母娘喰い 奪われた媚肉

「ほうれ、浣腸されてる顔をお父さんによく見てもらうんだぞぉ」

浩志が叫ぶ声を楽しげに聞きながら、牛島が浣腸のノズルを次々と突きたてる。そのサディスティックな顔こそ、この男の本性だった。

「ひううっ……気持ち悪いよぉ」

沙緒里も三つの浣腸を注ぎこまれて、汚辱の涙で頬を濡らしていた。

「さ、沙緒里ちゃん……」

由香里はかけてあげる言葉が見つからず、裸体をそっと娘にすり寄せる。しかし、その直後、直腸内でグルルッと嫌な音がして、鈍い痛みが湧き起こった。

「ううっ……お、お腹が……」

「さっそく効いてきたみたいだな。なにしろ三個もぶちこんだんだ。すぐに我慢できなくなるぞ」

牛島の言葉どおり、腹痛はどんどん大きくなっている。沙緒里も同じらしく、苦悶の表情を浮かべていた。

(ああっ、苦しい……そんな、浣腸なんて)

腹痛とともに便意が膨らんでいる。四つん這いになった裸体に冷や汗が滲み、たまらず双臀を左右に揺らしていた。

「うくぅっ……ま、ママ……」

沙緒里が涙を流しながら声をかけてくる。やはり便意に苦しんでいるのだろう。華奢な身体が小刻みに震えていた。

「牛島さん……お、おトイレに……うむむっ、い、行かせてください」

恥を忍んで懇願する。娘も苦しんでいると思うと、黙って我慢しているわけにはいかなかった。

「ずいぶん早いな。せっかく浣腸してやったんだから、もう少しスリルを楽しんだらどうだ。旦那の前でクソをぶちまけるかもって思ったらドキドキするだろう?」

牛島の口から信じられない言葉を聞かされる。最悪の瞬間を想像して、なおのこと便意を意識してしまう。

「そんな、やだ……ううっ、おじさん、意地悪しないで」

沙緒里がポニーテイルを揺らして振り返り、涙声で訴える。しかし、牛島は聞く耳を持たずに、ダブルベッドの中央で仁王立ちした。

「二人でフェラチオしてもらおうか。俺をイカせたら、クソをさせてやる」

「なっ……どうして、そんなことを……うっ、お、お腹が……」

またしても卑劣な言葉を聞かされて、由香里は愕然となった。

鬼畜とはこういう男のことを言うのだろう。夫の前で浣腸を施しただけでは飽きたらず、さらに口唇奉仕を見せつけるつもりなのだ。女をとことんまで嬲り抜くことが生き甲斐のような男だった。

「奥さん、どうする? 選ばせてやるよ。意地を張ってクソをぶちまけるか、妥協してフェラするのか。ふたつにひとつだ」

「そんな、ううっ……ひ、ひどいわ……」

こうしている間にも、便意は着実に成長をつづけている。いずれにせよ、夫の前で恥を掻かされるのだ。

ベッドサイドを見やると、浩志が妻と娘を嬲られる屈辱に顔を歪めていた。

(もうお腹が……そんな、このままだと……どうしたらいいの?)

由香里は悩んだ挙げ句、息を荒らげながら牛島の足もとに這い寄った。

せめて、排泄するところを見られるのだけは避けたい。女として恥じらう気持ちが由香里を動かしていた。

全裸できっちり正座をすると、陵辱者の股間を見あげていく。そこには、すでに硬直したペニスがそそり勃っていた。夫とは比べ物にならない巨根は、息を呑むほどの迫力だった。

「フフッ。その気になったみたいだな。お嬢ちゃんはどうするんだ?」

牛島に声をかけられた沙緒里も、苦しげな呻きを漏らしながら這ってくる。そして由香里の隣で正座をして、不安げに肩を寄せてきた。

「決まりだな。さっそくはじめてもらおうか」

「や、やめるんだ。由香里っ、やめてくれっ!」

牛島の命令を掻き消すように、浩志の声が響き渡る

目の前で妻が他人のペニスをしゃぶろうとしているのだ。夫がとめようとするのは当然のことだろう。しかし、由香里の便意は危険なところまで膨れあがっていた。

「ひ、浩志さん……ごめんなさい……ううっ、で、でも、もう……」

涙声で謝罪すると、黒くて野太いペニスの根元に指を絡みつかせる。そして、唇をそっと寄せて、いきなり亀頭に被せていった。

「はむううっ……」

強烈な悪臭が口内にひろがり、便意に加えて嘔吐感までこみあげる。唇で感じる鉄のような硬さと火傷しそうな熱さは尋常でない。それでも、躊躇することなく太幹をズルズルと呑みこんでいった。

「ゆ……由香里……どうして……」

浩志の打ちのめされたつぶやきが聞こえてくる。申し訳ない気持ちになるが、こうするしかなかった。

「おうっ、奥さんも好きだねぇ。でも旦那にはやったことないんだよな?」

牛島はわざとそんなことを言いながら、沙緒里に向かって目配せした。

「うむぅっ、お腹が痛いの……パパ、み、見ないで……ンンっ」

便意に苦しんでいるのだろう。沙緒里も涙を流しながら、陵辱者の股間に顔を埋める。そしてピンク色の舌を伸ばし、肉竿を舐めまわしにかかった。

「沙緒里……や、やめるんだ……」

浩志の声は消え入りそうなほど小さくなっている。もうなにを言っても無駄だとわかっているのかもしれなかった。

(ううっ。もうダメ……許してください……こうするしかないんです)

由香里は心のなかで繰り返しながら、頬をぼっこり窪めて剛根を吸引する。同時に舌を亀頭に這いまわらせて、先端から溢れるカウパー汁を啜りあげた。

はしたないことをしている自覚はあるが、中断するわけにはいかなかった。なにしろ浣腸による便意は凄まじい。直腸内で濁流が渦巻き、全身の毛穴から冷や汗が噴きだした。