ハーレムマンション 僕と美人妻たちの秘蜜な昼下がり

「あん、だめぇ。名前呼ぶたび突かないでぇ……蕩けそうなのぉ……おかしくなっちゃうぅ~~っ」

細い首に、美しい筋が何本も浮き上がる。ピンクに染まった肉体のあちこちに、ひくひくと起きている痙攣。それは、まなみがいきんでいる証拠であり、本気でイキ恥を晒している証拠でもある。

「イってるの? まなみさん……気持ちいいんだね?」

「ええそうよ。まなみイってる。あう、また来る……何度も何度も恥ずかしいくらい……っ。ああ、どうしよう。イクの止まらないぃ~~っ」

発情色に染まった乳房がぶるぶるとおこりにかかったように震え、汗だくの女体は油を塗ったように妖しくぬめ光っている。まなみのどこもかしこもが、凄まじいまでの色香を発散させていた。

牝フェロモンムンムンのゴージャスボディと肉塊をグイグイと締めつける絶品ヴァギナ。見事に熟成した肉体に、欲望が尽きることなく、心ゆくまで堪能したい衝動に駆られている。

洋介は、まなみの艶腰が浮き上がるほど強く引きつけながら、自らの背筋をぐいんと背後に反らせた。ずぶんと肉壷に勃起を漬け込んだまま、さらにぐいぐいと美脚を引きつけた。

「ひううううっ……ああ、深いぃ……お腹の深いところにまで届いてるのぉ……」

ずっぽりと嵌まった肉塊を付け根まで埋め込むと、しわ袋がべったりと蟻の戸渡りに密着する。それでも洋介は、さらなる埋め込みを求めて、自らの腰をせり出していく。できることなら子宮内に、勃起を埋め込みたかった。

「だめえ……そんな奥までぇ……一番奥まで届いてるのに……こ、壊れちゃうぅ」

喜悦とも苦悶ともつかぬ表情が、激しく左右に振られた。柔らかくウェーブのかかった栗色の髪が、おどろに揺れる。

洋介は、ようやく引きつけを一段落させると、艶腰を床に着地させ、豊麗な女体に覆いかぶさった。ふっくらと官能味溢れる朱唇を求めたのだ。

「ふもん……んぷっ、んんん……はむん、ふぬうう……」

舌と舌をもつれさせながら、互いの唇をむさぼりあう。

甘い唾液が、媚薬さながらに勃起力を高めてくれる。

大きな乳房が、胸板にむにゅんと潰れる心地よさ。ふっかふかであり、吸いつくようであり、しっとりすべすべであり、何物にも喩えようがない。

「アンナさんの唇、なんて甘いんだろう……夢って叶うものなのですね」

マシュマロのような唇をたっぷりと堪能しながらも、律動を再開した。立て続けに浅突きをくれてから、忘れた頃に深突きを入れる。

両肘を脇に着け、可愛らしく「あん、あん」と啼き続けるまなみ。

その顔を見ていると、やるせないまでの射精衝動がこみ上げてくる。

「まなみさん、もうダメだっ、僕、もうっ!」

一度、射精を意識してしまうともういけなかった。欲求が入道雲のようにむらむらと膨れ上がり、制御不能の状態に陥った。

「ああ、イッてえ……まなみの中に、洋介くんの熱いのいっぱい射精してぇ」

ぶわっと肉傘が一段と膨れ上がったのを、まなみも媚肉で感じ取ったようだ。

洋介は、乳首をちゅちゅっと吸いつけてから、腕の力で自らの上体を持ち上げた。さらには、きゅっと締まった足首を捕まえて、左右に大きく張り出した艶尻を思い切り引っ張り上げる。細腰を丸めさせて、美貌を跨ぐように足の爪先を床に着けさせた。

豊麗な女体を屈曲位に貫くと、容赦なく洋介は肉塊で抉りまわした。

じゅちゅ、かぽ、じゅるん、くぽ、にゅぢゅちゅ──。

美尻を潰すようにして、勃起で媚肉を掘り起こす。肉壁がすぼまり、濡れ襞がそよぐ。ぐちゅぐちゅの恥裂を捏ねまわし、抜き挿しさせると、美しいアルトの声がより切羽詰まった喘ぎとなって絶え間なく洋介を励ました。

「ひううっ……あ、ああああ……ふうん、ふん、ひううん……ああ、イクっ……イっちゃううううううううう~~~っ!」

真っ赤になった美貌が、絶頂を告げた。ぶるぶるぶるっと女体が震えると、喰い締めていた媚肉が、不意に緩んだ。それもつかの間、洋介がなおも律動をくれるものだから、またしてもきつく締めつけてくる。

泣きじゃくるまなみの狂乱のイキ様に、半ば圧倒されながら洋介もついに射精態勢を整えた。

折り曲げさせていた女体を正常位に戻し、熟れた太ももを両脇に抱えて、渾身の打ち込みをくれる。

射精すよ、まなみさん、うがあああぁああ射精る~~~ぅ!」

ぱんぱんぱんと女肉を打ち鳴らし、勃起への摩擦を激しくさせると、切っ先が熱く発火した。

すぼめていた肛門をぶわっと開かせ、びゅるるるっと白濁を一気に解放する。

「ぐあああああああああああっ!」

びゅびゅっ、どぴゅっ、どぴゅぴゅぴゅ──。

頭の中を真っ白にして、極上ヴァギナに精子をまき散らす。

「はあああ、熱ぅい……洋介くんの熱い精子で、まなみ、またイっちゃうぅ……」

連続絶頂に陥ったまなみが、豊満な肉体を妖艶にのたうたせ、歓喜の歌を高々と歌い上げる。

世間から忘れ去られ、未亡人として空閨を託っていた寂しい姿はもうない。

アイドルの頃以上の美女オーラを纏い、おんなとして光り輝く彼女がいるばかりだ。しかも、今は、あの頃は絶対に見せてくれなかった艶姿を晒してくれている。そのあまりの眩しさに、洋介はうっとりと見惚れるのだった。

第四章 綾香再び/悦びの部屋