「あはぁ。気持ちいい。ケツの穴……裕ちゃん、ケツの穴気持ちいいの。もっと突いて。もっともっと。あぁ、気持ちいい!」
「千尋お姉ちゃん。もうだめ。射精しちゃう!」
痺れるような快美感が裕の全身を妖しく酩酊させた。窮屈なアナルに思いきり肉棒をしごかれ、先走り汁がドロッと溢れ出す。
「ふはあぁ、裕ちゃん。あっあっ。あっあっあっ。あぁん、気持ちいい。射精して。好きなだけ出していいのよ。いっぱい射精して。あん、わたしもイッちゃうぅ!」
バックから激しく身体を揺さぶられ、服のなかでたぷんたぷんと巨乳を揺らしながら、千尋は艶めかしいよがり声を上げた。
「あぁ、お姉ちゃん、射精する!」
「んふぅわあぁぁ。裕ちゃん。あぁ、気持ちいい! ああああああああああぁ!!」
社の森に、感極まった千尋の嬌声が響いた。
「あっ、あぁ、お姉ちゃん……」
裕は千尋の吠え声を聞き、うっとりと射精をしながら改めて心のなかで誓った。
(何があっても、絶対に大学受験に一発で成功してみせるぞ。そして、千尋お姉ちゃんを幸せにするんだ!)
暑かった夏は、もうすぐ終わる。
裕と千尋の新しい季節──新しい物語が始まろうとしていた。