ハーレムマンション 僕と美人妻たちの秘蜜な昼下がり

柔らかい胸元の感触から、菜緒がノーブラであることが知れた。それを確かめたくて、純白のエプロンの内側に手を挿し込んだ。

「あっ……」

滑らかな素肌に直接触れると、菜緒の背筋がぶるぶるっと震えた。屹立をヴァギナに埋め込まれ、全身が性感帯にでもなったかのように敏感にさせているのだ。

「ふっくぅううっ……」

エプロンの下のカットソーをたくし上げるため、爪の先が脇腹のあたりにあたっただけでも悩ましい艶声が漏れ出す始末。

「すごいね、菜緒。感じすぎなくらい感じまくって、色っぽいよ」

背後から耳元に唇を寄せ、耳朶を舐る。細腰の側面にあてがった掌を、じりじりと胸元へ運んだ。

ふんわりとした乳房のすそ野にたどり着くと、皮下の脂肪を寄せ集めるように手指をすぼめていく。

「くうぅううううっ、はふう、ううぅううっ」

泡立てた生クリームをたっぷりと入れた絞り袋を、くにゅんと潰すような感触。瑞々しいまでの官能的な手ごたえに、我を忘れて揉みしだいた。

「あふん、ふあ、ああぁ……っくふう、んんっ、くはあぁ……ああ、ああぁん……」

手指をすぼめるたびオクターブの上がったソプラノが悩ましく喘ぐ。まるで乳房が嬌声を搾り取るカラクリのようで、愉しくて仕方がない。

「菜緒のおっぱいって、触っているだけで気持ちいい。揉んでいる僕の手が、蕩けそうだ」

白いうなじに唇をあてがい、じっとりと汗ばみはじめた乳肌を飽かず掌に滑らせた。

繊細なショートカットに、頬をくすぐられるのも心地いい。

「私も! 洋介が揉んでくれるたび、おっぱいが蕩けちゃうの……。ああ、お腹の奥の方も蕩けて痺れてきたわっ」

埋められたままの肉塊の存在に子宮奥が疼くのか、もう我慢できないと言った感じで、菜緒が太ももの付け根をもじもじさせた。

「うおっ、ああ、菜緒っ!」

膣肉がきゅっと締まり、肉壁がやさしく擦れる。微妙に捩れた勃起から、堪らない快感が沸き起こった。じんじんと背筋がわなないている。思わず、菊座をぎゅっと閉じ、胎内で勃起を跳ね上げさせたほどだ。鈴口からは、多量の我慢汁が噴出している自覚があった。

「きゅ、急に動かないでよ。射精ちゃいそうだったよ」

「だってぇ、気持ちよすぎなんだもの……。お願いだから、焦らさずに動かしてぇっ!」

鼻にかかった甘え声が、おねだりした。洋介とて、求められるまでもない。極上の媚肉に煽られ、律動を我慢するのも限界に達していた。

「それじゃあ、動かすよ」

上体を起こし、細腰に手をあてがい直してから、ゆっくりと肉塊を引き抜きにかかる。返しの利いたエラ首で、膣肉をめいっぱい引っ掻きながら、恥裂から抜け落ちる寸前まで腰を引いた。

「ふぐうう、あ、ああぁ……」

じゅぶぶじゅちゅるる、ずりゅずじゅるる——。

勃起粘膜と膣粘膜がしこたまに擦れ、お互いがぞくぞくとした快感電流を甘受する。

行かないでと肉襞がまとわりついてくるのに抗しきれず、思いのたけをぶつけるように奥まで埋め戻す。

「はううううっ、ああ、また戻ってくる……洋介の熱いおちんちんが奥の方まで……」

こつんと子宮口を竿先で叩くと、情感たっぷりに菜緒が痩身をよじりながら片腕をあげた。洋介からの口づけを求めているのだ。

うっとりと蕩けそうな表情の菜緒を、洋介は上体を折り曲げて出迎えた。ふんわりとした唇を、受け口でちゅちゅっと受け止めてから、ぶちゅりと押し付けて、あえかに開いた口腔内に舌を挿し入れる。首筋に菜緒の腕が巻きつけられ、肉筒同様にギュッと抱きしめてくれた。

「ふむん、あふん……ぴちゅぴちゅる……ふぬん、あぷああぁあ……」

舌と舌を絡めあいながらも、洋介は腰を捏ねるようにして、膣内にある屹立の位置を微妙に変えていく。痩身に回した左手には、美乳を捕え掌にすり潰す。

「ひううっ……はああっ……はあ、はあ……あっくぅううっ!」

マシュマロのような尻朶に密着させた腰部を、なおもひき臼を回すようにぐりぐりと捏ねまわす。発情した女体は、子宮の位置を下がらせているため、勃起で奥を掻きまわすたび、ぐちゅちゅちゅちゅっと子宮口を圧迫しながら擦れさせる。

「ふああぁ、響くぅ、ああ、子宮がごりごりって響くのぉ……」

白いうなじに唇を這わせ、背筋へと移動しながら、下半身では三浅一深の腰振りをはじめる。大きく動かしたいのは、やまやまだが、子種を搾り取らんばかりの締め付けに、すぐに果ててしまいそうで、かろうじて自制しているのだった。

実際、射精間近の肉茎は、ビクンビクンと胎内で熱くひくついている。

「あふぅん、で、射精ちゃいそうなのね……いいのよ。ねえ洋介の熱いのちょうだい。焦らしちゃいやよっ……」

パッチリとした目を淫靡に細め、薄い唇を半開きにした表情で、菜緒が妖しく求めてくる。

「うん、判った……どろどろに熱くなった菜緒の子宮に、僕の精子注ぎ込むね」

わざといやらしい言葉を若妻に浴びせ、その表情を覗き込む。はにかむような表情を見せながら菜緒も淫語を口にした。

「ああんっ……私の身体に火があっ……つ、付いてるっ……ここに注ぎ込んでぇ」

はしたない言葉を吐くことで、さらに興奮するのだろう。しとどに潤った膣襞が勃起にひどくまとわりついてくる。体中の骨が溶け崩れてしまいそうな甘い快感が、下半身から次から次に湧きあがる。