腰をクイ、クイッと振り立てる晴恵の動きに、ペニスが淫悦の悲鳴をあげた。ビクン、ビクンッと断続的に小刻みな痙攣が襲い、亀頭が一段と膨張していく。張り詰めた亀頭に膣襞がネットリと絡みつき、それがさらに射精感を盛りあげてくる。
「ンはっ、あぅ、晴恵、さンッ。くぅぅ、いきますよ、思いきり、いきますからね」
千佳子の乳首から口を離した拓実は、奥歯をきつく噛み締め、腰を突きあげた。
ブヂュッ、グチュッ、ズチョッ……。卑猥な摩擦音を立てながら、強張りが蜜壺を何度も突きあげていく。そのたびに、煌びやかな瞬きが眼窩を襲い、射精感が急上昇してくる。
「はンッ、あぅ、あぁん、いい、拓、み、うぅン、あぁ、素敵。もっと突きあげて、あんッ、私、くッ、もうすぐ、もうすぐ、イケそうなのぅぅぅぅ」
「晴恵さん、ごめんなさい、僕、もう出ちゃいます。あぁ、出る。出ッりゅぅぅぅッ!」
真上にある千佳子の熟乳をムンズと鷲掴み、メチャクチャに腰を突きあげていく。
ドビュッ、ずぴゅっ、どぴゅぴゅ、ドクン……。
猛烈な勢いで、この日三度目の白濁液が噴きあがる。射精の脈動をつづけながらも、拓実は腰を送りつづけた。
ぢゅちゅっ、グチュッ、ずちゃっ、ぢゅぷ……。溢れ出した精液も混じり、淫らな摩擦音がさらに高まる。
「はンッ、ダメ、イク、わっ、私も、もう、あぁン、イッぐぅぅ~~~~ンッ!」
直後、晴恵の甲高い絶頂の叫びが調理実習室内に響き渡った。グイグイとペニスを締めあげてきた柔襞が、一気に弛緩したのが分かる。
その瞬間、拓実の顔を乳房で覆うようにしていた千佳子が、四つん這いを解き、上体を起こしあげた。手の平からこぼれ落ちる柔らかさの熟乳が遠ざかる。
残念に思う間もなく飛びこんできた光景に、一気に目を奪われた。そこには、腰を悩ましく痙攣させながら天を仰ぐ、晴恵の姿があった。小刻みに腰が痙攣するたびに、お椀形の美乳が、ぷるん、ぷるんっと弾むように揺れ動いている。
「あぁ、晴恵さん、出ちゃうよ。僕、また、出ちゃうぅ」
「いいのよ、ちょうだい。拓実の濃厚ザーメン、もっといっぱい、注ぎこんでぇ」
両手をのばし、再びDカップの膨らみを捏ねあげつつ、さらなる白濁液を噴きあげた。拓実の両手に己の手を重ね合わせた晴恵が、焦点を失った妖艶な眼差しをこちらに向け、痙攣に合わせて腰を小さく揺すってくる。
「はぁ、晴恵さん、綺麗だ。いまの晴恵さんは、ほんとに色っぽくて、美しいです」
「ほんと、とんでもなく淫らなのに、冒しがたい美しさに輝いているわ」
拓実が恍惚の眼差しで艶妻を見上げていると、すぐ横に座りこんでいた熟妻も同意の言葉を発し、優しくも悩ましい眼差しで三十路妻を見つめていた。
「あぁん、拓実、千佳子先生、そんなに、見つめないでぇ」
凄艶な色気の中に、かすかな羞恥を覗かせた晴恵が、グッタリと拓実の上に上体を倒してきた。拓実は美乳にあった両手を背中にまわし、なめらかな艶肌を抱き締めながら、熟女講師と目を合わせ、微笑み合うのであった。
第五章 デザートは三種の生肉
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「あんッ、いい、秋山くんの硬いの、とっても、気持ちいいわ」
「悠里さんのオマ○コだって、すっごく気持ちいいですよ。あぁ、僕、もう、出ちゃいそうだ。くッ、この前みたいにこのまま、膣中に出しても、いいですか」
金曜日の午後五時半。拓実は料理教室終了後、再び森口悠里の家にお邪魔していた。前回は浴室の電球だったが、今回は洗面脱衣所の電球が切れ、それを交換したのだ。そのお礼と称し、夫婦の寝室で若妻の素晴らしい肉体を味わわせてもらっていた。
「いまはちょっと危ない時期なの、だから、膣中に出されたら、ほんとに赤ちゃん、デキちゃうかもしれないの。だから……」
「だったら、なおさら膣中に、悠里さんの子宮に、出したいです。僕、責任取りますから。もし、悠里さんが妊娠したら、僕、働いて、悠里さんと子供を、ちゃんと、くぅぅ、絶対に幸せにしますから、だから、このまま……」
暗に外出しを求めてきた若妻に、拓実は奥歯を噛み締め、中出しの許可を求めた。
(そうさ、それがどんなに非難されることであっても、僕は悠里さんと一緒に……)
「もう、そんな切なそうな顔して。しょうがない、いいよ、出して。でも、もしデキちゃったら、本当に責任、取ってもらうんだからね」
悩ましくも美しい、そしてどこか悪戯っぽい瞳で、悠里が見つめ返してきた。
「もちろんです。おぉ、悠里さん、産んで。僕と悠里さんの愛の結晶、ンぉぉぉ……」
正常位で若妻と交わり合う拓実は、手綱を握るように悠里の両手首を掴みながら、必死に腰を振った。
ぢゅちゅっ、グチョッと卑猥な蜜音が大きくなり、キツイ肉洞内の入り組んだ膣襞で激しくペニスが扱きあげられる。Fカップの膨らみが、ユサユサと円を描くように揺れ動き、視覚的にも快感を助長してきた。
「はぅン、あぁ、変だよ、また、私、身体が浮いちゃいそうに、あっ、あぁん……」
「くぅぅ、イッて、悠里さん。僕ももう、出る。ほんとに、出ちゃうぅぅぅぅッ!」
整った美貌を悩ましく歪め、細めた瞳で見上げられた瞬間、拓実の腰がビクンッと大きく跳ねあがった。沸騰したマグマが、若妻の子宮めがけて迸り出ていく。