女陰の神秘に想いを馳せつつ、二人が共に腰を浮かせるほど、ぐいぐい深刺しを味わわせる。
「ひやぁ、ああ、そこ、洋介くん、そこ感じちゃいますうぅうううう……」
妖しい空間を支配する洋介に、いつの間にか三人とも敬語を使いはじめている。
「あ、ああ、洋介、もっとぉ……もっと激しく菜緒にしてくださいぃ……っ」
口の悪い菜緒までが、ハーレムに君臨する王にひれ伏すような口調をしている。
洋介は、心からの満足を覚えながら、女たちに官能を与え続ける。
甘い鼻声をふんふんと、競うように漏らす菜緒と綾香。菜緒は浅いところに、綾香は深い部分に、それぞれ感じやすい急所を持っている。
二人の性感をすっかり把握している洋介は、器用にその位置を指先で擦りつけた。
ぐちゅぐちゅぐちゅ、ぶちゅんぶちゅん、ぐちゅんぶぶぶぐちゅん──。
手首を躍らせるようにして、肉壷をあやしてやると、さらなる快感を求めて二人が尻を振りたてる。
「ああ、どうしてですか? どうして動かしてくださらないの? まなみの奥を突いてください」
勃起を埋め込んだまま抽迭をくれない洋介に、焦れたまなみがついに不満を漏らした。じっとりとした脂汗に全身を濡らし、ハァハァ呼吸を荒くしながらも、律動を求めて、やるせなく身をよじっている。
「まなみ、焦れてきたみたいだね。でも、もう少し我慢して、勃起の熱でまなみのおま○こを作り替えるのだから。僕のおちんちんの容、しっかりと覚え込むんだよ」
ネットのエロサイトで得た、いかがわしい知識をそのまま実践しているのだが、意外や意外、触れあっている粘膜同士が溶けて混ざり合い、快感神経が直結していく。綾香とのSEXで偶然にも得られた悦びを、まなみからも汲み取ろうとしているのだ。
「うそ、あぁ本当に……あ、ああああっ、意識したら余計に判っちゃいます。覚えさせられてるっ……まなみのおま○こ、洋介くんに作り替えられてる……ああ、まなみ、こんなSEX覚え込まされたら、二度と洋介くんから離れられなくなりますぅ……」
それでも動いてほしいとばかりに、艶腰をもじつかせるまなみ。拗ねているような、恥じらっているような、そしてやはり誘惑しているような、大人の色香をむんむんに発散させ、美しくも色っぽく見つめてくる。
「いいですよ。離れられなくなっても。綾香も、菜緒も、まなみと同様に、おま○こ作り替えてあげるからね。三人ともずっと一緒だからね!」
宣言するうちに、激情に捕らわれた洋介は、たまらずに腰をぐぐっとせり出し、みっちりと恥骨同士を密着させて、そこからズンと奥を突き上げた。
「ふひっ! ぬううううううっ」
重くまなみが呻いた。
ゼロ距離から最奥を直撃され、目から火が出るほどの多幸感と充足感を味わっている。たった一撃で、他愛もなく絶頂に追いやられる未亡人女優。淫らなイキ顔に免じ、洋介はズンズンズンと三度抽迭をくれてやった。
「あぁああああっ……ダメです……イッてるおま○こに、ああそんな……ひぃ、はひぃ……蕩けます……まなみのおま○こ、イキ蕩けるぅううう~~っ!」
女体のあちこちが激しく痙攣している。洋介にも、一緒にイッて欲しいと、膣肉がきゅうきゅうと締めつける。けれど洋介は、ぐっと奥歯を噛みしめて射精衝動をやり過ごしてから、イキっ放しの女陰を置き去りにして、若妻の美脚の間に身体を運んだ。
「ああ、うれしいです。早く、菜緒も作り替えてくださいっ!」
トロトロに表情を溶け崩れさせ、愛しい相手に両腕を広げ、待ち受ける菜緒。その期待に応えるため、洋介は、まなみの時と同様、一気に肉塊を最奥まで埋め込んだ。
「う、ううぅぅ! はあ、っくふうううぅうううううっ」
未亡人女優の蜜汁が、たっぷりとまぶされているため、狭隘な菜緒の膣肉にもスムーズに挿入できた。
熟れきったまなみの膣肉とは違い、肉襞が短い分、壁のザラつきがはっきりと味わえる。処女のように締まりがきつく、膣孔全体が一体となって、迫りくる感じ。若さゆえか体温が高く、ヴァギナも熱い。
「ふううっ。菜緒のおま○こはきつきつで熱いね。天井のザラザラが、動かした時に愉しみだ」
お腹を密着させた瑞々しい蜜肌が、つるつるすべすべで気持ちいい。
「ほら、菜緒も、おま○こに意識を集中させて、僕のおちんちんの容、ちゃんと覚えるんだよ」
「はい。判りました。洋介のおちんちんの容、覚えます……ぅ」
菜緒が従順だと何となく調子が狂わなくもないが、それがやけに可愛くもある。やさしくショートカットを撫でてやると、潤んだ瞳からつーっと涙の滴が零れ落ちた。
「どうしたの? どうして泣いているの?」
「泣いているんじゃありません。うれしくて涙がこぼれただけです」
ピュアな水滴に感動し、洋介は勃起をぎゅんと跳ね上げてから、ぐちゅぐちゅぐちゅんと立て続けに律動をくれてやった。
「あひぃん……だめ、そんな急に、動かさないでぇ……あ、あ、ああ……だめ、菜緒、イっちゃいますうぅうううううう」
ぶるぶるぶるっと背筋を震わせ、肉の狭間をびくびくびくんと痙攣させる菜緒。溢れ出す情感が、菜緒を絶頂に導いたらしい。
危うく洋介も漏らしそうになったが、あわてて引き抜いてかろうじて躱した。