家庭教師と隣の母娘 誘惑の個人授業

「そ、そうですね」

「わたしの一番感じるところをイカせて」

「そ、それって」

「見てください。繭のオマ○コ」

優也はまたもや絶句させられる。自分の耳が信じられない。繭のような知的な美女が、こんな卑語は絶対に口にはしない、と考えていた。

「女がオマ○コなんて単語を使うのはおかしい、と優也くんは思うのかしら。わたしも昔はそう思っていたけれど、健治さんに使うように教えられたわ。ただし、ここぞというときだけに使わないと効果がないとも言われた。今がそのときだと思うの」

繭の両手の指が、ボトムの左右のサイドをつまんだ。

「優也くんに、繭のオマ○コを見てほしいの」

「見たい! 今すぐ、繭さんの……」

逆に優也のほうが、年上の美女に向かって、あられもない単語を口に出すことがためらわれた。

(ぼくもズバッと言ったほうが、いいかも)

そう思っても、できなかった。

「繭さんのを見せてください」

「はい。喜んで」

繭の足が前に動き、優也の顔の左右をまたぐ。膝が曲がり、白いビキニが顔の前に降りてくる。

鼻息がかかるほどの位置で、降下が停止した。優也の視界を、左右の内腿と白いビキニが埋めつくす。想像もしたことのない扇情的な光景に、優也の下半身が勝手に波打ち、ふくれあがった亀頭がビクビクと跳ねる。

「見て」

もう一度告げて、繭はボトムの両サイドのホックを同時にはずし、水着を股間から抜き取って投げ捨てる。

優也の目の前に、生まれてはじめて見る女の秘部が差し出される。といってもふっくらと盛り上がる恥丘の中心に刻まれた縦の亀裂は、ぴっちりと閉じたままで、本当の秘密は明かされない。

それでも、優也の頭の中で自らの喝采が轟く。

(これが、女の人の! ああ、それに!)

恥丘の向こうに、繊細で精密な皺がすぼまっている。その愛らしいたたずまいに、優也は目を奪われた。

(繭さんのお尻の穴だ! 女の人の肛門は、こんなにかわいいんだ)

とても自分の尻にも同じ器官があるとは思えない。肛門に夢中になる優也の耳に、繭の声が響いた。

「見て、繭のオマ○コの中」

繭の両手が自身の腹をすべり落ちて、内腿の間に入った。四本の人差し指と中指が左右から肉唇をつまみ、そっと開く。

「うわっ!」

恥丘の中心が広がると同時に、優也のまぶたを大きく見開いた顔に、透明な液体がポタポタと降りそそぐ。思わず目を閉じると、はじめて嗅ぐ芳醇な匂いが、鼻腔をみっしりと満たす。匂いだけで、頭の中が真っ赤に染まった。

あらためてまぶたを開くと、眼前で桃色に濡れ光る肉の花が華麗に咲き誇っている。

熟女の秘密の花は、童貞大学生の想像をはるかに超えて、精緻で複雑な造形だ。ぷりぷりした肉の襞も、ぷっくりとふくらんだクリトリスも、そしてとろとろと体液を沁み出させる小さな穴も、見ているだけで男の本能をわしづかみにされる。

「きれいだ! 繭さんのココは、すごくきれいです!」

優也の称賛の声と激しく見つめる視線を、女性器に浴びて、繭はぶるっと腰をくねらせる。

「お願い。わたしのオマ○コを舐めて。優也くんの口で、わたしのオマ○コをイカせてください!」

懇願しながら、繭は右手を肉唇から離して、背後へ伸ばし、亀頭を握りしめた。指と手のひらを男の体熱で焼かれて、さらに腰が自然とうねりだす。

「あああ、オマ○コを舐められている間に、おちんちんを触っていても、いいかしら」

「はいっ!」

亀頭から伝わる快感の痺れに応えるように、優也は思いっきり勢いをつけて首をもたげて、繭の股間に顔を突っこんだ。

指を離しても開いたままの濡れ花の内側に、鼻と唇が潜りこむ。悩ましい香りがより強烈になり、口内に未知の味が染みわたる。

(甘い!)

と、優也は思う。

現実には甘いわけではないが、優也の脳がそう判断する。

(とっても甘いよ!)

優也が感歎の思いをいだくと同時に、繭の驚嘆の叫びが寝室に響く。

「あああっ、すごいわっ!」

十年ぶりに女の園に感じる男は、炎のように激しく熱い。乳房を愛撫されたとき以上に、自分の身体が男との接触に飢えていたと思い知らされる。自分の目で見えなくても、肉襞や膣の入口が歓喜に沸いて、蠢いているのがわかる。

(ああ、優也くんに、とんでもなくいやらしい女だと思われてしまうわ)

今さらそんなことを考えるのは、われながらおかしいと感じるが、恥ずかしさに身体の奥底がカッと熱くなる。その高熱が、さらに繭の性感を鋭敏にする。艶めかしい嬌声が自然と高くなる。

「あひいっ、たまらないの!」

優也は自らの情熱に浮かされて舌を伸ばし、肉襞の狭間を上下に舐めまわした。舌の表面とやわらかい女肉がこすれ合い、粘つく摩擦音を鳴らす。

優也の舌の動きに合わせて、繭の腰が踊り、肉花を若い顔へ押しつけていく。熟女の欲望が、声になって絞り出された。

「クリトリスを、繭のクリトリスを舐めてください!」

即座に優也は、膨張した肉の粒に吸いつく。とがらせた唇で挟みこみ、強く吸引して、舌でつついた。

「はひっいっ!」

繭の裸身が大きくのけぞる。倒れそうになる身体を、右手に握る硬い男根で無意識に支えた。

「くんんっ!」

亀頭を強く握られて、優也も女性器に顔を埋めたまま、うめき声を発する。反射的に腰が高くせり上がり、クリトリスをいっそう強く吸いこんだ。