「あん、イクの? 洋介くん、いいわよ、熱いザーメン、わたしに掛けてぇ~~~」
絶頂の余韻に痺れながら、じっとりと湿った瞳でまなみが訴えた。しかも、朱唇をつんと尖らせて、極太のストローを吸うように煮えたぎる白濁を吸いつけてくるのだ。
「射精るっ、ああ、射精ちゃうううっ、あが、うががああぁああああっ!」
自ら肉幹をぎゅっと締めつけ、まなみに吸われるままに任せ、しわ袋からせりあがる射精衝動を解放した。
どどどどどっと、肉竿を白濁が駆け抜ける快感。洋介は、呆けたように口を開いたまま、まなみに向けて発射した。
初弾を口紅艶めく唇にぶつけ、竿先をゴージャスボディに向け直し、第二弾をどぴゅるるるっと射精する。
多量の白濁汁は、キャラメル色に輝く乳首の被膜となってから、どろりと滴り落ち、川の流れとなって谷間に注ぐ。
「ああ、熱いわ……洋介くんの精子熱うぃ!!」
快哉を叫ぶまなみに、「ずるーい」と、菜緒がまとわりつき、川の流れに口をつける。
綾香までもが菜緒を真似、唇をネトネトにしながら白濁を啜った。
頭の片隅で、打ち漏らしたことを美女たちになじられる姿を想像していたが、思いがけぬ淫靡な光景を目の当たりにでき後悔はなかった。
第一、三人の痴態、嬌態、艶姿に洋介の性欲は、とどまるところを知らず、たった今射精したばかりにもかかわらず、肉塊はますますギンギンにいきり立つのだ。
「さあ、約束通り、最初はまなみさんだね」
驚く美女たちを尻目に、洋介はアイドル女優の女体にとりついた。
6
「う、ウソっ、ちょ、ちょっと待って……わたしイッたばかりで……」
エクスタシーの余波で、未だヒクついたままのまなみの女陰。精子の残滓を鈴口に付着させたまま、洋介は蠢くヴァギナに正常位の体勢であてがった。
「えっ? 待つの? それじゃあ、最初に挿入される権利を放棄する?」
「本当に、うれしい! じゃあ、次に早かった私が挿入してもらえるの?」
嬉々としてまなみの隣に陣取り、洋介を迎え入れる態勢を整える菜緒。まなみ同様、新鮮な肉色の媚肉をヒクヒクさせている。
「ああん、いやいや……そんな意地悪言わないで……ごめんなさい。洋介くん、まなみにください」
すがるような目をして、まなみが洋介の首筋に腕を絡みつける。
切っ先がずるるるんと、花びらの表面を擦り、そのまま淫裂の帳を割った。
ぐちゅぶちゅちゅちゅっ──。
途方もなく卑猥な水音を立てさせ、まなみの最深部まで一気に腰を沈める。
「あ、ああああああぁああああああああああ~~~っ!」
ごつんと鈴口が子宮壁を叩いた。
たまらずにまなみが、洋介の首に回した腕に力を込めてくる。挿入の勢いもあって、洋介は顔からぼふんと巨大クッションのような乳房に落ちた。すべすべふかふかの巨乳谷間に口を塞がれ、息もできないくらい強く抱きしめられるのだ。
「ふごっ、ふがああ……っくぷはぁ……ち、窒息死しちゃうよ!」
息苦しいまでに乳肌に溺れながらも、抱きしめられた洋介は幸せだった。
艶めくメイクのまなみは、TVで見る高野アンナそのままであり、その彼女からぎっちりと抱きしめられているのだから、ファン冥利に尽きると言うものだ。
しかも、まなみの膣肉は、挿入した途端に、またしても初期絶頂に達したらしく、凄まじい蠕動を繰り返している。小刻みに締め付けてくるぐちゃぐちゃのぬかるみは、もし、一度放出していなければ、あっという間に追い込まれていたであろう程、具合が良い。
「ほおおおおおっ、熱いぃ……おちんちん、いつもより熱いぃいいいっ!」
濡れ襞が盛んに蠢くのは、灼熱の勃起を鎮火するためであろうか。
「ああ、まなみさんうらやましいわ……洋介ぇ、早く私にもください!」
まなみの隣で痩身をくねらせて、むずかる菜緒。今にも自慰を再開させかねない勢いだ。
洋介は、抱きしめるまなみの腕に逆らい、ぐっと上体を起こさせると、長いリーチを活かし、手指を菜緒の恥裂に運んだ。
「ひゃん……ああ、いきなり指を二本も……あ、ああ、でも気持ちいいっ!」
ぐちゅん、びちゅん、くちゅくちゅんっと、強めに擦り上げても、菜緒は痛がるどころか、自らも細腰をいやらしく振り、指の律動を手助けしている。
「綾香もほら、そこに……」
絢爛豪華な枕絵のような淫靡な世界を、潤んだ瞳でぼーっと眺めていた綾香を、洋介は手招きして誘った。空いているまなみの左隣を指差し、そこに寝そべるように促した。
「ほら、綾香ももっと気持ちよくなりたいでしょう?」
しなをつくるように足を投げ出していた綾香は、四つん這いになってのろのろと近づいてきた。
「みんなと同じように、仰向けになって……」
ゆっくりと、けれど確実に指示に従う綾香。眦のほくろを色っぽく艶めかせ、視線で「これでいい?」と問いかけてくる。
「そう、それでいいよ。それじゃあ、ここに指を……」
綾香の淫裂もまた、いきなりずぶんと指を埋め込んでも、それほど衝撃もなかろうと思われるくらい熱くぬかるんでいた。
挿し入れた指で、膣熱をぐるぐると撹拌させる。まとわりつく襞の長さ、天井のざらつき、縦割れの位置さえも、上付きの綾香と下付きの菜緒とでは違っている。
「同じ女性でも、微妙に違うからおま○こって不思議だよねぇ……」