人妻フルコース~熟れ頃・食べ頃・味見頃~

普段の温厚で柔らかな印象とは違う、四十路の色気に満ちた顔で蠱惑的な微笑みを浮かべる千佳子に、晴恵もゾクッとさせられてしまった。

「あら、それは美味しそうだわ。私にも食べさせてくださいよ」

「えっ、あ、あの、晴恵、さん……」

晴恵の言葉に、不安げな表情を浮かべたままの拓実が、震えた声をあげた。

「なぁに、私とはもうしたくない? 童貞を卒業できたら、私は用なし?」

「あっ、いえ、そういうことでは、でも、あの、ほ、ほんとに……。千佳子先生」

「バレてしまったものは仕方ないわ。口止めの意味も含めて、晴恵さんには満腹で帰ってもらわないと」

いきなりの晴恵の登場と、これから調理実習室で繰り広げられるであろう蜜戯に心細そうな顔をした少年は、助けを求めるように熟女講師を見つめていた。すると千佳子は、艶やかな笑顔で教え子を見上げ、甘い声音で返す。

「そういうことよ。この前は私がご奉仕してあげたんだから、今度はあなたがする番。でもその前に、こんな状況でもまだ勃ったままのオチンチン、味わわせてね」

晴恵も艶っぽく微笑み、着ていた黒のポロシャツとストレートジーンズを脱ぎはじめた。ポロシャツの下からあらわれたのは、煽情的なワインレッドのブラジャー。レースのふんだんに使われた、ハーフカップの下着である。形のいいお椀形をしたDカップの膨らみ、その上半分が悩ましく露出している。

「あぁ、晴恵さんの綺麗なオッパイ……」

「うふふっ、そうよ。拓実が初めてナマの感触を堪能したオッパイよ。そして、こっちが、拓実が男になった記念すべき場所」

陶然とした声を放つ少年に蠱惑の笑みを送りつけ、三十路妻は悩ましく腰を左右に振りながら、ストレートジーンズを脱ぎおろした。ブラジャーとペアとなった、ワインレッドのパンティが露わになる。前面に施されたレースの合間から、薄布に押し潰されたヘアがはっきりと透けていた。

「す、凄い……。晴恵さんのあそこの毛が、ゴクッ、スケスケになってる」

「あらあら、相変わらず色っぽい下着を着けているのね、晴恵さん」

「ご近所の目がある寂しい主婦にとっては、これくらいしかお洒落するところがないんです。千佳子先生はせっかくエッチな身体しているんだから、もっと悩殺系の下着でもいいと思いますけど」

「私はどっちかって言うと、機能優先だからこれでいいのよ。それに、こんなおばさん下着でも、ちゃんと興奮してくれるし。ねッ、拓実くん」

「えっ、あっ、はい。千佳子先生も、とっても色っぽくて素敵です」

いきなり話を振られた拓実は、一瞬ビクッと肩を竦ませ、ウットリとした眼差しを熟女講師の肉体に向けていく。

「拓実が興奮しているのは、千佳子先生の下着じゃなくって、そのエッチな身体そのものだと思いますけど。いまだって、返事をしながら、目はGカップの爆乳ちゃんに釘づけじゃないですか」

「あっ、僕は別に、そんなつもりは……」

「いいのよ、見て。高校生の拓実くんを興奮させられるなんて、とっても光栄よ」

母性の中に淫性を忍ばせた笑みを拓実に送った千佳子は、自らの豊乳を誇示するように、両手を膨らみの下弦に這わせ、ポヨン、ポヨンと弾ませてみせた。その光景に少年の喉が盛大な音を立て、下腹部に貼りつくペニスが大きく胴震いを起こす。

「あらあら、拓実のオチンチン、もう我慢も限界そうね。まっ、お楽しみのところに私が乱入しちゃったんだから仕方ないけど。お詫びに、フェラでイカせてあげる」

肉厚の朱唇の周囲を、舌でベロンと舐めてみせると、晴恵はブラジャーのフロントホックに指をかけ、プチンッと捻るようにホックを外した。タップッと揺れながら、お椀形の美乳が姿をあらわす。

「あっ、はっ、晴恵さんの、ナマ、オッパイ……」

「羨ましいくらいに綺麗な形してるわね。張りもまだまだあって、素敵だわ」

「私は、千佳子先生みたいな大きなオッパイが羨ましいですよ。さっきみたいに、硬いオチンチンをすっぽり包んだパイズリだって余裕でできちゃうし」

拓実の恍惚と千佳子の羨望の言葉に、晴恵は自虐的な笑みを返した。Dカップの膨らみは決して小さくはない。世間一般では大きな部類だ。それでも、四十路妻のような、いかにも母性が詰まったたわわな膨らみには、憧れを抱いてしまう。

「二人のオッパイは、りょ、両方とも、すっごく素敵ですよ。千佳子先生の大きなオッパイは、すっごく柔らかくて安心できるし、晴恵さんのオッパイも充分に大きくって、それに柔らかさと弾力がせめぎ合っていて、とっても気持ちいいですもん」

「あら、フォローしてくれるの、優しいじゃない、拓実。ありがとう」

童貞を卒業させてやった少年の言葉に艶妻は頬を緩めると、熟妻の隣にしゃがみこんだ。左斜め前には、ドンッと高校生の強張りが聳え立ち、張り詰めた亀頭先端からは、ネットリとした先走りと淫臭がこぼれ落ちていた。

「千佳子先生、どうせなら一緒にどうです?」

「一緒って、ダブルフェラ? うふふっ、いいわ。経験はないけど、何事もチャレンジよね」

「言っておきますけど、私だって経験ないですからね。でも、秘密の共有にはそれくらいしないと。それに、拓実のウットリとした顔が、母性をくすぐってきますし」