放課後の蜜肌教室 人妻女教師と優等生

幸太は彼女を安心させるように何度もキスを浴びせる。

「大丈夫だよ、ゆっくりするから……でも嫌だったら、ここまでにしよう」

あくまでも彼女の意志が大切だった。なにしろ百合にとってはこれが初体験なのだ。なるべく無理強いすることがあってはならない。

「……嫌じゃないよ」

おそらく破瓜に対する不安や恐怖はあるのだろう。それでも百合はぎこちない微笑を向けて幸太に肉の交わりをうながした。

「怖いけど……でも、してほしい。浅野くんに私の初めてをもらってほしいの」

「ありがとう。僕も新藤さんの初めてがほしい」

幸太は万感の思いをこめて百合の言葉を受け取った。年ごろの乙女にとってもっとも大切なものを捧げてくれる──男にとって最上の栄誉であり、幸せでもあった。

同時に、百合にとって最高の初体験にしなければならない、というプレッシャーが胸の中心部を激しく揺らした。

「そ、そこの机に座って……」

声をうわずらせると、百合はうなずいて手近な机に腰を乗せた。あらためて見ると同級生の少女はこの上もなく煽情的な格好をしていた。上半身はベストをまくりあげた上にブラウスのボタンを外し、ブラジャーが丸出し状態だ。

下半身はといえば、スカートや黒いハイソックスは身につけているものの肝心のショーツを穿いていない。机に座った姿勢のためスカートがまくれて秘処があらわになっていた。

「きゃあっ」

幸太の視線に気づいたのか、百合が両手で股間を覆った。

「隠しちゃだめだよ、新藤さん。もっとよく見せて」

情欲のたぎりで幸太の声はかすれていた。左右の太ももに手をかけ、なかば力ずくで開脚させていく。

「あ、浅野くんに、見られてるのね……ああ」

消え入りそうなほどか細い悲鳴が逆に少年の嗜虐心をあおった。M字開脚の姿勢を取らせ、無防備な秘処を丸出しにする。

真弓に比べると色素が薄く全体が楚々とした桜色をしていて、肉づきの薄い二枚の陰唇はぴったりと重なりあっている。指先でかきわけるとその奥に小さな肉孔がたたずんでいた。

百合が青ざめた顔で幸太を見つめていた。

「……こわい、新藤さん?」

「平気……よ。私、浅野くんとひとつになりたい」

「身体の力を抜いて。僕に任せて」

幸太が短く告げた。彼とて経験豊富というわけではないが、処女である百合はきっと初めてのセックスに対して不安がっているはずだ。ここは幸太のほうが余裕のある態度を見せ、男らしくリードしなくてはならない場面だった。

「大丈夫だから、ね」

鋼鉄のように固く、炎のごとく火照りきった先端を秘孔にあてがった。信じられないほど小さな膣穴を見下ろし、慎重に狙いを定める。

幸太にとっても処女を相手のセックスは初めてのことだ。挿入を前にしていやが上にも緊張が高まる。頬のあたりをぬるい汗がつたい、流れ落ちていく。

「いくよ、新藤さん。ちょっと痛いかもしれないけど、我慢してね」

優しくささやいて照準を合わせた。右手の親指と人差し指で秘唇を左右に広げる。左手でペニスの中ほどを握って固定し、腰をまっすぐに押しだした。

「はぁぁぁぁっ!」

百合が甲高い悲鳴を上げた。

清らかな少女の膣は真弓とは比べ物にならないほど生硬だ。思いっきり腰をせりだしても処女の秘孔はびくともしない。

「くぅっ、キツいっ!」

それでも興奮の高まった幸太は止まらない。全体重をぶつける勢いで、いきりたった先端部で清らかな肉裂を押し開こうとする。

しかし固い壁に阻まれ、それ以上はどうしても入っていかなかった。予想以上に頑強な処女の障壁が幸太を阻んでいる。押しても押してもビクともしない。

「だ、だめ。もう、入らない……!」

「……ごめん、新藤さん。痛かったよね。本当にごめん」

「ううん、私こそ……ごめんなさい」

幸太以上に、挿入できなかったことにショックを受けているのはむしろ百合のほうらしかった。つぶらな瞳の端には大粒の涙が浮かんで見える。

幸太はわざと明るい口調で慰めた。

「大丈夫だよ、ちょっと濡れが足りなかっただけだって」

「……本当?」

「もっと濡らしたら絶対にうまくいくよ。えっ……と」

少し考えて、幸太はいきなりその場にかがみこんだ。チェック柄の赤いスカートをまくり、なにも身につけていない股間をあらわにする。

薄めの恥毛に覆われた秘処は透きとおるようなバージンピンクで、まっすぐな肉裂も、控えめな花弁も、すべてが慎ましくたたずんでいた。

「き、きゃあっ!」

百合がふたたび、今度は可愛らしい悲鳴を上げる。いかにも女の子らしい可憐な反応に幸太は胸がきゅんと痺れるのを感じた。勝気でエネルギッシュ、自信に満ちあふれた真弓とは対極の魅力だ。

小さな陰唇に口づけし、舌先を伸ばしてスリットに触れる。

「恥ずかしいよ、だめだったら……」

百合は下肢をばたつかせて叫んだが、幸太は意に介さず楚々とした花唇を一枚一枚唇に含み、口内に吸いこんだ。唾液をたっぷりとまぶして潤してから、花びらをかきわけて内部に舌をねじこんでいく。

「ひあぁぁぁっ、は、入ってくるぅ!」

内部に侵入し、つるりとした膣内粘膜を舐めあげた。さらに舌をスクリューのように回転させて上下左右の内壁をこする。真弓に教わったテクニックを駆使して処女の膣洞を刺激した。