家政婦は蜜尻女子大生 初恋の君と恋人の甘いご奉仕

指の腹とカリ首が擦れあうたびに、ひりつくような快感が弾けた。チクチクと恥毛の毛先が裕の頬を刺す。幻覚ではなかった。ショーツに張りついた陰毛がリアルに肌を刺激してくるのだ。紬のショーツをオカズに、裕は本格的にオナニーを始めた。

『あん、ご主人様、おやめください。あぁ……』

妄想のなかで思い描くのは、ベッドに仰向けに押し倒され、大股開きにされて媚肉をクンニされる、花柄のワンピース姿の紬だった。純白のショーツは毟り取られ、むちむちした片方のふとももに丸まってまとわりついている。

裕は「紬さん。紬さん」と何度もその名を呼びながら、パックリと肉ビラを開いた媚肉に夢中になって舌を踊らせた。

「紬さんのオマ○コ、とてもいやらしい匂いがするよ」

ワンピースの裾を腰の上までたくし上げられた紬に言う。

『い、いやです。恥ずかしい。そんなこと言わないでください。あん、いやぁ』

紬は可憐な美貌をホオズキみたいな色に染め、栗色の髪を振り乱していやいやとかぶりを振った。想像のなかの紬は責めれば責めるほど艶めかしく悶え、ネバネバした蜜を膣穴から溢れ出させる。

『あん、ご主人様、許してください。こんなことしちゃいけません。ふはぁ……』

一気に射精衝動が膨張してきた。だがこのまま射精してしまうのは惜しすぎる。

もう少し、背徳的な妄想に浸りながら紬のショーツの匂いを嗅いでいたかった。

裕はいったん顔からショーツを離すと、今度は尻に密着していた方の布をしげしげと眺めた。こちらには、特にシミがついているような箇所は見当たらない。

ちょっぴり残念に思いつつも、この布に、あの巨大な水蜜桃のような蜜尻が密着していたのかと思うと、息苦しくなるほどの興奮を覚える。

「あぁ、紬さん。んっ……」

むしゃぶりつくように、尻と臀裂を覆っていた部分の布を顔に押し当て、息を吸った。ほんの微かに便臭を思わせる下品な匂いがし、裕を歓喜させる。

「さあ、紬さん、僕の顔をまたいで、ウンコ座りをするんだ。お尻を僕の顔にグリグリやって……」

淫靡な妄想の世界では、裕は恥ずかしくなるほどの変態サドになっていた。

紬に顔面騎乗をしてもらい、あの大きくて柔らかそうな巨尻で顔いっぱいを塞いでもらえると思っただけでジンジンとペニスが疼き、射精感を煽られる。

『あぁ、ご主人様、恥ずかしい……』

「さあ、早く」

『あううぅ……』

羞恥に身悶えながら、紬は裕の身体にまたがってワンピースの裾をたくし上げた。うっとりせずにはいられない、見事な臀肉の眺めが露わになる。

裕はもう一度、深々と尻にくっついていた下着の布の匂いを嗅ぎ、わずかに香る便臭に恍惚としつつ肉棒にショーツを被せ、猛然としごいた。

「さあ、どうしたの、紬さん。来るんだ。ご主人様の命令だよ」

『ふはあぁ、ご主人様ぁ……』

顔を真っ赤にしてためらいながらも、紬は和式便器にまたがる格好でゆっくりと腰を落としてきた。裕の心を鷲掴みにして放さなかった魅惑の巨尻がパックリと臀裂を開き、肛門を露わにして近づいてくる。

「あぁ、興奮する。紬さん……紬さん!」

うわずった声で紬の名を呼び、汚れ物のショーツで包んだ陰茎をしこしことしごいた。じわじわと、尻上がりに射精衝動が膨張する。

「あああ。ああああぁ!」

紬の豊満な肉尻にむぎゅっと顔を圧迫されたと想像するやいなや、裕の身体は火を噴いた。陰茎が爆発し、どぴゅどぴゅと大量の精液を紬の下着に吐き出していく。

意識が白濁し、天にも昇るような爽快感で身体が痺れた。

間違いなく、人生最高の気持ちのいいオナニーだった。部屋のなかに、生臭い精臭がほんわかと広がる。ガチャリ──そのとき、突然部屋のドアが開けられた。

(──えっ!?)

ベッドに仰向けになったまま放心状態になっていた裕は、すぐには何が起きたのか分からなかった。ドアを開けて入ってきたのは紬だ。当然である。紬以外、誰がいるというのか。紬は両手に、丁寧に畳んだ裕の洗濯物を重ねて持っていた。

「……あっ」

勉強部屋の洋服ダンスに近づこうとした紬はようやく、裕に気づいた。

「ご、ご主人様。お風呂に入られたんじゃ……えっ?」

驚いた様子で足を止め、裕を見下ろした紬の視線はすぐに彼の股間に移った。

身も心もフリーズしてしまった裕は下半身を丸出しにし、勃起した肉棹を紬のショーツで包み込んだままだった。しかもペニスはなおもピクピクと痙攣し、精液の残滓を吐き出している。紬の両目が、見る見る大きく見開かれた。

「あ、あの……紬さん、これは!?」

紬は持ってきた洗濯物を床に落とした。両手で口を覆い、清楚な美貌を歪めて後ずさる。たちまち顔が真っ赤になった。

「その、これは……あっ、紬さん!」

黄色いミニスカートの裾をひるがえした紬は、きびすを返して部屋を飛び出した。

「紬さん!」

もう一度呼んだ。だが戻ってくれるはずなどない。

けたたましく階段を駆け下りる音がし、やがて、紬の私室として貸し与えた一階の客間の引き戸が荒々しく開閉される音が聞こえた。

「やばい。とんでもないことになっちゃった」

裕は重苦しい気分になった。

紬のショーツに包まれた肉棒は急激に力を失い、へなへなとしおれた。

「ごめんなさい。つい魔が差して。もう二度としません」