家庭教師と隣の母娘 誘惑の個人授業

現実にパイズリを体験すると、自分の肉体の敏感さを立証させられた。男根と自身の手の間で揉まれる乳房の中で、悦楽のボルテージが上昇していく。自分でもいやらしいと思う言葉が、やすやすと口から出た。

「うっんん、先生のペニスが、はああ、気持ちいいですう……」

「ぼくも、茉莉ちゃんのおっぱいがすごく気持ちいいよ」

さすがに男根の付け根までは乳房の間に収まらないが、亀頭から肉幹の途中まで、弾力と柔軟さの絶妙なブレンドの中に包みこまれて、まさに夢心地だ。繭にしてもらったフェラチオの口の中とも、指に握られる感触とも異なる、十代の青春が躍動する快感がすばらしい。

見下ろせば、中学三年生のときから数学を教えてきた少女が、美貌を甘く色づかせて、喘ぎ声をあげている。

茉莉が背後へ引くと、乳房の間から、肉幹が姿を現す。男根との摩擦に引っぱられて、乳房の形が前へ向かって伸びると、茉莉はまるで本当のセックスをしているかのように、甘い声をあげる。

自分自身の快感に夢中になる茉莉の胸から、亀頭が完全に抜けてしまった。

「ああ! 先生、ごめんなさい!」

茉莉が急いで左右の巨乳で亀頭を挟み直すと、今度は身体を前に出して、ペニスを呑みこんでいく。亀頭が乳房の奥に当たると、慎重に身体を引いた。しかしまた茉莉は自身の悦びに溺れて、亀頭を外に出しそうになる。

「ああっ、だめっ!」

あわてて動きを止める茉莉の姿が、あまりにもかわいい。慣れない様子が、見ているだけで気持ちいい。身近な十六歳の高校一年生の女子にパイズリさせているという背徳感は、優也の性感を倍増させている。

ペニスへの奉仕に愛らしく没頭する教え子を見下ろす優也の目に、茉莉の視線がからみついてきた。

「先生、お願いがあります。わたしの、その、乳首を、つまんでください」

「ええっ!?」

つい大きな驚声を出す優也の前で、茉莉は苦悩の顔になる。数学の問題が解けないときの表情に、セクシーな色合いを加えたようだ。

「乳首がむずむずして、しかたないんです。もう、おかしくなっちゃいそう」

本気でせっぱつまった焦燥感が、声音と顔色に浮かんでいる。

「こうすればいいんだね」

茉莉自身の動きに合わせて、乳房の先端で位置や向きを変えつづける右の勃起乳首を、優也は左手の親指と人差し指でそっとつまむ。右手を使えないのが、心底残念でならない。

(硬くなってる!)

昨日の母親と同じように、身体の他の部分とは異なる硬度に衝撃を受ける。自分の教え子の乳首が硬くなっているのを実感するのは、不思議な体験だ。

茉莉はいやいやと顔を左右に振り、懇願の声を高くする。

「もっと、強くつまんで! お願い、先生!」

「よし、こうだ!」

優也は遠慮していた二本の指先に、力をこめた。

茉莉の顔が背後にのけぞり、鋭くも甘い叫びが噴き上がる。

「はぅんんっ!」

右の乳首から、甘美な電撃がほとばしる。自分の指では絶対に感じられない喜悦の火花が、目の前に飛び散った。はじめて知る歓喜の火花を、より強く、激しく、味わいたいという欲望が、女子高生の肉体に渦巻く。

家庭教師と隣の母娘 誘惑の個人授業

「もっ、もっとしてください! もっときつくして!」

優也が乳首をひねる。合わせて茉莉の十本の指が、自身の乳肉に食い入った。

「あっ、あっああ! 先生っ、たまらないんんんっ!」

叫びながら、茉莉はさらに指に力をこめる。痛くはないのか、と優也が心配になるほどに、乳房がたわむ。

茉莉が味わう快感が、乳肉を通してペニスにも伝わってくる。茉莉の高揚が、そのまま優也の悦びになり、射精のスイッチが押された。

「ううっ、茉莉ちゃん、出そうだ!」

「あああ、わたしの胸に、先生の射精をください!」

「無理しなくていいんだよ」

「無理してません! 本当に、先生のが欲しいんです」

茉莉は喘ぎ混じりの声とともに、熱意をこめて乳房をこねつづける。

「わかった。出すよ、茉莉ちゃん!」

名前を呼ぶとともに、精巣から精液があふれる。奔流が尿道を快感で焼く。

「おおおうっ!!」

優也は反射的に腰を突き出し、乳房を押しつぶす。胸の狭間から亀頭が飛び出した瞬間に、鈴口から精液が噴出する。昨日から溜めつづけた大量の白い粘液が、茉莉の顔から喉へぶちまけられた。

「あうっ、熱いいっ!」

茉莉の精液にまみれた唇が開き、舌先がうねうねとはためく。その動きが硬直して、熱い息を噴いた。

「んんんうっ!!」

茉莉の目の前が、白い光に埋めつくされる。自慰で女性器をいじくっても、到達できなかった光だ。

(イッてる!? これがイクということ!)

新たな発見を、生徒として家庭教師に伝えずにはいられない。

「わたし、先生に射精されて、イキました!」

射精後のペニスを今も乳肉に挟んだままで、優也は問いただした。

「イッた!? 茉莉ちゃん、顔射されてイッたの? というか、それを言っていいのかな?」

「先生に知ってほしかったんです。わたしも先生の前だと、すぐにイッちゃうんだって、あっ……」

さすがに自分がとんでもないことを口にしていると感じて、茉莉は顔から精液を垂らしたまま、どぎまぎする表情になった。

「こ、こんな変なことを言う女の子は、先生はいやですか?」

「大好きだよ。今の茉莉ちゃんは最高にかわいいよ」