家政婦は蜜尻女子大生 初恋の君と恋人の甘いご奉仕

気がつけばすでに完全に日は落ち、暗闇があたりを支配し始めていた。

「ふはあぁ。あん、裕ちゃん、こんなところで……」

立ちバックの体位で肛門を犯された千尋が、羞恥と淫悦が混じりあった妖しい声を上げる。大木に両手を突いた体勢で、恥ずかしそうに背後の裕を見た。

「こんなところだから燃えるんじゃない、お姉ちゃん?」

裕は剥き出しにさせた大きな尻を鷲掴みにし、ガツガツと腰を振って千尋のアナルをペニスでほじくり返す。

「ひはあぁぁ。あん、だめ、裕ちゃん。声出ちゃう。誰かに気づかれちゃう」

へっぴり腰になり、裕に向かって尻を突き出した千尋が慌てて片手で口を覆った。裕は周囲を見回し、「大丈夫。誰も来ないよ」と千尋を安心させる。

この界隈でもっとも大きい、霊験あらたかと評判の神社。

裕と千尋は、縁結びと学業成就を祈念するためにこのやしろにやってきた。

拝殿で参拝を終え、お札やお揃いのお守りを買った二人は、本殿の裏側にある鬱蒼とした木立に入り、こっそりとアナルセックスに耽り始めたのである。

「でも、誰かが来るかもって思うと興奮するね」

裕自身が開発した千尋の気持ちのいいアナルのなかでヌチョヌチョとペニスを抜き差ししながら言った。太陽は、まだ空の高い位置にある。

「や、やだ。そんなこと言わないで、裕ちゃん。あうっ、あはぁ……」

狼狽した声を上げつつも、千尋も欲情しているのが分かった。放置プレイ状態なのに、パックリと開いた媚肉からは白濁した淫蜜が漏れ出している。

(あぁ、それにしても、何て幸せなんだ)

千尋のアナルにうっとりと酔い痴れながら、裕は改めて己の幸せを噛みしめた。

母親には国際電話をし、家政婦が実は千尋だったこと。今後は家政婦としてではなく、結婚を前提にした恋人として付き合いたいということを告げ、了解を得ていた。

『やっぱり、千尋ちゃんだったのね』

裕の話を聞いた恵津子は得心したように言った。

『電話で声やしゃべり方を聞いて、もしかしたらとも思ったのよ。ううん、そうだったらいいなって言った方が正確かしら。だからこの報告は、お母さんにとっても最高に嬉しい。千尋ちゃんのこと、大事にしなさいよ』

かつて千尋を可愛がっていた母親はそう言って裕と千尋を祝福した。

裕は千尋とともに彼女の両親のもとに行き、交際を認めてもらいたいと挨拶をして、こちらの許しももらった。

門前払いを覚悟で行ったが、千尋の両親は「大きくなったな、裕ちゃん」と裕との再会を喜び、二人の願いを快く受け入れてくれた。

実を言うと千尋の両親も、娘が心から今回の結婚を望んでいないことに、とっくに気づいていたらしい。しかも、千尋と裕がかつて互いを憎からず想いあう仲だったことも知っていた。

「友人と旅行に行ってくる」と言って出かけた千尋が裕を訪ねていたのだと知り、「そんなに裕ちゃんを思っているのなら」と、決まりかけていた結婚を破談にするのを決めてくれた。

もちろん千尋の父親にしてみれば、左遷覚悟の決断。そんな父親のおとこに裕は心から感動し、「一生、お姉ちゃん……千尋さんをたいせつにします」と誓った。

千尋の父親から出された交際のための条件は、千尋のためにもしっかりと、志望校である超一流大学に合格し、きちんと卒業すること。

もしも試験に落ちたら、交際はその時点で一時お預けだと言われた。裕はそんな父親に「絶対にストレートで受かります」と男同士の約束をしたのだった。

また千尋によれば、彼女と遥香との仲も良好らしく、相変わらず仲良く友達付き合いをしているようだった。

遥香が「カレシと別れてフリーになった」という情報はあっという間に広がり、他の大学の男子学生などからの誘いが引きも切らないという。

もっとも遥香にはまったくその気はないらしく、次から次へと持ちかけられる誘いをすべて断り、女友達と優雅に遊び歩いているらしかったが。

(遥香、幸せになってね。本当にありがとう)

裕は心からの感謝とともに、遥香の幸福を願った。

「あん、どうしよう、裕ちゃん。神様に怒られちゃう。こんな神聖な場所なのに、わたし、すごく感じちゃう。あふう、あふう」

ラストに向かって加速し始めた裕の抽送に、千尋はふしだらな声をうわずらせた。

二の腕が剥き出しになった深紅の透かし編みニットに、アイボリーのマキシ丈スカートというキュートな組み合わせ。

そのロングスカートを腰の上までたくし上げ、ずり下ろされたショーツを膝のあたりで突っ張らせたまま秘肛を犯される千尋は震えが来るほどエロチックだった。

「だって僕たち、愛しあってるんだもん。神様だって許してくれるよ」

裕は、さらにピストンの速度を上げ、ぬめる媚肉をペニスでズボズボと掻き回す。

「あはあぁ。裕ちゃん、好き。大好き。こんなに好きで、どうしよう」

昼も夜も一緒にいるというのに、二人きりの時間が増えれば増えるほど、互いへの恋情が増した。千尋の可愛い言葉は、そのまま裕の想いでもある。

「守ってあげる。わたし、一生裕ちゃんを守ってあげるからね」

「あぁ、お姉ちゃん……」

千尋の言葉に感激し、一気に射精感が募ってくる。裕は千尋の尻をさらに荒々しく鷲掴みにし、指の間から肉をくびり出させながらガツガツと腰を振った。