放課後の蜜肌教室 人妻女教師と優等生

むに、むに、と固い弾力を備えた双丘を両手でつかみとる。裾野から持ち上げて揺さぶり、左右から力をこめて中央に寄せる。

胸を愛撫しながら百合に顔を近づけた。軽く歯を立てて耳元を甘噛みする。舌先で耳孔をいたぶりながら上下の唇で耳朶を挟みこんでこすり、さらに唇をずらして首筋にキスをする。

「んっ……はぁっ、あっ」

すべすべとした額や頬、首まわりまでがしっとりと汗ばみ、漆黒の髪が一筋、首筋に張りついている。細いうなじはほんのりと上気して桜色に染まっていた。

(ブラジャーの上からじゃもどかしいな。直接触りたい)

純白のブラジャーは後ろにホックがついているタイプだった。幸太は百合の背中に手を回して両手でホックをつまんだ。真弓を相手にも何度か経験しているのだが、どうにもブラジャーのホックを外すのが苦手だ。

それでもなんとかブラジャーを取り去ると、美しいお椀型のバストがあらわになった。カップから飛び出した勢いで左右の肉丘が小さく上下に揺れる。

「あ、あんまり、見ないで……私、真弓先生みたいに大きくないよ」

百合はわずかに眉をひそめ、両手で乳房を覆い隠した。睫を伏せて顔を逸らす。もしかしたら己のスタイルに関して女教師への引け目があるのだろうか。

「もっと見せて……百合ちゃんのおっぱい、すごく綺麗だから」

幸太は耳元に唇を寄せてささやいた。百合に胸の大小で落ちこんでほしくはなかった。小さいとはいえ彼女のバストは形よく整っていて、この上なく魅惑的だと思う。

ブラジャーの次はショーツに目を向けた。ここまできたら清純な美少女の一糸まとわぬ姿を見てみたいと意気ごみ、下腹部に手を伸ばしてショーツの端に指をかけた。

「あ……」

百合が身をこわばらせるのが分かったが、かまわず一気にずりおろすと、優等生の美少女はかすかなため息をついた。片手で乳房を、もう一方の手で秘処の周辺を隠し、恥ずかしそうに身体をよじらせる。

両手が塞がった百合を尻目に、幸太はショーツを足首まで下ろして取り去った。

(うわぁっ! すごくきれいだ)

百合のオールヌードは新雪を思わせる清らかさを備えながら、同時に発育途上の少女特有の儚げな色香をも併せ持っていた。手を触れることすらためらわせるほどの神々しい裸身。

幸太は息もつけずに百合を見つめていた。

こうして彼女を全裸に剥いたのは初めてだ。雪のように白い肢体が細かく震えていた。どことなく顔が青ざめているように思える。百合はあきらかに緊張していた。

(そうか、百合ちゃんにとってセックスを経験するのはまだ二度目なんだ。だから不安がっているのか)

幸太はその事実に思い至り、あらためて自分がリードしなければ、という気持ちを強くした。

真弓と交わるときのように、相手に甘え、頼ってばかりはいられない。あくまでも幸太が主導権を握り、百合を性悦に導かなければならない。それが男としての最低限の責任であり役割だ。

「大丈夫だよ。僕に任せて」

幸太自身も不安はあるが、それでもあえて自信たっぷりに言ってみせた。少しでも百合の緊張をとりのぞくのが目的だった。手早く学生服を脱ぎ捨てて百合と同じく全裸をさらす。

ゆったりとした動作で百合を抱きしめ、布団の上に押し倒すと、細い両脚を左右に割ってその間に腰を進める。

「こ、幸太くん……」

「大丈夫だから。力を抜いて。自然にしていればいいんだ」

思いつく限りのアドバイスを送る。一つ息を吐き出し、いきりたった先端部を小さな秘穴に押し当てた。今までの愛撫で思いのほかその部分は潤っている。これなら入るだろう。

れるよ」

幸太は力強く腰を押しだした。真弓に比べるとかなり小さめの花弁を左右に割り、赤黒い亀頭を埋めこんでいく。

「んっ!」

一番太い部分が入り口を通過する瞬間、百合が小さく叫んだ。幸太は心配になって腰を静止させる。

「だ、大丈夫っ……私は大丈夫だから、挿れて……」

ハアハアと息を荒くしながら百合が懇願した。唇を噛み締めてはいるが、表情から察するに痛みはそれほどでもないらしい。

幸太は少し安心を取り戻して挿入を再開した。雁首までが完全に入り口を通り抜け、胴部を差し入れる。固い切っ先で生硬さを残す膣粘膜を割り裂いた。

狭苦しい秘孔は圧迫感が強く、まわり全体がペニスの侵入を押し返してくるような弾力性を持っている。処女同然の抵抗感に苦戦しながらも、幸太はどうにか付け根まで肉柱を押しこむことに成功した。

「ふう、全部入ったよ、百合ちゃん」

少年と少女の性器が一分の隙もないほどぴったりとはまりこんでいるのが分かる。幸太は深く埋めこんだまま肺の中の息をすべて吐き出した。

「太い……幸太くんが、私の中に、いるのね」

百合は夢見心地のような表情で幸太を見上げた。心の底から嬉しそうにはにかむ。可憐な笑顔は胸を締めつけられそうなほど可愛かった。

理性がいちどきに吹き飛び、男としてのどう猛な獣性が顔を出す。

「いくよ、百合ちゃん!」

生唾を飲みこみながら幸太は性急に腰を動かしはじめた。

「くぅっ……き、きついっ。きつくて狭いよ!」

開通して何日も経っていない肉洞はピストンするのも一苦労だった。

「きゃっ、はぁっ、んんっ」

膣洞を襲う圧迫に百合が驚いたような反応を示すが、かまわずに抽送を強めた。体重をかけて腰全体をぶつけていく。