ハーレムマンション 僕と美人妻たちの秘蜜な昼下がり

洋介が嬉々としてはやしたてた。

けれど、辱めの言葉にも、自慰を躊躇わせるどころか、新たな蜜液を滲みださせて、その指使いを激しくさせるばかりだ。

清楚な美貌を切なげに歪め、すすり泣きながら恥裂を掻き毟っている。

相変わらず乳房を弄ぶ手は、やわらかな乳丘ごと乳首を揉み潰している。掌と指先の間でひしゃげた熟脂肪が、哀れに思えるほど行き場を失って、乳肌をぷっくらと張りつめさせていた。

首が据わらぬ子供のように、かくかくと頭が揺れるため、艶やかな髪が乳房に垂れかかった。うっとうしげに綾香が、ストレートロングをかきあげると、綺麗に手入れされた腋の窪みが艶めかしく覗かれた。

「ひうっ、あはぁっ……おおん、おおおおっ……ふはあ、あ、あああああああ」

切羽詰まったよがり声が、まなみの朱唇からあがった。

いつの間に床に横たえられた豊麗な裸体は、艶腰をぐんと浮かせて、美しいアーチを描いている。

左手指二本を膣孔に咥えさせ、右手指は肉の合わせ目に及んでいた。

すでに薄皮を脱ぎ捨てたルビーのような肉芯を、中指で揉みこむようにしてクリクリ弄るのだ。

「……っく、ひっ……うっくぅ、はううううっ……ひあぁ、はあああぁああああ」

アルトの声を甲高くしながら、ずぶずぶと奥の方にまで押し込んでいく。第二関節まで中指と人差し指を導くと、ヌルヌルにぬめった肉襞に指先を引っ掛けるようにして抉っている。肉襞がめくれて、はみ出してきそうなほどまなみの指は激しい。

ぐちゅんぐちゅう、くちゃくちゃ、ずにゅぽ、くちゅくちゅ──。

三人三様に卑猥な水音を立て、悦楽を追っている。

女陰を掻き毟り、胎内を抉り、肉芽をいたぶっている。

中空に浮かせた艶腰を追うようにして、クリトリスと肉孔を弄り、妖しく身悶えるまなみ。

四つん這いになってお尻の側から手を回し、手指でぐちゅんぐちゅん言わせては背筋をたわめる菜緒。

ぺたんと床にお尻を付けたまま、人差し指で乳首が肉房の中に埋まるほど追い詰め、浅瀬にあるポイントを弄んでは、女体をぶるぶると震わせる綾香。

同じなのは、時が止まったような空間で、繊細な指だけが規則正しく動き、快美な陶酔を汲み取り続けていることと、指の侵入に堰を失い、内部に湛えられていた淫蜜がとろとろと流れだしていること。

「三人とも、いやらしすぎるよ」

洋介は、興奮で喉に張りついた声をあげた。品よく生えそろった恥毛を擦って、花びらを嬲り続ける指をギラついた目で凝視し続ける。淫液を吸って肉襞が膨らんでいた。花芯が充血して勃起しているのも、それと知れた。

あさましいほど肉体を震わせて、三人が三人とも絶頂寸前にたどり着いている。エクスタシーの予兆に、肉の狭間を熱くさせ、艶めかしい太ももを突っ張らせるのだ。

「ふうぉんっ、こんなの……イッちゃうぅ!」

初めに兆したのは、まなみだった。菜緒と綾香に嬲られていたのが効いたのだろう。

「イッちゃいそうなんだね? まなみさんが一番だよ。ほら、こいつが欲しいのでしょう?」

興奮しきった洋介は、まなみの顔に勃起を近づけ焚きつける。

まるで肉塊の抽迭にあわせているような、激しい熟女の腰つき。

凄絶な色香に洋介はたまらず、わななくまなみの唇に灼熱の勃起を押し当てた。

するとどうだろう、ピンクの舌が触手のように伸びてきて、鈴口に滲む先走り汁を舐めてくれるのだ。ねっとりとした舌の感触に亀頭部を覆い尽くされ、危うい射精感がぞくぞくと腰部に押し寄せた。

「ふああ、洋介くんの生臭いお汁、美味しい……あ、ああ、見て、まなみイッてるぅ……ああ、ほら、まなみのおま○んこイッてるのぉ……ああ、だから、まなみにご褒美を……ああ、これをぉおおおおおおお……っ」

持ち上げられた艶腰が、ガクガク、ガクンと激しく痙攣したかと思うと、どすんと音を立てて床に落ちた。

限界にまで膨らんだ官能が、強大な火球となってはじけ飛んだのだ。

「ううううっ、菜緒、イクぅ! はああんっ、イッちゃうぅううう~~~っ!」

まなみの次に達したのは、菜緒だった。

四つん這いがつらくなったのか、美尻だけを高々と持ち上げたまま前に突っ伏している。汗にまみれた女体が、白い蛇のようにくねっていた。身悶えていると言うよりも、苦悶にのたうたせていると言った方がぴったりだ。

宙に浮いたままの発達した双尻の中央で、すみれ色の菊座がひくひくと艶めかしく痙攣している。

ようやく絶頂へと昇りつめた若妻は、あまりにも淫らで美しかった。

「ひうん……はっくうぅん……ああ私も恥をかきます……あはっ、あんイクぅうううう~~~っ!?」

遅れて綾香もついにエクスタシーを迎えた。

奥ゆかしくも万事控えめな綾香らしく、自慰で達するやましさに苛まれながらも、洋介の求めに応じ、秘密の儀式を晒してくれたのだ。

胡蝶蘭を思わせる官能的な朱唇をわななかせ、ロケットおっぱいを激しく上下させている。

「うわあああっ、だ、ダメだあ……三人ともいやらしすぎて、僕もイクぅ~~~っ!」

想定外にも、最後に達したのは洋介だった。

美女たちの自慰姿に煽られまくり、我知らず勃起をしごき続けていた上に、まなみの唇に触れさせ、舐めあげられてしまったため、まったくの制御不能に陥ったのだ。