「あぁん、ほんとに凄いわ。拓実くんのオチンチンに触っていると、どんどんお肌に張りが戻ってくるような気がするのよ」
「あっ、それ分かるかも。拓実の若さを吸い取ってるって言うか、濃厚ザーメンを浴びるたびに、肌がそれを養分として潤いを取り戻している感じ」
(凄いわ、千佳子先生も晴恵さんも、本当に秋山くんのオチンチンを二人がかりで……ゴクッ。私も触りたい。触って、そしてそのあとはまた子宮にいっぱい……)
肉洞がキュンッと疼き、裸のヒップが妖しく左右にくねった。身体を少し揺すっただけで、硬化した乳首がエプロン地にこすりあげられ、新たな愉悦がもたらされる。内腿に流れ落ちる蜜液の量が多くなり、いまや膝の横あたりにまで達していた。
「ほら、悠里ちゃん、なにをしているの、あなたも来なさい。来ないんなら、拓実のコッテリ甘いザーメン、私と千佳子先生で独占しちゃうわよ」
「えっ、そ、そんな……」
「悠里さんも、くッ、来て、ください。僕、ほんとに、出ちゃい、あぁ、ダメ、先生、そんなタマタマ、うくンッ、転がされたら、ぼ、僕……」
眉間に悶え皺を寄せた少年が、切なそうな瞳で悠里を見つめてきている。直後、拓実の腰がくねり、しゃがみこみ肉竿の根本を握る千佳子に、切迫した訴えを申し出た。どうやら熟女は、右手でペニスの根本を小さくこすりあげながら、左手を陰嚢に這わせ、手の平で睾丸を転がしているらしい。
「だって、晴恵さんの手が邪魔で、ちゃんとシコシコしてあげられないんですもの」
「あら、それは失礼。でも、まだ射精させちゃダメですよ。悠里ちゃんが参加していないんですから。どうするの、悠里ちゃん。そこでずっと見ているだけで、満足?」
「わたし、私は……」
(いままでの、消極的で受け身な自分から卒業して、もっと自分に正直に、千佳子先生や晴恵さんのように、もっと人生を楽しみたい。そのためのチャンスが、いま目の前に……。ここで一歩踏み出せれば、また違ったワクワクやドキドキが……)
「もちろん、私も参加します。秋山くッ、ううん、拓実くん、まだ、出さないで」
「あぁ、悠里さん」
「うふっ、そうこなくっちゃ。凄い、拓実のこれ、また一段と大きくなったわ。千佳子先生、悠里ちゃんが勇気を振り絞ったお祝いに、真ん中を譲ってあげましょうよ」
「ええ、そうね、拓実くんのオチンチンも悦んでるみたいだし」
妖艶な背中から腰のライン、そして豊潤なヒップを持つ二人の熟女が、目を見交わし頷き合うと、それぞれが右、左に一歩横に移動をしてくれた。
いままで二人の身体で隠れていた少年のペニスが、まともに視界に飛びこんでくる。とはいえ、肉竿の真ん中あたりに晴恵、根本に千佳子の指が絡まっているのだが……。
「はぁン、凄い。拓実くんのオチンチン、とっても逞しくて、素敵」
淫裂が妖しく震え、新たな蜜液が内腿に垂れ落ちるのを感じつつ、悠里は少年の前に膝をついた。
「お願い、悠里さんも触って。僕、悠里さんに触ってもらえたら、すぐにでも、ンがぁッ、あぅ、あ、あぁぁぁぁ……」
「拓実、さすがにそれは聞き捨てならないわよ。私や千佳子先生の手じゃ、満足できないみたいじゃない」
「そうよ、拓実くん、酷いわ。一生懸命してあげてるのに、やっぱり、私みたいなおばさんより、若い悠里ちゃんがいいのね」
「ち、違います、決して、くッ、そ、そういう意味ではッ、はぁ……」
根本を握る千佳子の指に力が加えられ、同時に肉竿の中央をこすっていた晴恵の指先が、先走りを溢れさせる亀頭先端を撫でつけた。ビクンッと激しく身体を震わせた拓実が、狂おしげな表情でうめいた。
「うふっ、まあ、あまり苛めても可哀想ね。さあ、悠里ちゃん、咥えてあげて。一番濃いのを、あなたに譲ってあげるわ」
「咥えるって、秋、拓実くんのオチンチンを、く、口に……」
パンパンに張り詰め、ネットリした先走りを漏らす亀頭。ツンと鼻を衝く精臭の発生源に、少し怯えた眼差しを送ってしまう。初めて拓実と関係を持った日、大量の白濁液を口腔内に放たれ、激しく噎せ返った記憶が甦ったのだ。優越感を得られたのも確かだが、あの苦しさを思い出すと、どうしても二の足を踏んでしまう。
(拓実くんは私の心を気遣ってくれていたのね。だからあのあと、一度もお口でして欲しいとは言われなかったんだわ)
口には出さない少年の優しさに、胸がキュンッとしてしまった。
「もしかして、フェラチオじゃなく、千佳子先生みたいにパイズリだったの?」
「ぱ、ぱい、ずり?」
「聞いたことないかしら、胸の谷間にこれを挟んで、こすってあげることなんだけど」
聞き慣れない言葉に首を傾げた若妻に、晴恵がそんな説明を加えてくる。
「拓実、あなた前戯もなしに、いきなり悠里ちゃんのあそこにハメハメしてるわけ」
「い、いや、そういうわけでは、あぅ、あぁ、だから、そんな、先っぽ、くッ、撫でつけられると、僕、ぼくぅぅぅ……」
「ち、違うんです、拓実くんは悪くないんです、わ、私が原因で……」
再び艶妻の右手の中指が鈴口周辺をこすりあげ、少年が腰を悶えさせるさまに、思わず悠里は口を開いていた。
「どういうことなの、悠里ちゃん。拓実くんではなく、自分が原因っていうのは」