家政婦は蜜尻女子大生 初恋の君と恋人の甘いご奉仕

「だめです、ご主人様。遥香さんに何ておっしゃるおつもりです?」

「だって僕、紬さんを他の誰にも渡したくないんだ」

「ご、ご主人様……」

心情の籠もった裕の言葉を聞いて、紬の表情が変わった。

「あぁ、だめぇ……」

両脚をばたつかせてもがく女体を圧迫し、ペニスを手にとって媚肉にあてがう。

亀頭と膣穴が擦れ、クチュッと淫靡な汁音がした。

紬が「あぁ」と声を上げ、両手を突っ張らせて押しのけようとする。こんな形で処女を奪うのは本意ではない。だがそんな感情とは裏腹に、すごく興奮している自分がいるのも、また事実だ。

「紬さん。ううっ」

「あっ、いや。あああぁ」

グイッと腰を突き出した。未開の膣穴は、紬が無意識の内に力んでいるせいもあり、簡単にはペニスを受け入れない。

「お願い、入れさせて。紬さん、力抜いて」

「ご主人様。怖いです。わたし怖い」

いやだ、ではなく、怖い、だった。紬の心に、少し変化が生まれた気がした。

「お願いだから。力抜いて。あっ──」

「ふわあぁ……」

裕の哀訴に応えるように紬の力みが弱まり、いきなり怒張がヌルヌルした肉壺のなかに勢いよく飛びこんだ。

「い、痛いッ」

清楚な美貌が痛みに歪んだ。細い顎を天に突き上げ、背筋をしならせる。

「へ、平気、紬さん? ごめん。ごめんね。でも僕、あぁ……」

処女膜を破られて痛がる紬に罪悪感を覚えながらも、獣の悦びに抗えなかった。

紬の膣穴はたっぷりの淫蜜を分泌させ、ドロドロにとろけていた。牡の本能に導かれるまま奥へ奥へとペニスを埋め、とうとう根元まで挿入する。

「ううっ、痛い。ご主人様……」

ギュッと閉じた紬の瞳から涙が絞り出され、耳の方に垂れ流れる。本人の意志ではないだろうが、肉棒を食い締めた膣が蠕動し、甘酸っぱく絞りこんできた。

「紬さん、ごめん。酷いことしてるって分かってる。でも僕、紬さんのこと──」

そこまで言うと、紬が両手で裕の身体をギュッと抱きしめた。

「紬さん?」

「それ以上言ってはいけません。遥香さんに申し訳が。あううっ……」

破瓜の衝撃はまだなお癒えないらしい。紬はまたも顔をしかめ、唇を噛みしめる。

「い、痛い?」

「かまいません。わたしのことは気にしないでください」

鬼畜のような所行を働いたというのに、裕の身体にしがみつき、首筋に顔を埋める紬の声には、どこか甘いものがあった。

「そんなに求めてくださるなら、好きにしてください。ただし今夜一度だけです」

「紬さん」

「動いてください。わたしの身体なんかでいいのなら、気持ちよくなってください」

「あぁ、紬さん!」

自分からもきつく紬を抱擁した。あまり強く抱きしめたせいで、紬は「あぁ」と身体中の空気を吐き出すような息を漏らす。硬く痼った乳首が胸板をえぐった。

ぽってりした唇にむしゃぶりつき、ゆっくりと腰を前後に動かす。

「あっ。ああぁ」

紬の喉から痛々しさを感じさせる声が漏れる。裕の口から逃れ、またも首筋に顔を埋めた。背中に回った手にせつない力が籠もる。

「ごめん、紬さん、ほんとにごめん。気持ちいい。僕、ほんとに気持ちいい」

「ご主人様。ご主人様」

赤ちゃんみたいに首筋にスリスリと顔を擦りつけられた。

(か、可愛い)

我知らず抽送の速度が上がる。処女を散らしたばかりの牝穴だったが、豊潤な蜜をたたえているせいでピストンは快適だ。

「痛くしてごめん。紬さんが痛いの我慢してくれてるから、気持ちよくなれてる」

「ご主人様。うんと気持ちよくなってください。うんと、うんと」

自分を呼ぶ紬の声に、さらに甘いものが滲み出す。

「一生忘れられない、痛くて幸せな思い出ください」

「えっ?」

痛くて「幸せな」と言ったのか? 裕は思いがけない紬の言葉に動揺する。

「紬さん?」

「な、何でもありません。もっと動いてください。気持ちよくなってくれなきゃいやです。あっ、はうっ、あぁ、ご主人様……」

今度は自分から口を求めてきた。二人は互いの口を吸い、汁音を響かせあう。

「紬さん、舌出して。思いきり。ベロチューしたい」

「ふはぁ、ご主人様。は、恥ずかしい。んぁ……」

ぴちゃぴちゃ。ぢゅる。れぢゅ。んぢゅぱ。ぴちゃ。ぢゅる。

舌と舌を突き出し、爛れるようなベロチューに耽溺する。

あんぐりと口を開け、思いきり舌を飛び出させて裕の舌に擦りつけてくる紬の顔は、いつもとは別人のように不細工でエロチックだ。

(「幸せな」っていうのは、聞き違いだったのかな。それにしても、紬さん可愛すぎる。それにこのオマ○コ、何て気持ちいいんだ)

ヌチョヌチョと卑猥な汁音を立てる媚肉の心地に、うっとりと全身を痺れさせた。

膣の窮屈さという点では遥香といい勝負だったが、紬の膣襞の方がザラザラし、亀頭や棹に擦れるとしぶくような快感が湧いた。

しかも、時折不意に波打って肉棒を絞りこんでくるため、酸味混じりの快感はより強いものになる。

「紬さん、たまらない。紬さんのオマ○コ、ほんとにいい」

裕は密着していた上体を起こすと正座のような体勢になり、紬の両脚をがに股に開かせて胴の横に並ぶほど強く廊下に押しつける。

「いや、ご主人様。あん、こんなかっこ、恥ずかしいです。あっあっ、ふわっ」

むちむちした脚を下品な格好に拘束されての抽送に、紬はかぶりを振って煩悶した。