放課後の蜜肌教室 人妻女教師と優等生

永遠とも思えるほどの時間、射精を続け、最後の一滴までドクドクと注ぎこむとやがてゆっくり肉茎を引き抜いた。

「ふうっ……」

三度に及ぶ射精でさすがに若いペニスもぐったりと萎えている。心地よい虚脱感に酔い、幸太は床の上に腰を落とした。

一方の真弓は、教卓に身体を乗せたまま微動だにしない。瑞々しいスペルマを胎内で受け止めた余韻に浸っているのだろうか。わずかに開いた唇からは気持ちよさそうな吐息が断続的にこぼれている。

ぷん、と精液の匂いが漂ってきて、あらためて視線を落とした。女教師のむき出しの女陰は白濁したスペルマにまみれている。二枚の花弁は真っ白に染まり、秘孔の奥からは今も逆流した精液が垂れ落ちていた。太ももまで引き下ろされたショーツとストッキングはすっかりザーメンまみれだ。

淫猥な眺めに息を呑みながら、幸太は自分がしでかしたことの重大さに気づいた。

「す、すみません。僕、夢中で……先生の中に、出しちゃって……」

憧れの真弓との初体験に舞い上がり、避妊のことなど頭から吹き飛んでいた。そもそも童貞の高校生にとって、そこまで思考を巡らせる心の余裕がまったくなかった。

結果として、幸太は若く濃厚な精液を女教師の奥深くに注ぎこんでしまった。それも二度も。

もし妊娠したらどうしよう──そんな不安と焦燥が幸太の胸を突き刺した。

「今日は大丈夫な日よ。心配しないで」

真弓が軽く首を振って微笑む。幸太と違い、ちゃんと生理周期のことも頭に入れてセックスをしていたのだろう。大人の余裕だった。

「初めてなんだから中に出してもらいたかったの。だからあたしもあえて拒まなかったわ」

幸太の初体験を最高の思い出にしよう、と真弓は気を遣ってくれたのだ。普段は勝気な女教師の優しい一面に、幸太はあらためて尊敬とそして感謝の念を抱く。

「どう、気持ちよかったでしょう?」

「は、はい、すごく……」

至福の表情で幸太は頬を緩める。自然と笑みが浮かんだ。

真弓もまた満ち足りたような笑顔になり、艶然と告げた。

「これで童貞は卒業ね、浅野くん。特別授業は合格よ」

第二章 夜のプールで禁断レッスン

今日の真弓はいつもの濃紺のスーツではなく白系のスーツ姿だった。すっきりとしたジャケットにマーメイドスカートの組み合わせだ。

もしかしたら昨日真弓に顔射したり、二度も中出ししたときにスーツが汚れてしまったのかもしれない。それで今日は別のスーツを着ているのではないだろうか。

(悪いことしちゃったかな)

幸太は申し訳ない気持ちでうなだれた。己の欲望のすべてを女教師に浴びせることに夢中で、他のことを考える余裕がまるでなかった。

これからはもう少し相手のことを気遣うようにしなければならない。

教壇に目を向けると、真弓はいつも通り綺麗な発音の英語で授業を進めていく。

(黒系のスーツ姿もいいけど白いスーツも綺麗だな)

女教師の豊満なボディラインはどんなスーツを着ても隠しきれない。本物の女体を知らなかった昨日まではスーツの下の肢体をぼんやりとしたイメージで妄想することしかできなかった。だが今は違う。リアルな裸身を思い浮かべることができた。

すっきりとした白いジャケットの上からでも、完璧な球形を描く豊かな乳房を見て取ることができる。マーメイドスカートを通して、妖艶な曲線を描く腰まわりやむっちりと肉の張った双尻が目に見えるようだ。

(僕はもう童貞じゃないんだ。あの真弓先生を相手に、初体験したんだ)

童貞を卒業した喜びと誇らしさ、さらには人妻教師を抱いた征服感──いくつもの思いが入り混じり、胸がジンと熱くなる。

夢にまで見た女教師との初体験は想像をはるかに超えて甘美なものだった。目を閉じるだけで躍動する肢体や艶めいた吐息、さらにはまろやかな秘唇の内部までをも思い出すことができる。

妄想をたくましくし、女教師の肢体を目で追っているうちに欲望の衝動がズボンを内側から押し上げてくる。

(やば……また勃ってきちゃった)

昨日三度も放出したとはいえ男子高校生の性欲は元気に満ちていた。

一日経っても、生まれて初めて経験したセックスの甘い余韻はまるで冷めなかった。ペニスの表面にはまだ熱く柔らかい襞肉の感触が残っている。蕩けるような締めつけや膣内に思いっきり射精したときの爽快感も鮮明に覚えている。

(またあんなことしてくれるのかな? それとも昨日のことは真弓先生にとってはただの気まぐれ?)

黒板に板書している真弓の後ろ姿を目で追いながら、そんなことを考えて胸が痛くなる。不安と期待の入り混じった気持ちが純真な少年の心を嵐のごとく揺さぶった。

恋する少年特有の期待と不安が交錯する、不安定な精神状態だ。幸太としてはもちろんこれっきりで終わりになどしたくない。もっともっと真弓に触れてみたいし、今度は相手にも気持ちよくなってもらいたい。

真弓は板書を終え、美しい発音で英文を朗読していた。いつも通りの颯爽とした教師姿だ。とても昨日、教室で淫らな姿を見せていた女性と同一人物とは思えない。自分の身体の下で喘いでいた艶っぽい顔とのコントラストに、ますますいやらしさを感じてしまう。

そのとき真弓と視線が合い、幸太は息を詰まらせた。ぞくりとするほど艶のある漆黒の瞳で見つめられる。