女子校生令嬢たちの淫らな保健実習

「薫先生、そんなことも知らなかったんですか……んぁ……はぁぁ……」

見せつけるかのような自慰で新任教師を挑発しながら、快楽を貪っている。

「あそこ、見せてあげますね」

下着の腰まわりに手をやって、紐を片方ずつゆっくりと解いた。

濡れ染みのできた小さな股布が、薫の眼前ではらりと舞い落ちる。

薫は息を飲んだ。

若い女の子の最も秘められたところを目の当たりにしたというだけで、弱気で頼りない新任教師を卒倒させるのに十分であった。

しかし飛鳥の下腹部には、もっと驚くべきことがある。

そこに生えているべき陰毛が全く生えていないのだ。すっきりとした丸みの下腹部には産毛の一本すら生えておらず、なめらかな肌色が広がっている。下腹部の底には、何にもさえぎられることなく女唇があらわになっていた。

「あそこの毛、剃っているんです。早く走れるおまじないです」

薫の脚をまたぐようにして立っているため、女陰門はかすかに割れほころんでいる。ぽってりとして肉厚の陰唇には、うっすらと色素が沈着していた。

艶めかしくゆるんだ陰門の間からは、紅色の女花弁が淫らに咲きめくれている。花弁同士が合わさっている上部では、陰核の蕾が萌えふくらんでいた。包皮は剥けかけていて、薄紅色の女芯が顔を覗かせている。

(な、何だか……毛が生えていないのって……)

幼女のような無毛の股間でありながら、その底部に息づく女唇は大人の女性の姿をしている。幼げな無毛ぶりと、年齢相応に発育した女唇との落差が、妖しい魅力となって薫の勃起中枢を刺激しているのだ。

また、女陰門の色素沈着にも牡の興奮を煽り立てられる。女になっている証とでもいおうか、あるいは、男を知っていることを暗示しているとでもいおうか。

(こういう言い方ってあれだけど、罪悪感が薄らぐっていうか……)

もし、くすみの全くない清純可憐な女唇を見せつけられたら、教師としての倫理観に邪魔されて牡欲が不完全燃焼を起こしていたかもしれない。しかし、わずかに色素を沈着させた女陰門は、そういった規範意識を多少なりとも忘れさせてくれるのだ。

いつしか薫は、身を乗り出すようにして飛鳥の女陰を凝視していた。

「中身も見せてあげます」

ポニーテールの美少女は、自らの右手人差し指と中指とで、無毛の女陰門を左右に割りくつろげる。女の子にとって最も秘めやかなところを思い切り開陳したのだ。

元々からめくれ気味になっていた女花弁は、肉門を割りくつろげられたことによって、さらに咲き開いてしまう。花びらの根本にある秘め穴までがあらわになった。

おそらく男性を知っているであろう女肉穴は、物欲しそうにきゅうきゅうと収縮している。まるで、目の前の男性教師を誘っているかのようだ。そればかりではなく、発情の証である蜜汁を恥ずかしげもなくじくじくと滴らせていた。

「あっ……はあぁ……。先生に見られているだけで……感じちゃっています……」

薫の視線に感じたのであろうか。陰核もその身をふくらませている。つい先ほどまでは包皮から恥ずかしそうに顔を覗かせていただけだったが、ぴんぴんに勃起した肉粒は今や包皮をずる剥かせるまでになっていた。

紅色の粘膜にうがたれている女肉穴も、牡欲の視線に犯されてよがり悶えているとでもいうように、淫らな喰い締めを繰り返している。濃厚な香りの淫ら汁を吐き出して、その真下で起立している男性器を濡らしていた。

「どうですか? これが女子校生のあそこですよ。しっかりと勉強してくださいね」

小悪魔めいた微笑とともに、飛鳥は新任教師を見下ろしている。

(すごい……。あんなに潤んで、ひくひくと蠢いている……)

薫は、いつの間にか教師としての立場を忘れかけていた。すぐ目の前に突きつけられた無毛股間に顔を寄せて、その底部で濡れ咲いている女肉花に見入っている。

射精してから間もない男性器も、完全に勢いを取り戻している。

生々しく濡れ乱れている秘め花を間近で見つめ、そこから漂う濃密な香りを嗅いでいるうちに、いつしか男の象徴はびくんびくんとのたうち跳ねていた。

野太い肉胴は、真上にいる女陰を睨むかのようにそそり立っている。不気味に笠を広げた亀頭は精液の残滓によってぬらぬらと照り輝き、女子校生を威嚇していた。

「もちろん、見るだけが勉強じゃありませんよ。実際に感じてみませんとね」

野性味のある美貌には、これまでになく淫猥な笑みが浮かんでいる。

「そ、それって、まさか……」

「そのまさかですよ。私のあそこ、薫先生のものに味わわせてあげます。女子校の教師なんだから、女生徒のあそこがどんな感触なのかを知っておきませんとね」

その意味するところを悟って、薫はびくんと身体を引きつらせた。

「だ、だめですよっ! それだけは……本当に……」

女生徒の身を案じてのことでもあるし、ことが露見した時の社会的制裁が怖いからでもある。とはいえ、股間の逸物は力強く脈打っていた。

それを見て、飛鳥はくすりと笑う。

「先生のものは別のお答えのようですけど?」

無毛の女陰門を右手で割りくつろげたまま、飛鳥はゆっくりと腰を沈めていった。

蜜に潤んで乱れ咲いた女陰花が、肥大して不気味な形相となった亀頭をとらえる。めくれ返った花びらが亀頭の頭頂部をくわえ込み、濡れそぼった膣肉穴で口づけする。