家政婦は蜜尻女子大生 初恋の君と恋人の甘いご奉仕

「……分かった」

遥香は恥ずかしそうにうなだれたまま可愛くうなずく。

今日の装いは、肩と二の腕を剥き出しにしたシフォン素材の黒っぽいワンピースにリボンつきの黒のミュールだった。遥香はバッグを地面に置くと、ワンピースの裾をたくし上げる。むちむちしたふとももと股間が露わになった。

股ぐらを包んでいるのはパープルのショーツだ。照れ臭そうな顔をしながら遊歩道を見て木の陰に隠れ、両手の指を下着の縁にかけた。つるんと尻の方から脱ぐ。

裕は遥香の二本の脚からショーツが抜けたのを確認すると腰を下ろし、大木にもたれた。ペニスが勃起しすぎているせいで股間が痛い。

ジーンズのベルトをはずし、ファスナーを下ろしてトランクスごと膝まで下げた。若竹のようにしなりながら、雄々しく反り返った怒張が露わになる。

「あん、裕……」

「来て、遥香。僕に背を向けて身体にまたがって」

「裕。あぁ、恥ずかしい」

何でもしてあげるとは言ったものの、遥香が感じているであろう羞恥は想像にあまりあった。何しろ、いつ誰が来るかも分からないこんな場所で尻と股間を丸出しにし、恋人の顔面に尻を押しつけようというのだ。

「さあ、早く」

「裕……」

それでも、重ねての催促にとうとう覚悟を決めてくれたようだ。

脱いだショーツを畳んでバッグの上に置くと、シフォン素材のワンピースをヒラヒラと翻し、こちらに背を向けて腰のあたりにまたがって立つ。

遥香の目の下には、腹の肉にくっつくほど硬く勃起した男根があった。ちらっとそれに目を向け、慌ててあらぬ方向に顔を背ける姿が愛らしい。

「ワンピースをたくし上げてお尻を剥き出しにして」

興奮しすぎて声がうわずっていた。遥香は「あはぁ」と艶めかしい吐息を零し、身を屈めてスカートの裾を掴むと、一気に腰の上までめくりあげる。

「あっ。あぁ、遥香。すごい……」

ダイナミックに盛りあがる尻肉が丸出しになった。脚を開いて立っているため、脇の部分がえぐれるように窪んでいる。くっきりと深い皺を刻む尻たぶのラインと、そこから続くもっちりしたふとももの量感もたまらない。

「あぁ、裕。何だか私、ドキドキして来ちゃった」

「来て。中腰になって後ろにお尻を突き出したら、僕の顔に押しつけて」

まさかこんなことを遥香に頼める日が来ようとは思わなかった。

遥香は「あぁ、裕……」と恥じらいに満ちた艶やかな声を漏らすと、一度こちらを振り返り、裕の顔がある位置を確かめる。

和式便器にしゃがみ込む直前のような格好で、ワンピースの裾をたくし上げたまま両脚を踏ん張り、中腰になった。パックリと臀裂が開き、尻毛を生やした尻の底の眺めが露わになる。裕は網膜が焼き焦げるのではないかと思うほどの昂揚感を覚えた。

(き、来た。遥香のお尻が。ああぁ)

交互に両脚を動かして後ずさりながら、遥香は巨大な水蜜桃にも似た臀肉をゆっくりと裕の顔に近づけた。尻の谷間に籠もっていた饐えた淫臭が鼻腔に飛びこむ。汗ばんだ臀裂の底の尻毛たちは、べったりと谷間の肉に張りついていた。

(あぁ、くっつく。顔にお尻が。んああぁ……)

ドアップで迫ってきた柔らかそうな肉尻がついに視界を塞ぎ、ムギュッと顔に押しつけられた。汗ばんだ大きな尻肉に顔面を圧迫された裕は思わず「ううっ」と歓喜の呻きを漏らし、全身に鳥肌を立てる。

「あはあぁ、は、恥ずかしい。裕、痛いの? 強すぎる?」

呻きの意味を誤解したらしい遥香は、中腰で後ろに尻を突き出した下品な格好のまま狼狽した声をかけてきた。

「ち、違う。もっとして、遥香。もっと思いきりお尻押しつけて。もっともっと」

「こ、こう、裕? ねえ、こう?」

恥ずかしそうにしながらも、遥香はさらに体重を乗せ、裕の顔に臀肉を押しつける。

裕は背後の大木と遥香のお尻にサンドイッチにされ、ギュウギュウと圧迫されて天にも昇る心地になった。

「あぁ。すごいよ、遥香のお尻」

臀肉に圧迫されながらだったためフガフガした声だったが、何とか意味は通じたらしい。遥香は「あん、裕。私も変な気分」と媚びた声で言い、尻を振った。

「おおっ。おおおぉ……」

大きな尻が右へ左へとくねり、裕の顔を押しつぶす。思いきり鼻息を吸いこんだ。汗が発酵した媚香がより強烈に鼻腔粘膜に染み渡り、理性を酩酊させる。

「遥香。我慢できない」

舌を突き出し、美しい年上の恋人の尻の谷間をペロペロと舐めた。

そのとたん、遥香の喉から「ふはあぁ」とエロチックな声が跳ね上がる。

「あん、裕。お尻舐めないで。いや、あっあっ、感じちゃう。あん、お尻の穴だめ」

皺々の肉の窄まりを舌で舐めると、遥香の淫声は悩ましさを増した。

そのいやらしい声に昂揚感を沸騰させた裕は、こらえきれずにペニスを握った。恋人の前だというのに、しこしこと陰茎をしごいてオナニーをする。

「あぁん、ゆ、裕。何やってるの」

「恥ずかしい、遥香。でも我慢できないんだ。精子出したくて」

こんなシチュエーションを何度妄想したか知れなかった。

夢が現実になった嬉しさも加わって、射精衝動は見る見る膨張していく。

鳶色をした秘肛を夢中になって舐めるたびに、肉の窄まりがヒクヒクと弛緩と収縮を繰り返した。尻の谷間に張りついた尻毛を舌で愛撫すると、毛先にチクチクと刺激され、浅ましい色情を炙られる。