放課後の蜜肌教室 人妻女教師と優等生

「し、新藤さんばっかり可愛がって。あたしにも、もっと……してぇ」

真弓がじれったそうに熟尻を打ち振った。

百合に見とれていつの間にかピストンの勢いを弱めていたのだ。幸太はあわてて意識を真弓の肢体へと移しなおし、ふたたび抽送を強めていく。

童貞を捧げた相手。一人前の男へと導いてくれた魅惑の女教師。たとえ相手が人妻でも幸太の想いは止められない。禁断の恋だと分かっていても進まずにはいられない。

眼下でうごめく熟尻を両手でしっかりつかむと、力任せに引き寄せて渾身のストロークを見舞う。

「ふあっ……あはぁっ、んっ! いいわっ、深くて、気持ちいいっ!」

若々しい抽送を存分に浴びて真弓があられもない嬌声を上げた。

括約筋の抵抗感は相変わらずきつい。だが抽送を繰り返しているうちに腸道が幸太の肉茎に慣れてきたのか、だんだんとスムーズに動かせるようになってきた。腸液が染み渡り、とろみを増した直腸を思いっきりえぐる。

体重をかけて重い衝撃を見舞う。燃えるように熱い腸壁が細かくぜん動し、同時に肛門の入り口がキュッと締まった。

膣以上に狭苦しく強烈な締めつけだった。腰骨が蕩けるような衝動が一気に突き抜ける。

(す、すごい……これがアナルセックスの気持ちよさなんだ)

初めての肛交だというのに、幸太は早くも膣での交わりとは異なる感触と愉悦の虜になりはじめていた。先端から根元までを激しく絞られ、一突きごとに絶頂への予感が高まる。突けば突くほど腸粘膜は柔軟にこなれ、幸太の太幹を受け入れてくれる。

一方の真弓も初めての悦楽に陶酔しているようだ。先ほどから綺麗な茶髪に染めたショートヘアをひっきりなしに振り乱し、断続的に嬌声をこぼしている。

「やぁぁぁっ……気持ちいい……こんな、こんなのって……初めて、ああ!」

高ぶっていく真弓を見て、幸太もまた思いを高ぶらせる。後孔へ根元までペニスを打ちこみ、さらに傍にいる百合のスリットへ指を差しこんで深々と貫いた。

「はぁぁぁっ、やぁ……んっ!」

先ほど一度イッているせいか、百合の身体は昇りつめやすくなっていたらしい。甲高い声を何度も上げてほっそりとした裸身を痙攣させる。

「あたし……あたし、もうイキそう! お尻でするの、初めてなのに」

「私だって……あああっ、幸太くぅん、私、もうっ……!」

驚きとも悦びともつかない真弓の声に唱和して、百合がさらに高い嬌声を響かせた。

「高校生の男の子にバージン奪われて……イッちゃう! イッてしまうわ!」

自分よりもはるかに年下の少年に主導権を取られ、絶頂にまで導かれるというのは屈辱なのだろうか。それとも被虐的な悦楽なのだろうか。真弓はグラマラスな裸身を激しくわななかせてオルガスムスへの階段を駆け上がっていく。

「イッていいよ、先生! 百合ちゃん!」

「きゃぁぁぁんっ、イクっ、百合イクっ!」

指先をクレヴァスの奥まで突き入れ、かき回した瞬間、優等生の美少女はエクスタシーの嗚咽をこぼしながら幸太にもたれかかった。百合の裸身をしっかりと抱きとめ、幸太は人妻女教師のアナルへと最後のストロークを叩きこむ。

「はぁぁぁっ、だめ! イッちゃう! イクうぅぅっ!」

真弓は雄たけびを上げて背中を大きくしならせた。下を向いた双乳がぶるん、ぶるん、とダイナミックに揺れる。豊かな尻たぶが絶頂の痙攣を繰り返した。

腸孔が激しく締まり、幸太の肉棒を締めあげた。

「ううっ、僕もイクよ! たっぷり受け取って、先生!」

幸太は野太く吼えると精巣に残ったすべての精液を放出する勢いで射出した。四度目だというのに今日一番の激しいほとばしりが腸内にあふれかえる。まだ誰のスペルマも浴びたことのない場所へ、幸太はありったけの精を注ぎこんでいった。

「あああっ……イクっ!」

肛門の奥に熱い精液をたっぷりと注がれた真弓が蕩けるような吐息をこぼす。

(ここは、僕だけの場所なんだ)

幸太は、愛情と征服感の入り混じった思いでなおも放精を続けた。どくどくどくっ、とペニスは脈動を続け、あきれるほど大量のザーメンを直腸へほとばしらせる。

「はあ、はあ……すごかった。こんなの、初めてよ」

肛門から肉棒を抜き取られた後も、真弓は雪尻を高々とかかげたまま熱い吐息をこぼしていた。目尻に興奮の涙を浮かべて絶頂の余韻に浸っている。

「あたしのバージン……もらってくれたのね、浅野くん。うれしいわ」

「僕も嬉しいです。先生に初めてを捧げてもらって」

幸太の胸の中は多幸感であふれていた。

「私だって、幸太くんに初めてを捧げたんだから」

幸太の腕の中でオルガスムスの吐息をこぼしていた百合が、すかさずといった感じで割って入った。

「あら。お互いに処女を捧げたんだから、条件は五分よ」

「そう……五分ですね。私、負けませんから」

百合が、まるで真弓のように勝気な台詞を告げた。

真弓と百合に二度ずつ精を注ぎこんだというのに、若い肉茎にはさらなる血潮が流れこんでくる。むくむくと元気に硬直を取り戻し、高々とせりあがった。

衰える気配を見せない勃起を目にして真弓と百合は同時に嘆声をこぼした。白い手を伸ばし、競いあうようにペニスへと身を寄せていく。

真弓と百合──かけがえのない二人の女性を見つめながら、幸太は至福の笑みで口元を緩めるのだった。

エピローグ 魅惑の学園生活

夏の日差しを浴びながら幸太は原河高校の校門をくぐる。早朝の校舎前で待っていたのは、夏服のブレザーをまとった細身のシルエットだった。