ハーレムマンション 僕と美人妻たちの秘蜜な昼下がり

後ろに倒れ込まぬように艶やかな太ももを支えながら、凄まじいイキ様に見惚れる。人妻を絶頂に導いた達成感に酔い痴れつつも、ギンギンになっている勃起を埋めたい衝動に、居ても立ってもいられなくなった。

「菜緒っ……」

脳みそが蕩けだしそうなほど極度の興奮状態に陥った洋介は、菜緒の白い太ももに手を回し、そのまま抱え上げた。程よい肉付きの女体を軽々と持ち上げて、自らの腰位置に彼女の腰部を運ぶ。

菜緒がお尻を付けていた湯船のヘリに、今度は洋介が腰を下ろし、慎重に勃起で肉孔の位置を探った。

未だ絶頂の余韻に浸る彼女は、潤んだ瞳でうっとりと洋介を見つめてくる。

挿入れるよ……」

抱え込んだ太ももの位置を微妙にずらし、切っ先を淫裂にあてがった。

いつも以上にいきり立った肉竿の上に、ゆっくりと菜緒の軽い体重を落としていく。

「んっ! あううぅっ……ああ、洋介ぇ~~っ」

首筋にゆったりと巻きつけられていた白い腕に、ぎちっと力が込められた。

「ほおおおおおおぉっ!」

白い歯列をがちがちと噛みならし、開帳した太ももをぷるぷると震わせている。ショートボブをべったりと額に張りつけ、眉根を寄せる苦悶の表情が、さらに洋介の激情を煽る。

挿入はいってくる……洋介のおちんちんが、挿入ってくるよぅ~~」

返しの利いた肉エラを膣肉にしっかりと噛ませ、媚肉の奥を目指す。支えている艶腰から少しずつ力を抜くと、自然に女陰がズブズブズブッと咥え込んでくれるのだ。

「あ、ああ、ふむうう、ほおおおおおおおおお~~~っ」

イッたばかりのヴァギナは、ひくひくと痙攣するかのように蠢いている。そこを猛り狂う肉塊でしこたまに引っ掻き回されるのだから相当にたまらないはずだ。

「うおあああっ」

しかし、菜緒同様、洋介の挿入快感も相当なものだった。

温められたゼリーの中に性器を突っ込んでいるような、それでいて複雑な構造が洋介の精を搾り取ろうと蠢いて、めくるめく悦楽に引き込まれるのだ。

「ああ、ようやく全部挿入ったね……。挿入れられただけで、イっちゃいそうだったよ……洋介の硬くて、おっきいから……」

「僕もだよ。菜緒の中、生暖かくって微妙に蠢いていて、挿入れただけで出ちゃいそうだった」

互いを褒めあって、穏やかに笑いあった。

「いまさらだけど本当に、しちゃったね。私たち……」

「後悔してる?」

「ううん。洋介のこと大好きだもの」

首筋の腕に、再び力が込められる。ほとんどゼロ距離で密着している互いの肉体が、さらにべったりと一つになった。

「こうしていると幸せな気分……時間までが止まるよう……」

洋介は右手で太ももを支えながら、左手で菜緒の背中をそっと摩った。自分も同じ思いであることを伝えたいと同時に、先ほど知った背筋の性感帯をあやしてやるつもりだった。

案の定、掌で軽く触れるだけで、びくんと反応を示すほど菜緒は肌を敏感にさせている。どちらかのわずかな身じろぎだけでも、膣肉を蠢かせるほど悦楽が飽和状態にあるらしい。

「んっんん、うふんっ、んぁ、あ、ああ……っ」

結ばれているだけなのに、悩ましい鼻息が漏れてしまっている。

子宮口と鈴口が熱い口づけを交わしている。受精を求めて、子宮が下りてきているのだ。

菜緒の朱唇を求め、同じ器官を近づけた。

唇を重ねあい、舌と舌の表面をねっとりと密着させる。これ以上ないほどまでに一つとなった充実感に、肌に鳥肌が立った。

合一感が多幸感を生み、悦びがぐんぐん昇華されていく。射精してしまわないのが不思議なほど濡れ襞は具合が良い。

菜緒にも小さな絶頂の波が幾たびか訪れているようで、肉のあちこちをびくんびくんと震わせている。

「あふううっ……ふむうっ、んんっ……はぷ、ンッ……ああ……よだれ、零れちゃっっ……んんっ、ちゅちゅぅぅぅっ」

ついては離れ、離れてはつき、唇の交接は終わらない。時折、切なくなった勃起で、膣内をこね回すと彼女もたまらないと言った感じで細腰をくねらせる。

つきたてのおもちを汁に浸したように、肉という肉がずぶずぶに蕩ける感覚だ。

「ぬふぅ、ねえ気持ちいい……んんっく……わ、私、恥ずかしいくらいイってるぅ」

ぴくんと女体が痙攣した。さらに、びく、びく、びくんと痙攣に派手さが増す。

「ふあぁっ、イっ……くぅ~~っ……」

童女がおしっこを済ませたようにぶるぶるぶるっと艶めかしく背筋を震わせると、その余波のように柔襞が蠢いた。じっとりと瞳を潤ませ、女体の隅々に広がっていく淫波を味わう菜緒。さざ波のような絶頂にたゆとうように快感に浸っている。

扇情的に唇をわななかせ、細眉をくの字に曲げた艶やかなイキ顔。切ないくらいに美しいその表情に、洋介はたまらない気持ちにさせられる。

「菜緒っ」

やさしく呼びかけながら細腰をぐいっと引きつける。

アイドル張りの美女が腕の中で艶めかしく身悶えているのだ。洋介ならずとも、昂らぬはずがない。しかも、勃起をくすぐるように、肉襞がねっとりとまとわりついて、熱い締めつけが繰り返されるのだ。抽迭の一度もくれないうちに、暴発してしまいそうになるのも当然だった。

「菜緒のおま○こ、ドロドロに蕩けているのに、締めつけはどんどん強くなっていく」