放課後の蜜肌教室 人妻女教師と優等生

「待ち遠しかったです。僕、あれからずっと先生のことを考えてました」

「あら嬉しいことを言ってくれるのね。あたしも同じよ」

真弓が蠱惑的な笑みを浮かべる。腰をくねらせながら白い指先を自分の下腹に沿わせた。濡れた水着が股間に食いこんでいる。

(すごい、いやらしい眺め……)

じっくり見ると深い肉裂のラインがわずかに浮き上がっていた。ただでさえいやらしい形をしている真弓の女性器は、水着を隔てることでより淫猥なフォルムに姿を変え、幸太の欲情を刺激する。

「ま、真弓先生」

幸太はかすれた声でうめきながら競泳水着姿の女教師に歩み寄った。みるみる膨張していく肉茎に熱い血潮が流れこむ。学生服のズボンの前が急速に膨らんでいく。

物欲しそうに伸ばした手をひらり、と避け、真弓は艶然と微笑んだ。

「授業中から君のことを考えて、こんなになったのよ。どうしてくれるの?」

指先で水着の股間部を横にずらしてみせた。黒い陰毛が、そして赤みのある秘唇があらわになる。ぐちゅ、と湿った音を立て、細い指先は簡単に奥まで入ってしまう。

「あ、んっ、ふぅっ」

真弓は秘孔に差し入れた指先をゆっくりとかき回し、それから引き抜いた。指の腹から付け根のあたりまで白く濁った粘液で濡れている。

知的な女教師の、生々しい欲情の証だった。

(真弓先生、もう濡れてる)

幸太は何度となく生唾を飲みこむと、ふたたび歩み寄って手を伸ばした。今度は真弓も避けなかった。

「真弓先生っ」

夢中で叫ぶ。服が濡れるのもかまわず、水着姿の真弓を正面から抱きしめた。弾力のある水着の感触も、しなやかな肢体の感触も、両方ともが心地よかった。

夜のプールサイドで高校生の少年と三十二歳の女教師が固く抱き合う。

真弓の身体を、息遣いを、すぐ間近で感じた。眼前では、茶髪にしたショートヘアがしっとりと濡れている。そっとかきあげて耳元に指を這わせた。

「あ、んんっ」

真弓が軽やかな嬌声を上げた。

どうやら耳朶に触れられるのが気持ちいいらしい。耳が女性にとっての性感帯だというのは、つい昨日まで童貞だった幸太にとっては新鮮な驚きだ。

「耳、気持ちいいんですか?」

確認するようにささやき、指先を耳朶に絡めた。やや乱暴に耳たぶを引っ張り、耳孔に指を差し入れる。

「だ、だめ、そんな強くしたらぁっ……」

制止の言葉とは裏腹に、真弓の声は一オクターブ高くなっていた。首筋がほのかに赤く染まった。あきらかに感じている。

真弓はもがきながら幸太の腕からするりと抜け出してしまった。しなやかな肢体がくねり、背中を向ける。そのまま逃げられてしまうような気がして、幸太はあわてて背後から女教師を抱きしめた。

真弓の脇の下に両腕をくぐらせるようにして、たぷたぷと揺れる双丘へ両手を這わせる。手のひら全体を使って裾野から持ち上げると、水着の上からギュッと鷲づかみにした。

(真弓先生のおっぱい、本当に大きいや)

昨日はおっかなびっくりで触れた乳房だが、今日はもう遠慮しなかった。どの程度の力までなら相手が痛がらないのかは、昨日の経験である程度把握していたのだ。思いっきり五指を食いこませて水着ごと肉球を変形させる。

放課後の蜜肌教室 人妻女教師と優等生

「んっ……はぁっ」

真弓は茶髪のショートヘアを振り乱し、熱く喘いだ。首筋のあたりはほんのりと朱に色づいている。うなじに舌を這わせるとプールの水と汗の入り混じった塩辛い味がした。

そのまま舌を滑らせて肩越しに耳たぶをくすぐる。真弓がまた声を上げた。

「あっ……!」

(感じてくれてるんだ。よーし、もっと真弓先生を気持ちよくさせてやれ)

幸太は女教師の反応を楽しみながら耳朶を唇で挟み、上下の歯をこすらせるようにして甘噛みする。コリコリとしごきながら、舌を伸ばして耳の穴を舐めあげた。

「うぅっ……やぁっ」

首筋に続き、耳たぶの上部までもが鮮やかな赤に染まっていく。

幸太は真弓の身体を抱き寄せるようにして、より身体の密着を深めた。はちきれんばかりに勃起した股間を双臀の割れ目に押しつける。むっちりとした臀部の感触に、スラックスの下の若茎はさらに体積を増していく。

劣情の息を吐き出しながら、幸太は見事な紡錘形を描く豊乳を押しつぶすようにして握りこんだ。ツルツルとした水着の布地とその下で息づくもっちりとした乳肉、異なる二つの触感を楽しみながら揉みしだいていく。

学校のプールという場所で水着姿の真弓と抱き合い、触れていると、まるで水泳の授業で女教師にいやらしい悪戯をしているようだ。背徳感が純情な少年の心を妖しくくすぐる。

おまけに背後から抱きしめる格好のため、肉づきのよい女教師の肢体が幸太の身体に密着している。幸太の学生服もびしょ濡れの状態だが、まったく気にならなかった。

「いやらしいことばかりしていけない子ね。先生がお仕置きしてあげるわ」

真弓は幸太の両腕からすり抜けると、お返しとばかりに股間へ手を伸ばし、スラックスの上から軽く撫であげた。

「あ、そこは……」

幸太の下肢が固まった。さして力を入れているわけではないようだが、盛り上がった部分に沿って指の腹でさすられると、一気に充血が強まってしまう。

「前をこんなに膨らませて、もう」

真弓の朱唇が艶やかなカーブを描いた。