する。夫が目を覚ます前に消えてほしかった。

しかし、牛島はネグリジェの襟もとから剥きだしになっている乳房に手を添えると、当たり前のように口を寄せてきた。

「うむぅっ……」

乳首に吸いつかれて身体がビクッと反応する。一度イカされたことで、全身が敏感になっているようだ。慌てて脚を閉じようとするが、膝で男の腰を挟むだけで股間をガードすることはできなかった。

「乳首が硬くなってるぞ。ほれ、気持ちいいか?」

牛島は舌を踊らせて、尖り勃った乳首を弾いてくる。舌先で執拗に転がしたと思ったら、今度は唾液を乗せた舌腹でヌルヌルと舐めまくるのだ。

「ンっ……ンンっ……」

あまりの気色悪さに呻き声が漏れてしまう。すると、牛島の愛撫はますます加速して、勃起した乳首を前歯でやさしく甘噛みしてきた。

(あうっ、いや、噛まないで……あああっ)

ビリビリするような快感がひろがり、瞬く間に乳房全体を包みこむ。充血して敏感になった乳首を噛まれるのだからたまらない。それを左右交互に繰り返されて、これでもかと喘ぎ声を搾りとられた。

猿轡を噛まされていなければ、娘の部屋まで聞こえるような声をあげていたかもしれない。夫のあっさりした愛撫では得ることのできない、今にもイッてしまいそうな凄まじい快感だ。これほど胸が感じるとは今の今まで知らなかった。

(そんな、わたしの身体、どうなってしまったの?)

由香里は戸惑いを隠せず、首を左右に振りたくる。すると、そんな仕草を楽しむように、牛島は乳首を猛烈に吸いたててきた。

「うむううッ!」

まるで赤子が母親のおっぱいを飲むように、チュウチュウと音を立てて吸引してくる。毛嫌いする中年男に胸を吸われるおぞましさは強烈だ。しかし、それでも身体は敏感に反応して、望まない快感が膨らんでしまう。

(いや……いや……いやなのに……)

涙が溢れてこめかみを流れ落ちる。夫以外の愛撫で、これほどまでに感じているのだ。許されないことだと思っても、身体の反応はどうにもならなかった。

「さてと、あんまり焦らすのも可哀相だな」

牛島の口がようやく胸から離れた。乳首とタラコ唇の間に透明な涎が糸を引く。あまりのおぞましさに身震いすると、ネグリジェから剥きだしの双乳がプルルンッと大きく揺れた。

「そろそろメインイベントだな。たっぷり可愛がってやるよ」

贅肉だらけの巨体が覆い被さってくる。そして、閉じることのできない股間に、硬い物が触れてきた。

(ま、待ってくださいっ、それだけは……)

慌てて腰を捩るが逃げられない。そのまま陰唇が押し開かれて、巨大な肉の実が押しこまれてきた。

「うッ……ううッ」

ほんの少し男根の先端が入っただけだが、それだけでも強烈な圧迫感だ。膣口を強引にひろげられて、亀頭が入りこもうとしていた。

(やめて、裂けてしまいますっ)

恐怖を感じ、瞳で必死に訴える。しかし、牛島は片頬をにやりと吊りあげて、腰をじわじわと前進させてきた。

「ゆっくりれてやる。俺のはでかいからな」

巨大な亀頭がズッ、ズズッと入ってくる。膣口は限界まで引き伸ばされて、今にも引き裂かれてしまいそうだ。

(ひっ……た、助けて、浩志さんっ)

恐ろしくなって隣に視線を向けるが、泥酔している夫が起きる気配はなかった。それどころか、浩志の顔を見たことで悲しみが何十倍にも膨れあがる。愛する人の隣でレイプされているのだ。想像すらしたことのない悪夢だった。

「フフフッ。旦那の寝顔を見ながら犯される気分はどうだ?」

牛島はこの状況を楽しんでいるらしい。愉快でならないといった感じで含み笑いを漏らし、ついに亀頭部分をズブリと埋没させた。

「ひぐううッ!」

凄まじい衝撃が股間から脳天まで突き抜ける。身体の中心部を貫かれたように、背筋が大きく反り返った。

亀頭を完全に埋めこまれて、陰唇が肉胴に絡みつく。一番太いカリの部分が膣口を通過したことで、肉を引き裂かれそうな痛みは去っていた。皮肉なことに亀頭を埋めこまれて、ほっとしている部分もあった。

(浩志さん、許して……)

隣で眠っている夫を見やり、心のなかで謝罪する。無理やりとはいえ、夫以外の男を受け入れてしまったのだ。新たな涙がこめかみを流れ落ちていった。

「おおっ、きついオマ○コだ。旦那のチンポはよっぽど小さいらしいな。俺とやったら、きっと物足りなくなるぞ」

牛島はさらに腰を押しつけると、長大な肉柱をズブズブと根元まで埋めこんだ。

「ンンッ……」

強烈な熱さに襲われて、由香里はブリッジするようにのけ反った。

夫とは比べ物にならないほど太くて長いペニスだ。信じられないことに、先端が子宮口にまで達している。夫のペニスでは届かなかった場所まで犯されているのだ。膣道は男根に埋めつくされて、破裂しそうなほど膨れあがっていた。